- 本 ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088656489
感想・レビュー・書評
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百貨店の布団売り場に所属していた女性社員が、花の服飾売り場に引き抜かれ、今までないがしろにしていたファッションを改めて見直し、仕事に奮闘する話。
気品高い女上司と、あかぬけない若い女性のコンビから、プラダを着た悪魔の日本版かと最初は思っていたのですが、日本が舞台だけあってこちらの方が入りやすく、テンポがあり面白かった。
キャラクターでは周りを和ませるムードメーカー、お花畑なニコが好きだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遂に最終巻!最後の方はダダダダっとまとめちゃった感じだけど、良かったんじゃないでしょうか。中盤でで何度かグっとくるとこあったし。リアルクローズは全般通じて前向きで元気になれる話だった。主人公が苗字同じで親近感あったし。
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最終巻・・・。この1冊を読むのにびみょうに勇気がいった(笑)。
終わってしまうのが寂しいから最終巻が読めないのではなくて(笑。スイマセン)、これまでの風呂敷をどうやってたたむのかが不安で・・・。(;^ω^)
婦人服メインの百貨店のお仕事まんがとしてスタートしたと思っていたのに、二十代後半ヒロインのつまづくツボを見事に刺激して、ここまで来ておりました・・・。
結婚とか・・・。出産とか・・・。友人とか・・・。仕事とか・・・。
職業柄私にはなァんにも接点がないので(すいません、百貨店で買い物をするのも贈答のみです・・・)、
「へえ~」
ぐらいの軽いテンションで読んでたけど、終盤近くになってジワジワと
オイオイこれ、絹江ちゃんと田渕が結婚して終わりとか、そういうオチ!?
と、なってるわけよ・・・。
ここまで真摯に洋服の話を作っておいて、オチは結婚!?
せやから所詮、女子は結婚っていう流れが取れないんじゃないか~~!!
桃太郎ジーンズとゴスちゃんがまとまるのはええよ。ここはなんか、
「合いそう」
って思ったので・・・。でも、絹江ちゃんと田渕は、あくまで仕事のパートナーとして成立してほしかったなァ・・・。
・・・とは思うけど、読了後はすっごいいい感じでした。
そこらへんが、さすが、作者、って感じなのかも。
これだけ長いまんがを描いているといろいろあったらしいのに、作中にはあまりそういうことを出さずに連載しはったのはさすがプロやなあ、と、思う。
正直、好みではない。いいまんがやとは思うけど、ちょいちょい好みではない展開にズバンとやられてるけど、作者はすごいいいなあと思う。
まんがに対して、まんがの題材にした百貨店や洋服に対して、とても好意的に、真摯に描いてはるので、ほんまにいいなあ。
やっぱり、好きなものを好きと表現する作品が一番いいのかも(私にとっては)。
走ってオチをつけはったけどなあ。(;^ω^)
でもまあ、そのぐらいでいいです。無駄に引っ張るよりは。
しかし最後まで謎やってんけど、タブッさんおいくつ?
(2017.05.31) -
中国へ行く田渕。絹恵の気持ちはとうに決まっていた。まっすぐ走ってきて、3分で人の心をつかむ、感動的な人。そんな素敵な女性に絹恵は成長した。止まっているわけにはいかないなぁ。
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終わっちゃった。。。残念。涙
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漫画喫茶で13巻まで読了。これは手元に揃えておきたい欲を激しくそそる。そして、ああ仕事したい!と喝を入れてくれる。そして、全巻揃えてしまった!
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昇格
吉永さんとマツタケくん
リアル・クローズ
キョウコ・ワン
「衣食住 衣だけは人間だけのテーマ」
ひと月後のお好み焼き屋さん
究極のリアル・クローズ -
百貨店の布団売り場で働く絹恵ちゃんは、婦人服売り場に移動になり婦人服部門で出世していく。絹恵が育ってきた環境もチラッと出てくるけど、もう少し仕事との絡みもあった方が面白かったかも。
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13巻まで一気読み。百貨店の仕事と恋愛模様、面白かった。
ただ個人的には仕事命になれない自分なので、バリバリ働いてる登場人物達に完全に感情移入するのは無理〜。
まあ作者も、結局は「仕事はもちろん、愛を手に入れてこそ幸せな生き方」だよ〜と言いたいんだろうな。 -
久しぶりに読み返した。
3巻 飛猫舎のレースのコサージュ。
4巻 熊とクロスのチャームのついたネックレス。
好きなものは前半に多かったかも。
著者プロフィール
槇村さとるの作品





