ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.37
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本棚登録 : 7360
感想 : 350
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088704531

作品紹介・あらすじ

ふとしたきっかけでバレーボールに魅せられた少年、日向翔陽。
部員がいない逆風にも負けず、やっとの思いで出場した中学最初で最後の公式戦で、日向のチームは「コート上の王様」と異名 を取る天才プレイヤー、影山飛雄に惨敗。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩いた日向だが、何とそこにはにっくきライバル、影山の姿が!?
「詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。」の古舘春一が描く、熱血青春バレーボール物語!!

感想・レビュー・書評

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  • カバー袖の著者コメント
    『バレーボール?やったことないしルールも知らない!』『けどこいつら、なんか応援したくなる!』これこそがこの作品の絶対的魅力でありテーマ!


    1話 「エアーサロンパスのにおいっ……‼︎」大会の空気も感じられるし、会場にいるんだ、という日向の昂ぶりまで伝わる名言だと思う。ここで運命の人・影山と邂逅。悪い顔してるなあ。
    「まだ負けてないよ?」日向の闘争心。これが影山の心を動かした。
    バスケ部勧誘しようとしてたのか…
    高校バレー生活0歩目。

    2話 澤村さんはこの時から’全国‘をしっかり見ていたんだな。日向・影山入部出来ず。

    3話 この時の影山の目って真っ黒なのね。田中さんがマジ先輩。「7時前には切り上げろよ?」って中々言えないよ。

    4話 なにげない菅原さんの一言がシンプルに深いなあ。まだ’味方’って感覚にピンと来ない日向。
    上がったトスが認めた証。

    5話 同級生。月島は最初意外と元気に挨拶してたんだね。わかりやすくヒール感。たかが部活…

    6話 影山の王様時代回想。’誰も居なかった’トラウマを日向は「居るぞ!!!」と吹き飛ばしてくれる。物語最初の「持って来い!!!」
    形は違うけど日向も’誰もいない’経験をしてたんだよな。

    7話 「もっといっぱいコートに居たい!」
    (月島より吉田のおばちゃんサーブ)
    菅原から影山へエール「なんかうまいこと」を瞬時に理解する影山ってやっぱりセンスの塊なんだな
    「ボールは俺が 持っていく!」

    カバー裏は走り出した2人。
    泉と関向とのいい写真。


    24刷
    2021.2.28

  • 暗殺教室と並んで、今ジャンプ連載の中で楽しみな作品です!
    赤マルのころから好きな先生なので、人気も出てきたみたいで嬉しい♪

  • とにかく熱い!!
    とにかく爽やか!!
    こんなスポーツ漫画が読みたかった!!

    昨今流行り(?)の超次元なプレーや強さのインフレ等はありません。
    バラバラだったらその力を発揮出来ない「一人」と「一人」が出会ったことで生み出された爆発的な科学反応は見ていて鳥肌が立ちます!
    古舘先生の驚異的な画力による試合シーンは圧巻です。

    今、一番「勢い」がある漫画でしょう!
    これからもずっと長く続いて欲しいです。
    他の方のレビューにもありますが、男子バレー漫画の代表作になり得る作品だと思います!


  • ライバル


    宿敵になるはずのライバルが同じ高校に入るところから物語は始まる

    超能力要素は無く、リアル寄りの表現


    起承転結がここまで綺麗に纏まっている漫画は珍しい


    キャラの魅力が素晴らしく、
    スポーツ漫画にありがちな
    「敵チーム、エース以外影薄い現象」が無い

    これを読んでから全く観なかったバレーを観戦する様になった


  • おもしろかった!
    読みたいと思ってたマンガ、やっと読めたけどこれはハマる。

    そういや、最近マンガは少年マンガしか読んでないなー。

  • 王道バレー漫画です。あまりにも非現実的な描写が少ないので純粋にバレーボールの面白さを知ることができました。
    一般的な漫画だと主人公とその周辺だけが掘り下げられることが多いですが、本作は負けたチームにもスポットライトが当てられていたりして感動させられます。

  • 青春っていとしいなあ!まぶしいなあ!っていうことを確認する。きらきらしてどきどきして恋には少し遠く、情熱にまっすぐ!ネットのこっち側はみんな味方、なんて。なんて完全な少年漫画だろう!

  • ジャンプ漫画としては久しぶりにヒットの予感がする小細工なしの王道スポーツ漫画。
    体の小ささをカバーするほどの並外れた身体能力と跳躍力を持ちながら、環境に恵まれずそれを活かせなかった日向。チームメイトに恵まれセンスも抜群でありながら、速さに拘りすぎてチーム内で孤立してしまった影山。キャラ名が示すとおり陽と影のような対極の存在だが、思うようにプレー出来なかったという共通点を持つ二人。
    日向の勝利への執念や純粋にバレーを楽しむ姿勢に、凝り固まった影山の感情が解されていく様は、セオリー通りだなと思うのにどうしようもなく胸が高まってしまう。
    終盤、日向が言う「俺にトス、持って来い!」というセリフは、影山にしてみれば一番欲しかった言葉だろう。
    ストーリー運びだけではなく、肝心なバレーをやっているときの画も、躍動感があって素晴らしい。キャラの表情もくるくると変わり魅力的だし、構図も豊富だから見ていて飽きない。この作者の前作が早期打ち切りになったなんてまるで冗談みたいに感じる。
    間違いなくいまのジャンプで最も熱い漫画であり、これからのジャンプを担っていくという期待を抱かせる良作。
    欠点だらけの二人が、互いを補いあって勝ったり負けたりしながら本当のチームメイトに成長していく姿を、今後もわくわくしながら見守っていきたいと思う。

  • 青春スポーツ漫画としては最高峰。
    自分のメンタルもポジティブに引っ張られる。
    何より学生スポーツ漫画にありがちな後日談のふわっと終了がなくてよかった。
    ふわっと終了が悪いわけではなく自分の気持ちが収まるとこに収まるからありがたい。

    あとは自分の気持ちと同じくらいのスピードで物語が進んでいくのがありがたかった。
    コマの進ませ方とか流れの持って行き方がうまいんだと思う。

  • 数年ぶりに読んで、ここまでおもしろかったっけ?と。
    スポーツ真剣にやってきた人の気持ちにガツンときていろんな感情揺さぶってくるセリフとか、出てくるキャラそれぞれみんな個性があってそれぞれがよくて、且つ笑いもしっかり捉えてて、こんな1巻から最高な漫画あったかな。

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