封神演義 第5部 九竜島の四聖 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088721453

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  • 武成王・黄飛虎の造反!一族とともに西岐へ向かうも、かつての盟友・聞仲の追手が迫る!聞仲を慕う九竜島の四聖。西岐を目前にして、強力な刺客たちが太公望たちの道を塞ぐ!

    あえて西岐の直前で黄一族を叩くことで、革命の機運をくじこうとする聞仲。それを知りつつ、受けて立つ太公望たち。四聖とのド派手な宝貝バトルは見応えあり。破壊力抜群、大規模な能力を持つ宝貝に翻弄される。と思いきや、いつも通りに引っかき回す太公望。役に立つような立たないような、でも確実に戦況を見極めている。そんな塩梅が面白い。それにしても、攻撃もできて回復もできる宝貝は強い。

    聞仲からの指示を飛び越して、西岐を滅ぼそうとする王魔。開天珠のパワーとビジュアルが好き。ファンネル的な飛び道具ってロマンあるよね。そこに現れる強力な助っ人!先走った王魔の驕りでは、本物は見抜けない。

    哪吒も李興覇との戦いへ。攻撃を自動で回避する光の宝貝・拌黄珠。哪吒のパワーは圧倒的ながら、真正面から攻撃しては回避されてしまう。そこへあの人からのナイスアシストが!それでも、その勝ちを良しとせず、あくまで自分の力で真正面から倒そうとする哪吒がいいよね。

  • 九竜島の四聖とのバトル。
    順番に助っ人が登場して…

    お手本のような少年バトルマンガの見本というべき展開。

  • 造反した武成王を追う、九竜島の四聖との戦いが描かれる第5巻。四聖戦もその前の風林と珪芳戦もそうだが、真剣な戦闘の中でも飄々と敵をあしらう太公望が見られ、コメディチックに話が進む。「太公望の実力」という点がテーマになっている部分もあり、これまで戦いを避けるために使われてきた策が戦いの中で勝つために使われていく魅力もあるし、単純に読んでいて笑ってしまう魅力もある。
    かと思えば、楊戩と哪吒、そして加わった天化の戦闘らしい戦闘で格好良さもありつつの四聖戦。分断した戦いに持ち込む流れもふくめ、魅力のある戦闘が続くのが良い。

  • ジャンプ・コミックス

  • 第34〜42話収録。
    黄一族の王都脱出中盤戦。ここで「秘湯混浴刑事エバラ」出るのか(笑)そして聞仲の忠臣、四聖たち登場。なんか憎めないよねこの敵キャラ。太公望たちを任せ聞仲は内政の事務処理、ほんと真面目だなあ。その際チラッとだけ登場した張奎(ちょうけい)は今後意外と活躍の場多くなるよね。展開わかっていても楽しめるの嬉しい。哪吒はまたも宝貝増えてバンバン活用、そして天祥(てんしょう)と武吉の純粋キャラに囲まれ調子崩す様子に癒された。

  • 造反した黄飛虎は殷からの刺客に襲われるが、太公望や黄飛虎の息子・黄天化(こうてんか)らが駆けつけ撃退に成功する!諦めない殷の太師・聞仲(ぶんちゅう)は戦闘のプロ・九竜島の四聖を呼び出し…!?(Amazon紹介より)

  • 九竜島の四聖(聞仲配下)との戦い。色々合流。

  • 造反した武成王・黄飛虎とその一族を妲己・聞仲の刺客から守るべく合流する太公望。西岐城を目の前に聞仲の刺客・九竜島の四聖と対峙するが…この巻からは、少年漫画らしく味方、敵の入り乱れる宝貝の戦いの連続です。その中でもナタクと太公望のキャラが立っていて笑ってしまった(^^)太公望は直接的な強さと言うよりは謀略な進め方で少年誌の中では味のある主人公ではなかったのではあるまいか。

  • 「引き返すがいい 四聖よ!
     それとも血気にはやって千年の功夫を死という形で失うか!?」

  • やっぱり藤崎竜のデザインは好きだ。
    はさまれているチラシを見ると、『ワイルドハーフ』とか『Y氏の隣人』とか載っている。なんか懐かしい。

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