- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088655574
感想・レビュー・書評
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やっぱり一気に読んでしまった。物凄い吸引力は相変わらずです。
新刊が出るたびに、読み終えるたびに、勇気を貰う漫画の一つです。
ラブはまだなのかー??と思ってしまうのは少女漫画ファンとしては当然の望みなのですが、なくても読み応えは文句ないのが、やっぱり作品の魅力と言うか作家さんの力量と言うか。
続刊は春ですかー楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙は小西さん? と、思ったら違うかった。(;^ω^)
小売業の立て直しの話って面白いよね~。稲村さんがこの先どう化けるか、めっちゃ楽しみ。
ほんで老舗百貨店の云々は、先日百貨店の外商の話を読んだので、勅使河原さんの待遇もなんとなくわかる。
そうか、こういう待遇って、老舗の百貨店でしかやってへんのかな?
松越との合併をどう進めるかを考えるにあたって逡巡する絹江に、田渕が
「自分の軸を持て」
と、いうてるのが、あああー、と、思った。
軸か・・・。
作者は軸を持ってるよね。だからこそこんなに長くまんがをかき続けていられるんやろうし・・・。
創作する人には軸って、絶対必要なもんやな。
ちょうど「私という運命について」を読んでいたので、作中で純平が「器」について語っているのが
「デザインを仕事にしている純平ならではの感性」
と、思ったのもそういうことか。自分の軸、器がないと、創作なんてできひんやろうなあ。
そしてその「軸」がない(ようにふるまっている)稲村さんが、次巻ではどうなるんやろう。
「思ってるだけでは何もないのと同じ」
と、いうのは、私も打たれたよ。(;^ω^)
私もそうやもの・・・。
自分で考えて行動して初めて、「なにか」になるねんね。その「なにか」が器であり、軸なんかも・・・。
自分を出すっていうのはやっぱりきついけどなー。
だって否定されるのはいやなんやもの。否定されたくないから、記憶にも残らないでいいって最近の私は思ってる。
でもそれではあかんかったんかもなあ。
ひとつの否定が全部の否定なんじゃないんから、否定を恐れたらあかんねやろう。
それも、慣れやろうな。気持ちにも慣れってあるもの。たしょうのことなら流せるようになってくる。
そうやって器を作っていかないと、軸がないと、いつか自分をとりまく世界がなくなってしまうのかも・・・。
それにしても、ひつこいけど「私という運命について」がめんどくさい本やったので(笑)、まんがとはいえすぱっすぱっと進んでいってくれて大変楽しかった。
続き、読もうー。
(2017.04.08) -
2-8まで読了
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松越へ偵察
俵屋と稲村
貴子様
松越婦人服改革案コンペ
メーカー切り -
人の個性を前向きに感動してとらえてく主人公の性格が好き♪
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完結したので一気読み。
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合併相手の老舗・松越百貨店の婦人服部門再生への任務を受ける。美姫様が越前屋を去る。
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ちょっと疲れてきたなぁ。
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Real Clothes
著者プロフィール
槇村さとるの作品





