- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088655994
感想・レビュー・書評
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大正時代の東京を舞台に、不思議な出来事を探しあるく男の物語。このあたりの時代描写って好き。
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谷地恵美子さんの作品は全部好き。
別に素で描いているだけのような作品です。好きです。 -
20110603
大正時代の不思議譚。
不思議系雑誌「奇天烈報」編集者の六車時男が遭遇する不可思議な事件たち、1話完結シリーズ。
凶鳥のゆううつ
夕星(ゆうづつ)の美女
風の子ども 神の子ども
遥けし川を渡る 前編
遥けし川を渡る 後編
みらくる・さまぁたいむ
作風としてはおとなしめの作品だけど、私は好き系です。
続きはでるかなー?出てほしいなぁ。
最後のみらくる〜は、主人公は六車さんではないですが、こういうドタバタはほんとにお上手だなぁと思ったりして。
女の子が生き生きしてる。
というか、そもそも、女性や老人が生き生きする作風なんですよね。
重くないオカルトなので疲れず読めてほど良いです。
奇天烈報って今でいうムウみたいなものなのかなと思ったり。 -
続編はあるのかしら。一巻だけでは勿体ない。
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絵柄もストーリーも山下和美風。ライトなオカルトが好きな人に。
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ずっと読み続けている漫画家の一人。
漫画家って、作風の変化がわかりやすいのだが、この作品今までと随分違う。しかし元々たまに、こんなような素材の話がたまにあるから、意外性はないんだけど。
大正時代を舞台に不思議な話が大好きな主人公六ちゃんが出合う不思議話のエピソード集。ほのぼのしているのがいい。
私がずっとお付き合いしている漫画家は、ストーリーテラーなのだが、やはり話がうまい。
6エピソードあるが、一番おかしかったのは竜神様。なにがおかしかったかは書けませんが、吹いてしまいました。
あと良く見たら連載時との順番が違うのだが、その順番変更もうまいです。不定期連載のようだけど、続きを期待。
ところで気付いたのだが、たまに山岸涼子ぽい絵が。漫画家って漫画家が好きな漫画家がわかりやすく、特に新人漫画家は絵がそっくりでわかりやすいのだけど、まさかこんなベテラン漫画家さんで、今更絵が似てきてるって面白い。とはいっても表情がちょっとというだけで、基本谷地さん風は変わらず。変わられては困りますし(* ̄ー ̄)
まあ、そうはいっても山岸涼子自身も絵が変化しているけれど、二人とも線が細い系で考えてみたら似た系統なんだなと、今書きながら気付きました。もしかしたら谷地さん昔アシスタントやってた