レベルE 3 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.96
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  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 2312
感想 : 159
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088720739

作品紹介・あらすじ

放浪の民・マクバク族が地球に飛来した。目的は王女の婿探し。なんと婿に選ばれた種族のオスは、いずれ絶滅の道をたどるという。ところが、王女が一目ぼれした相手は地球人の女・・・果たして?

感想・レビュー・書評

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  • なにか示唆に富んでいるような、ただのエンタメでもあるような、奥行きのあるシリーズです。
    3巻で完結です。
    終わり方もオープンエンドで作品の雰囲気に合っていると思います。

    やはり、宇宙人はいる、と考えている世界には夢があっめいいなあと思いますね。

    • hs19501112さん
      富樫さんの最高傑作は、この作品だと思っています。

      他のは・・・少年ジャンプならではの「連載やめさせてくれないでズルズル新章に突入、の連...
      富樫さんの最高傑作は、この作品だと思っています。

      他のは・・・少年ジャンプならではの「連載やめさせてくれないでズルズル新章に突入、の連続」な感じがしてなりませんので。
      2018/08/24
    • finger0217さん
      コメントありがとうございます。
      この作品は高校時代に友人から勧められて読んだのですが、「本気でふざける」ことの美学も合わせて教わった気がして...
      コメントありがとうございます。
      この作品は高校時代に友人から勧められて読んだのですが、「本気でふざける」ことの美学も合わせて教わった気がしています
      2018/08/24
  • 3巻まとめての感想。
    おそらく作者が趣味に走ったと思われる、バカ王子がやりたい放題して周囲を振り回す話。
    バカ王子、蔑称かと思いきや本当にバカ王子だった。。

    「見えない胃袋」の話のように考えさせられる話もあるが、基本はハラハラしたり笑ったりと楽しい漫画だと思う。

    あとこの頃の絵は人物が綺麗で好き。バカ王子とルナが美男美女!

  • 冨樫義博氏の作品の中でこれが一番好き、という人は失礼ながら少々歪んでいると思いますが、実は自分もその一員です(笑)。
     
    幽遊白書の終盤辺りから冨樫氏は王道少年漫画に飽きが来たのか、どこか斜に構えた、あるいは突き放したような展開を好むようになったと思うのですが、このテイストが全話に渡って炸裂したのが本作品。当時の少年ジャンプでとしては、絵柄も展開も表現方法もかなり異色で、度肝を抜かれたことを記憶しています。あとこれ、濃密すぎて立ち読みしづらかったです。ネタばらしのシーンとか(汗)。
     
    「予想の斜め上」というスラングは本作が語源との説もあるようですが、まさに全編通して斜め方向へずんずん進んでいく怪作。でもキワモノじゃない。しっかり面白い。やっぱりこの人凄い漫画家です。

  • 性格の歪んだ宇宙人の王子と日本人子供らとの話。字が多いけど、面白い!!

  • 異種族喰いのマグラ星人が、婿を探しにやって来た。妨害するクラフトたちに加えてバカ王子が乱入して大変なことに。
    カラーレンジャーが、人魚姫宇宙人を救う為奮闘。
    バカ王子の結婚とハネムーン。
    完結編。

    バカ王子の結婚とハネムーン編が、フィアンセのルナの正体や暗号などの謎解きなどのサスペンスや予想外の展開で、面白かった。

  • 読み応えあり
    冨樫義博の好きそうな
    騙し騙されが充実している濃厚な3冊

  • ■書名

    書名:レベルE (vol.3)
    著者:冨樫 義博

    ■概要

    放浪の民・マクバク族が地球に飛来した。目的は王女の婿探し。
    なんと婿に選ばれた種族のオスは、いずれ絶滅の道をたどるという。
    ところが、王女が一目ぼれした相手は地球人の女…果たして?
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    最後の巻です。
    これ、もっともっと短編集的に続けてほしかったものです。

    本作は、1-2巻の登場人物の物語が色々と活躍します。
    幽霊、宇宙人、妖怪、SFものの短篇集として、本当に面白い3作です。

    天才なのに、週間連載できない点が、本当にもったいない作者ですね・・・・

  • パッと見仄暗くてグロい絵柄ですが、内容はほぼギャグ漫画と言ってもいいぐらいのほほんとしています(地球が何度か滅亡の危機に陥っていますが…笑)。冨樫先生、本気出せばやっぱり絵がお上手。

  • 作者が何者かも分かっていないまま、どういう作品かも知らないまま読む!
    …我ながら知識が偏ってる(笑)

    表紙の印象と冒頭から「寄生獣」的真面目作品なのかと思った…ら、ギャグ漫画だった(笑)。
    や。完全なるギャグじゃないし、深みあるシリアスな部分や、ちょっとグロテスクな部分もあるんだけど、軸はそっち側なので平和な気分で安心して読めた。
    (その割りに人死んでるが)

    粗っぽいとこもあったけど全体的に良かった。


    本編と関係ありませんが
    表紙裏の作者コラム的部分。
    自分の頭に3つの人格があるって話しも印象的。

  • 完結してしまうのがもったいないと思えるような漫画でした
    もっとこの世界観に浸かっていたいです
    あと、7歳のカナちゃんが成長したところが見たかったです!

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