ONE PIECE 10 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (1999年10月4日発売)
3.83
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本棚登録 : 4551
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088727738

作品紹介・あらすじ

ナミの心の叫びを聞いたルフィ達は、遂にアーロンと対峙! しかし、ルフィが海に落とされ大危機!!残された仲間達はルフィを救うべく各々の思いを胸に決戦を挑む。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)"を巡る海洋冒険ロマン!!

感想・レビュー・書評

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  • 再読の旅!

    「“海賊ごっこ“は!!終わったんだ!!!!」
    ウソップの戦い、覚悟は最高に熱くなるなあ。
    そげキングのときもそうだ、ウソップは絶対に逃げるような、信念に背くようなうそはつかない。こうやって、うそをつけばいいか、あいつらもこう言うだろう、って言う自分の弱さに打ち勝つ場面に毎度心打たれる。ウソップの成長の瞬間に熱くなる。

    当時、読んでいるときにふとした疑問がわいていたことを思い出す。アーロンは人々に対してあまりに残虐で非道の限りを尽くしているのに、魚人に対しては同胞よ!と信頼をおいているんだな、と。ひどいやつなのに、仲間には優しいんだな、程度の疑問を抱いていた。しかし、今アーロンが同胞、そして種族と強くこだわる理由は差別に紐づいていたんだと思うと、また言いようのない虚しさのようなものがこみ上げる。自分たちが上等だと、タイガーが死ぬことになったのは下等で卑しいお前たち人間のせいだという怒りに正当性を見出しているのだろう。ココヤシ村やゴサには何の罪もないのに。

    ともかく、ルフィの反撃が始まる!
    さらりと発される「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」
    すごくいいなあ~。ルフィの飾らない、まっすぐさがすごく伝わってくる。

    あとナミの信頼からの覚悟も嬉しいな。
    自分が苦しいのはいいから、っていう犠牲からわがままを言える信頼に。
    「ごめんみんな!!!私と一緒に死んで!!!」
    それに嬉々として応える村のみんな。強いなあ。

    さ~、次でアーロン編完結だ!

  • アーロン海賊団との一騎打ち。
    今回からチーム戦が始まりますね。
    今までは、ルフィの戦いばかりでしたが、今回から、個別での戦いがあって、ゾロ、サンジ、ウソップ達の活躍があって面白いです。

  • ♪瀕死のゾロを吹き飛ばす♪

    と、この巻を再読するたびに、今ではすっかり懐かしい、
    レギュラーの「あるある探検隊」のメロディで
    軽やかに脳内で歌ってしまう...。ゾロごめん♡

    瀕死状態のゾロなのに、吹っ飛ばして戦いを
    交代する、雑すぎるルフィのこの場面が大好き[>▽<*]

    ウソップは勇んだり、逃げたり、しながら[笑]
    アーロンパーク最終戦。

    どんなに絶望的な状況でも、ルフィがいるだけで
    希望が湧いてくる。さすが覇王色。

    でも、桁外れの強い仲間の中で、己の弱さと戦いながら、
    最後には必ず仲間と正義のために戦うウソップは
    ほんとにすごいと思う。

    仲間と一緒にめいっぱい笑うために精一杯戦う。
    読者に近い立場としてウソップが強いルフィたちの中で
    どう戦って、どう支え合っていくかを書いてくれていることも
    ワンピースの素晴らしさだなぁといつも感動する。

  • 誰かに助けてもらわないと生きていけないと宣言したルフィが、アーロンからおまえに何ができると問われたときに「お前に勝てる」と啖呵を切ったシーンが痺れる。

  • ウソップもやる時はやるね!

  • 記録

  • アーロン一味との戦い!!!
    続きが気になるー!!!
    ルフィの発する一言が笑えたり、涙したり、、。

  • 1巻〜【東の海編】

  • アーロン一味との総力戦。ルフィの出番…扉絵も何気に重要やな。

  • 記録

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著者プロフィール

尾田 栄一郎(おだ えいいちろう)
1975年1月1日生まれ。熊本県熊本市出身、九州東海大学中退。A型。絵を趣味としていた父親の影響から、幼少期より絵に親しんでいた。4歳の時から漫画家になることを夢見ていたという。中学時代から本格的に漫画に取り組んできた。
1997年より『週刊少年ジャンプ』で連載が開始された『ONE PIECE』の累計発行部数は国内最高の3億5000万部を突破。「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定された。
1992年下期「WANTED!」で第44回手塚賞準入選(「月火水木金土」名義)。1993年「一鬼夜行」で第104回ホップ☆ステップ賞入選。2006年『ONE PIECE』で日本のメディア芸術100選マンガ部門選出、2012年には第41回日本漫画家協会賞大賞受賞。

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