- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088725291
感想・レビュー・書評
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魔家四将戦も佳境へ!哪吒が重ねた攻撃と機転が傘を穿つ!傷ついた天化のリベンジマッチも熱い!単純な剣の腕では勝てない。だからこそ使えるものは利用する。敵のコンビネーションを逆手に取った技ありな一撃が上手い。
ここから魔家四将が原形を現し、これまた途方もない怪物へ!それぞれが持つ宝貝の能力も吸収合体して巨大化!そんなのありかよ?!と最強に見える──が、ここまで仕掛けていた作戦が功を奏する!というか、楊戩が主人公感を出しまくってて面白い。
仙人も人間も見境なしに蹂躙した魔家四将。その傷が周の民を奮い起こす!士気が高まる中で、人間の犠牲を最小限にしようと思い巡らす太公望。ただ、これは仙人同士だけではなく、民の戦いでもある。同じように考える聞仲だったが、そのやり方は真逆。妲己に指摘されたように、聞仲もまた仙人として国や人間を操っているに過ぎないんだよね。聞仲は人間のことを本当に思っているのか?崑崙を落として周に降伏を迫ることこそ、仙人が人間の戦いや歴史に介入することではないだろうか。
金鰲島で聞仲と十天君の駆け引きが行われている中、周ではスパイ・鄧蝉玉の当たると濃い顔になってしまう宝貝が猛威を振るっていた。なんとも締まりのない戦いの中で、土行孫が思わぬ活躍を魅せてくれそうな予感?!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「魔家四将」の次には「十天君」。
どんなフォルムの仙人が、どんな宝貝を持って登場してくるのか楽しみ。 -
魔家四将戦を経て、周として殷と戦う決意を固める第8巻。魔家四将の非道なふるまいによって、人間たちが戦う決心をする流れがまた綺麗にハマる。
存外少なかった女性キャラとして、独特なポジションに収まる蝉玉。コメディ的な部分で大きく魅力を発揮してくれるのでありがたい。 -
ジャンプ・コミックス
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魔家四将の冷酷な攻撃に周は大きな被害を受ける!絶体絶命の中、黄天化が復帰し、四将の一人・魔礼青(まれいせい)を食い止める!!一方殷では、打倒太公望のため、金鰲島(きんごうとう)最強の一角・趙公明(ちょうこうめい)が召し出され…!(Amazon紹介より)
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易姓革命。名実ともに対決の準備が整いました。駄文が結構おもしろいです。目黒寄生虫館、一度は御訪問を。
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西岐に魔家四将を送り込み、民を巻き添えにした戦闘の中で負傷した太公望は仲間に策を授けて任せる。仙人同士の戦いは終了し、周と殷の戦争の気運が上がるなかで周内部で動く怪しい影が…天化の気迫もさることながら、楊ゼン強ぇぇ!!そりゃあ、主人公の影が薄まるわw趙公明だ!懐かしいわーこいつめちゃくちゃ濃ゆいキャラ何だよなぁw蝉玉も初登場し敵味方関係なくボケの割合が過剰です。で、土行孫とのラブコメ展開での引きで終了って(^∀^;)民衆への演説では姫発は姫発らしい飾らない演説で流石、姫昌の子という感じで王の風格がキラリと光る良いシーン。殷の妲己も妲己らしい末恐ろしい感じと妲己コールには参った。
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「だが… 出来る限りは犠牲を最小限に抑えたい。
これは仙人界の者のおごりなのやもしれぬが……
それでも わしはいやなのだ!」 -
藤崎竜