ハニーレモンソーダ 26 (りぼんマスコットコミックス)

村田真優

• 集英社 (2024年8月23日発売)

作品紹介・あらすじ

もうすぐクリスマス。毎年家族と過ごしていた羽花にとって、界と一緒に過ごす初めてのイブ。門限が迫っても、帰りたくなくて──!?
今日 うちに泊まってほしい

感想・レビュー・書評

[RLiaさんの感想 · 2024年11月29日]

界から翔へのアドバイス、青木先生の生徒の事を思う
からこその不安…こういうお話もいいね。
ただ「絆が強い二人こそ…」というのは私も読んでき
て頻繁に思ったことで、特に界にとってそうだと思う。
羽花はなんだかんだいって強いからね。
界は優しいし受け入れてくれる人はたくさんいると思
うけど、深い部分に触れられて理解できるのは羽花だ
けだと思う。（界がそれを許す相手という意味でも。）
この巻を読んでても、二人には共感できるところが本
当に多いんだとしみじみ…。
初めて出歩いた夜に界に出逢った。それに、髪を染め
たのは…の界の返し、最高でしょう！
家に送っていくのが皆一緒なのも最高です。
来月発売の27巻が楽しみ。

これを読み終えてから実写版観たけど…少女漫画への
過小評価って酷くない？
単にストーリーなぞってヒロインをイケメンとくっつ
ければいいと思ってるような…
肝心な部分描けてないし、最悪キャラが変わってたり。
どこまで映画にしたのか知りたくて最後ら辺まで観た
けどすごい試練だった。
もしあれで原作が気になった人がいたとしたら、原作
は別次元で好きになると思うわ。

著者プロフィール

1月24日生まれ。熊本県出身。2005年、りぼんオリジナル12月号に掲載された「君の瞳に」でデビューし、2006年に「ドクロ×ハート」でりぼん（ともに集英社）に初登場。同じくりぼんで2010年に短期集中連載としてスタートした「流れ星レンズ」は人気を博し、2014年に全10巻で完結した。同年から「またあした」を連載開始。2015年より「ハニーレモンソーダ」を連載中。