紅 kure-nai(ジャンプC) (10) (ジャンプC)

  • 集英社 (2012年8月3日発売)
3.97
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本棚登録 : 387
感想 : 17
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  • 本 ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088704869

作品紹介・あらすじ

真九郎の前に正体を現した悪宇商会トップ・星噛絶奈! 紅香を殺した復讐、そして紫を守るため、真九郎は冷酷非道な相手に宣戦布告!! 戦いの行方は? そして真九郎と紫を待つ未来は…!? 笑顔と涙の完結巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 派閥争いのバトルもの、ハーレム系のラブコメ、幼女が主導のヒューマンドラマ、さまざまな属性のいいとこ取りが独特に噛み合っている物語だった。斬島切彦(通称はギロチン。刃物を持つことで殺気立つ。)が登場する4巻から劇的に面白くなる。キャラクターたちが発するセリフの節々に哲学性が高いものがある。例えば、主人公の師匠のセリフ“人生には無数の選択肢がある。だが、正しい選択肢なんて一つもない。選んだあとで、それを正しいものにしていくんだ”、悩んでいた主人公に同じアパートの住人が発したセリフ“人はな、大きく、重く、苦しい悩みを持つことで、初めて自分と向き合う。初めて自分の人生に能動的な態度を取れるようになる。そういうものだ。幸せからは何も学べないよ少年。困難から学びたまえ”だろう。人生の選択についての心持ち、不幸が続いて落ち込んだ時に、そのセリフたちを思い出すようにしたい。

  • 完結巻。まさかの柔沢紅香の失踪?星噛絶奈との決着。唐突なラストと大団円。にしても主人公色々な意味で早死しそうだよなぁ。良くも悪くも古き良きジャンプ漫画感がある作品でした。ところで原作ってまだ続いているんだっけ?

  • 紅kure-nai漫画版最終巻。原作小説の続巻が出ない中、よくここまで連載が続いてくれたという思いでいっぱい。ファンなら買うべし!

  • 2015年11月20日

  • 最終巻。醜悪祭編。悪宇商会最高顧問、星噛絶奈との戦い。作中ずっとラスボス感を漂わせてきたわりに戦闘が短くて勿体ない。戦闘用義手とか垂涎の的なのに。最後まで名乗りの美学を貫いたことと、かませ犬となってしまったゲルギエフの上半身の筋肉が素晴らしい。幼い柔沢ジュウの後ろ姿も登場。原作者である片山憲太郎は生きているのか心配になるほど音沙汰ないが漫画版は漫画版としてそれなりにまとまった終わり方を出来て安心した。

  • 終盤ものすごく駆け足で若干のご都合感があったりもしますが総じて面白かったです。
    まあ紫さん他みんな可愛ければ万事丸く収まるということで。

  • 完結巻。最強対決ですが、やや盛り上がりに欠ける。キャラクターもほぼぼけ役。とりあえずキャラはかわいいかった。

  • 最後までバトルに整合性がなかったなあ…結局しんくろーが最強なん?って話。巻末付録のハーレムは素晴らしいけどね

  • 紅とうとう終わりました!
    最後の戦いが少々物足りない感じはありましたが、元々戦闘を長引かせる描き方をこれまでされていたわけじゃないのでそこまで気にならなかったです。
    キャラクターが個々に魅力があるのでどうしても先が気になってしまうのですが、とても良い終わり方だったと思います。

    次の連載も物凄く楽しみです。

  • 紫との絆も十分に描かれていい終わり方だった

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