花に染む (6) (クイーンズC)

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  • 集英社 (2015年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088656731

作品紹介・あらすじ

私は、彼を守る人になりたい── その想いは、恋ではない。陽大の「親友」という言葉が、何よりもうれしかった。大切だから、守りたかった。少年の頃、火事で両親と兄が死んで心身に深く傷を負った陽大。花乃は、その忌まわしい記憶を過去ごと封印し、花染で新しい生活を営む陽大のそばで暮らしていた。そんなある日、火事の放火犯が捕まったと連絡があり…!? 急展開の第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 陽大の気持ちはどこにむいてるのかなぁ。雛さんがちょっとこわい。

  • いろいろあって傷ついているとはいえ、なんて面倒くさいヤツなんだ、陽大!
    しかし、周りの人間はかまってあげたくなってしまう。いいように振り回されてしまう。それだけの魅力があるわけです。神様は不公平だな〜。
    切ないというより、なんだかイライラしてしまいました。

  • 今回はいろんな繋がりが見えなくなり、わからない巻でした。。
    特に放火犯がつかまったのに犯人に会おうとしないこと、たのじが現れてものすごく冷淡に接して花乃に任せるところ、3人で出場した弓道の動画に興味を示さないところなど。
    鏡の破片が目に入り、冷淡な性格に豹変した『雪の女王』のカイ少年を思い出しました。
    陽大が楼良に優しく接するときは、花乃の望みだからだろうけど、しかし、怒りに触れた陽大怖すぎ。楼良は京都の千場くんの役割なんだが、最終的にどう影響するのかまだわからない。。
    みんなで陽大の鏡の破片を出してあげる感じなんでしょうか。

    陽大が「花乃を驚かせたいから内緒」というのに対し、花乃の「いまが一番幸せだ」っていうモノローグがあり、その調子で親友の呪縛を解いておくれよ〜と思いました。

    疑問点
    ・楼良を退部させるのに、団体戦をほのめかしたのなんで
    ・楼良の猿腕から推測すると陽大も猿腕? なんで? 
    ・楼良と雛母が似てるのなんで
    ・茴香弓道部から突然来た佐々木さん。物語に何の必要が?

    ほかにもあったような。謎が多すぎます。。

  • コーヒーブレイク本。

    神社の跡取り陽大と姉の雛、幼馴染の娘・花乃、そして花乃の大学の同級生で陽大を一目見て心を奪われた楼良のそれぞれの想いと弓の道の日々を描いたComic第6巻(2015/06/30発行)。

    4人のそれぞれの想いと陽太が少年の頃、心に深く傷を負った過去と現在が交差しはじめ、物語が急展開しはじめてきました。 全体的にほろ苦い想いや微妙な距離間が感じられ、心惹きつけられる内容でした。

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著者プロフィール

1972年デビュー。『おしゃべり階段』『いつもポケットにショパン』など少女マンガ史に残る名作を数多く発表。講談社漫画賞受賞作『天然コケッコー』は映画化もされた。長期連載『花に染む』が2016年に完結。

「2017年 『くらもちふさこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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