HUNTER X HUNTER28 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.21
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本棚登録 : 2979
感想 : 151
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088703268

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  • 「感謝するぜ お前と出会えたこれまでの全てに!」
    ネテロと王の戦いが熱すぎる!人としては強くなりすぎたネテロが、全力を出しても倒し切れないほどの難敵。その状況こそ血が滾る強靭かつ狂人の域に至るほどの念に痺れる。

    「一体いつからだ 敗けた相手が頭を下げながら差し出してくる両の手に 間を置かず応えられる様になったのは?そんなんじゃねェだろ!オレが求めた武の極みは 敗色濃い難敵にこそ全霊を以て臨む事!」
    体は老いても心は狼のまま牙を突き立てている。こんなカッコいいじいさんいないよ!
    「腕がなけりゃ祈れねェとでも?」からの、印を結びながら中指を突き立ててるところ鳥肌。

    ここからの流れがまた凄まじい。ネテロが使った切り札。人間の悪意が華を開く。鍛錬を極めた一振りの刃ではなく、数多の人々の命を奪うために作られた兵器こそが王に決定的なダメージを与えたというのが皮肉。そして、それを救うために命を分け与え、無償の愛に目覚めたプフとユピー。理性ギリギリの闇へ落ちていくゴンとの対比は、人の存在そのものを問いかけるようでもある。まさしく圧巻の一冊。全盛期のネテロなら勝てたのかな。その勝負も見てみたかった。

  • おもしろいです。

  • ネテロの気迫に圧倒!

    自爆はなんだかなと思いはしたが、

    臓の動きを自分で止めた姿が印象的でかっこいいとさえ思った。

    あと、この巻のパームが異常に好き☆

  • 漫画の内容は真剣そのもの。
    どのようなインスピレーションを受けたら、このような漫画を描くことができるのでしょうか。

    何といっても今回の見所は、ネテロvs王。ゴンとピトーの駆け引き。

    最後のネテロの秘策には、人間と蟻で決定的に異なる部分を垣間見ることができる。ネテロがどんな気持ちで王と戦ったのか。最後は、とても感慨深いシーンだった。

  • 面白い!きぃー!くやしい!

  • 「感謝するぜ お前と出会えた これまでの全てに!!!」ネテロ、全身全霊の力をぶつけられる相手と戦えて本当に楽しそう。常人なら一瞬で塵になりそうなネテロの攻撃でもほぼ無傷の王。耐久力がぶっ壊れてる。観音を具現化したり光線を発射したりと、ネテロの念能力は自由自在で凄い。「狂気の修行を行うことで常人の型に嵌められるような人間じゃなくなった」という意見を見かけてなるほどと思った。

    そんなネテロの攻撃にも耐えた王の体でも大ダメージを与える貧者の薔薇(ミニチュアローズ)……モデルはやっぱり原爆か。こんなえぐい効果のものが低コストで生産可能って恐ろしすぎる。

    洗脳されていたパームの目の前で泣き崩れるキルアが痛ましい……泣かないでくれ。キルアが泣いてるのを見ると辛い。
    「ゴンに一番必要なのはあなたなのよ」キルアの叫びで洗脳を振り切ったパームの言葉が優しくて沁みた。

    最後、この場で一番強いピトーがゴンに気圧されてめちゃくちゃ焦っていて可愛かった。ピトーがどんどん可愛くなっていってて嬉しい。なにかが起こってレギュラーにならないかな。

  • この巻が、今まで人生で読んできた漫画の中でも特に飛び抜けて面白過ぎる1巻

    キルアの葛藤やゴンの怖さとかキャラクターが生きてる。
    ネテロ会長が格好良すぎたし、
    表現方法とかが天才としか言い様が無い
    絵も上手すぎる。

    気持ち悪い表現が気持ち悪過ぎず心地よく心に響いてくる。

    ページをめくる度に吸い込まれて、神がかった1巻だった
    読めて良かった天才だ

  • キメラアント編も終盤に。

  • 再読、あぁもう尊い。

  • 読み進め中。

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