封神演義 20 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088728711

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  • 殷王朝、約七百年の歴史がついに終わりを告げる!死ぬ前に戦って何かを残したいと朝歌へ向かう天化。太公望が止めようとするも、思いがけない者の手で紂王の元へと辿り着く。黄飛虎と戦ったことに思い馳せる紂王。その遺志を継いで目の前に現れた黄天化。剣を交えた先──このシーンは当時読んでいて衝撃だった。何もかも失い続けてきた紂王、その最期の役目。ここから周の時代が始まる!

    人間界は人間に託し、太公望たちは黒幕・女媧と妲己のいる第三の島へと向かう!まさにラスボス直前の準備&日常回といった雰囲気。家族を失った天祥を励ます哪吒の成長っぷりに感動する。「オレは死なん!」の説得力がすごい(笑) 眠りから覚めた太上老君、申公豹も時を同じくして第三の島を目指す!雷公鞭の本領発揮!この人の弟子だったとすれば、その実力もうなずける。

    女媧を倒すカギになるのは七つのスーパー宝貝?!仙人が作ったのではなく、発掘された超兵器。それぞれに縁深いスーパー宝貝を手に、決戦の地へと向かう!しかし、いまだ太極図は不完全──太上老君の言葉が意味するものとはいったい何か?!

  • 殷王朝滅亡。
    まさに歴史の分岐点。

    それ以上に、天化の封神は泣けてくる。

  • ついに殷王朝滅亡が描かれる第20巻。
    前巻でのあの大規模な戦いを経た後ではすんなりと行くかと思いきやそうはならない。殷から周へ変わるその出来事を、様々なキャラクターの思惑を大切にしながら印象付けてくれることに、この作品らしい良さを感じる。
    そしてついに「歴史の道標」に対する直接の行動が起こされ、最終章に向かう流れが生まれる。崑崙山2で起きる様々な事件も、最終章前の最後の全力ギャグ回といった感じで本当に好き。

  • ジャンプ・コミックス

  • 第170〜177話収録。
    172話ラストと完全版の背景が重なる。思わずページめくる手止めてしまうよ。そして殷から周へと時代が変わり、同時に最終ボスである女媧との対決への幕開けとなる。とある事情で天祥を慰めたり戦い方を教えたりする哪吒よ……立派になったねと、思わず親になった気分になる(笑)そして太公望を含め仙人らは皆人間界を離れることに。邑姜(ゆうきょう)と太公望の別れ方好きだ。太乙真人は戦闘に向いていないが崑崙に不可欠なら存在だなと、ミイラ化してふと思った。がんばれ太乙真人。

  • 殷王朝、約七百年にわたる長き歴史が今、終わりを告げる。朝歌へ突入した武王により、紂王が討たれ周が興された。だがそれが真の“封神計画”の始まりだった!太公望を待ち受けるまだ見ぬ最強の敵とは…!?(Amazon紹介より)

  • 天化の巻ですね。殷王朝滅亡。そしてさらなる展開、舞台は地球外へ。

  • 殷の約700年にわたる歴史が終わりを告げる。犠牲をはらみながらも…周の時代が始まる。そして、歴史が大きな転換期を迎える今、新たな封神計画の真の始まりだった。太公望らは本当の敵を討つ為、最後の戦いが動き出す…天化…最後の最後でこの犠牲はないよ(TДT)天祥が可哀想だと思ったらナタクの存在に救われた。ナタクはかなり成長したけど李靖の変わらなさが痛い。太乙のミイラ化した姿は声を出して笑った。

  • 「わがまま言っちまったからなぁ…
     これからはスースの言う通り、静かに余生を送るさ…
     いいさ… 俺っちにも もう戦う理由がねぇから……。」

  • 藤崎竜

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