ペルソナ 罪と罰 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 66
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088730561

感想・レビュー・書評

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  • 月刊ジャンプでリアルタイムで読んでました。
    なかなかこの作品を知ってるという人に出くわさないのですが、私結構この作品が好きです。歴代ジャンプ作品の中で一番のお気に入りと言っても過言ではありません。もっとも、アトラスファン、メガテン・ペルソナシリーズファンだからというのもあるかもしれません。

    この作品はPSソフト『ペルソナ2罪』『ペルソナ2罰』の世界観がベースになったオリジナルストーリーです。もちろん、その二作をプレイしなくても面白く読めますが、プレイしたことがあるとより深くハマれる作品だと思います(もっとも、ゲームに出てくるキャラが、周防兄と轟所長がチラッと出てくる程度なので、原作ファンにとっては評価が別れるでしょう)。「経験値は廃工場で」で笑える人は相当なフリーク。

    今回久々に読んでみましたが、いいですね。
    群を抜いてやはり絵が綺麗。そしてジャックフロストかわいい!
    そしてやはり何と言っても、松枝節が効いたコラム「ぺるそ〜な話」!←そっち!?
    ……じゃなくて、人間ドラマがいいんですよ。「本当の自分」(ペルソナ)に目覚めたって言うけどお前、どういうことやねんと。「本当の自分」ほ振りかざす中で、何か大事なことから逃げたり誤魔化したりしてるんじゃないか?という話。なかなか耳が痛い気もします。。。

  • 絵は上手なんだけどいかんせん話が盛り上がらない。背景の参考にはなる。1コマだけ周防克哉が出てきたね。

  • 昔のノリ。

  • ダシマスターの作者さんです。
    2の舞台を下敷きにしたオリジナルコミック。確かこの頃にペルソナ2が出たんだったと思う。
    オリジナルですが克哉兄ちゃんとかは出て来たと思う。
    絵も繊細で綺麗で、ゲームのメインキャラが出てこない分、かえってこれはこれで十分楽しめました。

  • オリジナルのペルソナは未プレイなので其方サイドは分かりませんが、普通に精神に基づいて作られた世界観は大好きです。

  • アトラスから出たPSゲーム『ペルソナ2罪』『ペルソナ2罰』のサイドストーリーを描いた作品。このマンガ、あまり人の評価は高くないが、僕はいいと思います。ちゃんとキャラの罪と罰をしっかり表現している上に、前述した作品に登場する単語「特異点」も現れていますし。

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著者プロフィール

岐阜県出身。細部までリアルな描写と、緩急巧みな画面構成が特長。青年漫画誌を中心に活躍し、近刊に「シバのヨル」(実業之日本社)などがある。

「2014年 『時間島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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