ONE PIECE 9 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (1999年7月2日発売)
3.91
  • (414)
  • (155)
  • (505)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 4674
感想 : 112
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088727356

作品紹介・あらすじ

魚人が支配する町・アーロンパーク。ナミを追い、辿り着いたこの町で、ルフィ達は驚愕の真実に直面する! 孤独な闘いを続けるナミに、仲間の想いは届くのか!?“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)"を巡る海洋冒険ロマン!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読了
    1回目 2021.9.23

  • ナミの過去の話は、1番の見どころだと思います。
    ナミとノジコ、ベルメールとの親子愛は、すごく素敵で大切な物だと思いました。

    ベルメールが残したセリフが1番感動的で、自分も子供が出来たら、このセリフを子供に伝えたいなーと思いました。

    何があっても生まれてきたこの時代を憎まないで。
    人に褒められなくたって構わない。
    いつでも笑ってられる強さを忘れないで。
    生き抜けば必ず楽しいことがたくさん起こるから。

  • 再読の旅、アーロン編!

    「アンだとコラ 恋はいつでもハリケーンなんだよ」
    ニョンばあ…

    何度読んでも涙なしには読めないナミの過去編。
    ベルメールさんの愛とノジコのけじめ、ナミの底抜けの強さ。
    そしてゲンさんを筆頭に村のみんなの覚悟。
    それも人間への深い恨みを募らせた状態のアーロン率いる魚人たちを思うと、受け取り方、感じ方も今までとは少し違いました。恨み、復讐の連鎖を止めなければ永遠に続く。アーロンのように見聞きした差別への反駁を怒りに任せ振舞えば悲劇は止まらない。一部の心なく力の強いものが外でこんな風に振舞えば、海底に生きる魚人たちへの差別や権利の軽視はやまない。前はただただ横暴なアーロンたちへの怒りで読み進めていましたが、人間と魚人の関係に落とし込まれた差別やそれを取り巻く数々の問題を思うと、話がさらに深みを増し、なおさらやりきれない思いになります。
    そして、ナミ。優しく、賢く、とても強い。
    ルフィはそれを今までの旅でよくわかっていたから、ナミの裏切りを聞いた瞬間にも「あいつが航海士じゃないといやだ」と言って聞かず、ナミのウソップ殺害を頑として信じず、ナミの過去を聞かずとも、ナミを迎え入れるつもりで行動していたのでしょう。何かナミを縛る問題があるのならば、それを解決するだけだと。
    ルフィは込み入った話や人から聞いた情報は基本的に聞いてないか、信じませんが、反対に仲間の言葉だけを信じているんだなあと思います。
    助けて、からの当たり前だは名シーン過ぎますね!大好き!

    反撃開始だー!

  • ナミとノジコとベルメールさんの回。
    最後の「ルフィ 助けて…」で涙が流れる。
    個人的には、ナミを疑っていたヨサクとジョニーの侠気の魅せ方が好きだ。

  • ココヤシ村の"耐え忍ぶ戦い"。

    ギザっ鼻に、長っ鼻[笑]

    最弱の海"イーストブルー"とは云え
    懸賞金2千万ベリーでアーロン自慢げだったけど
    今のワンピースならルフィの覇気にすら
    耐えられるのかどうかってところなのかなぁ。

    そして、キスの魚人「チュウ」が
    チュッ♡チュ♡チュッ♡チュ♡うるさいけど[笑]

    ベルメールさん.....何度読んでも号泣[´iωi`]

    "人に褒められなくたって構わない!
    いつでも笑ってられる強さを忘れないで...
    生き抜けば必ず楽しいことが.......
    たくさん起こるから.......!!!"

    長かったナミの葛藤も苦労も孤独も、
    全部全部まとめて引き受けるルフィの覚悟と怒りの名シーン。
    ギザっ鼻めッ。チュッ♡

  • ベルメールさん…長生きしてほしかった…

  • 記録

  • ナミの過去、、、
    涙なしでは読めない、、、。
    ルフィに助けを求めるナミ。

  • 1巻〜【東の海編】

  • 読み直し。

    サンジの旅立ちのシーンは何回読んでも泣ける〜

全112件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

尾田 栄一郎(おだ えいいちろう)
1975年1月1日生まれ。熊本県熊本市出身、九州東海大学中退。A型。絵を趣味としていた父親の影響から、幼少期より絵に親しんでいた。4歳の時から漫画家になることを夢見ていたという。中学時代から本格的に漫画に取り組んできた。
1997年より『週刊少年ジャンプ』で連載が開始された『ONE PIECE』の累計発行部数は国内最高の3億5000万部を突破。「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定された。
1992年下期「WANTED!」で第44回手塚賞準入選(「月火水木金土」名義)。1993年「一鬼夜行」で第104回ホップ☆ステップ賞入選。2006年『ONE PIECE』で日本のメディア芸術100選マンガ部門選出、2012年には第41回日本漫画家協会賞大賞受賞。

尾田栄一郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×