- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088703268
感想・レビュー・書評
-
「感謝するぜ お前と出会えたこれまでの全てに!」
ネテロと王の戦いが熱すぎる!人としては強くなりすぎたネテロが、全力を出しても倒し切れないほどの難敵。その状況こそ血が滾る強靭かつ狂人の域に至るほどの念に痺れる。
「一体いつからだ 敗けた相手が頭を下げながら差し出してくる両の手に 間を置かず応えられる様になったのは?そんなんじゃねェだろ!オレが求めた武の極みは 敗色濃い難敵にこそ全霊を以て臨む事!」
体は老いても心は狼のまま牙を突き立てている。こんなカッコいいじいさんいないよ!
「腕がなけりゃ祈れねェとでも?」からの、印を結びながら中指を突き立ててるところ鳥肌。
ここからの流れがまた凄まじい。ネテロが使った切り札。人間の悪意が華を開く。鍛錬を極めた一振りの刃ではなく、数多の人々の命を奪うために作られた兵器こそが王に決定的なダメージを与えたというのが皮肉。そして、それを救うために命を分け与え、無償の愛に目覚めたプフとユピー。理性ギリギリの闇へ落ちていくゴンとの対比は、人の存在そのものを問いかけるようでもある。まさしく圧巻の一冊。全盛期のネテロなら勝てたのかな。その勝負も見てみたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろいです。
-
ネテロ会長とキメラ=アントの王との一騎打ちの迫力たるや。かっこよすぎる。
パームとキルアの再会もいいし、オオカミ野郎とタコ坊主の対決もいい。
でもその後のプフとユピーの恍惚っぷりが……壊れてる、、、 -
漫画の内容は真剣そのもの。
どのようなインスピレーションを受けたら、このような漫画を描くことができるのでしょうか。
何といっても今回の見所は、ネテロvs王。ゴンとピトーの駆け引き。
最後のネテロの秘策には、人間と蟻で決定的に異なる部分を垣間見ることができる。ネテロがどんな気持ちで王と戦ったのか。最後は、とても感慨深いシーンだった。 -
面白い!きぃー!くやしい!
-
本屋で「ほわっ」とか言ってしまった(笑)久しぶりすぎです。
でもそれぞれのキャラが抱える思いの表現が、いいなあって思うので、時間かかってもいい、完成系が読みたい!!! これからも頑張って欲しいですー( ´ ▽ ` )ノ -
電車でなんか優雅なお姉さんが読んでて新刊出たの気づいた