- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088736310
作品紹介・あらすじ
自分を追うFBI捜査官の名前を知る事に成功した月は、自らの正義を信じ、FBIに裁きをくだす。一方、月を追うLが遂にその姿を現し、包囲網を狭めていく…。知性と知性がぶつかりあう本格サスペンス!!
感想・レビュー・書評
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感想
ライトも大胆な行動するな。
あらすじ
ライトは尾行していた者を含めてFBI捜査官を全て殺す。
エルはいよいよ捜査本部に姿を明かす。
FBI捜査官レイの彼女が捜査に動きだす。
レイの彼女の南空は重要なことを掴んでいたが、先にライトと接触し、ライトに殺される。
レイに鍵があると絞ったエルは、夜神と北上の家にカメラと盗聴器を仕掛ける。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分を追うFBI捜査官たちとの攻防!12人の名前を知ることに成功した月は彼らを抹殺することに成功する。しかし、そのことがきっかけでLとの距離は確実に縮まっていく!キラを追い詰める包囲網。命を懸ける父すらも騙しながら、月は頭脳戦を仕掛ける!
ミステリでおなじみの何食わぬ顔でやり過ごす犯人!その頂点と言っても過言ではない月の何食わぬ顔感がすごい!むしろ善性を押し出して相手を篭絡していくところが恐ろしい。頭脳もさることながら、演技力が半端ない(笑) フィアンセの死に疑問を抱いた元FBI捜査官・ナオミの行動力!一手遅ければ致命的になる難所を、まさにタッチの差でかいくぐる月。レイの時と同じく、こんな状況下で自己顕示欲を出していくところが下衆くて面白い。
Lが姿を見せて捜査へと本格参戦してきたものの、キラの殺人方法を立証しなければ裁くことはできない。L側は顔と名前を一致させなければ命は守れるものの、決め手に欠ける。ここでナオミの一件が火種となり、さらなる包囲網が月を襲う。頭脳戦はさらにヒリついていくことに!少しの隙も見せることができない戦いへ! -
読了
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Lのかっこよさは初期も最高だったということを改めて思わされました。
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絵が上手い
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2巻だけどあまりに有名な話なので基本構造は割愛。
ライバル役にあたる捜査側の「L」との知恵比べがメインになってくるあたり。
実際オカルトなわけだが、こうも簡単にそれを受け入れて推理する「L」は逆にポンコツなんじゃないかと思わなくもない。
まぁ実際に法則がある以上、解明されていない何かしらの因果があるという前提で考えるのは、科学的の究極の姿かもしれないけど。
今回思ったのは「名前」の定義って何だろう。
「名前」なんてものは、個を区別するための道具でしかない。
ノートに書かれた瞬間、ちょうどたまたま役場に婚姻届けを提出して受理されたとしたら、どう認識されるのだろうか。
戸籍のない人物は殺せないのか。
知人に戸籍上の名前と本当の名前が別の人がいる(戦後の混乱で死んだ姉の戸籍が自分に適用されてしまったらしい)この人の場合どちらの名前になるのか。
顔と名前が一致すればいいのなら、偽名でも殺せる。
偽名が通用しない以上、名前の定義が何かを把握する必要がありそう。
や。まぁ今後そんなは展開もあるのかもしれないが。
そんなこんな色々考えながら読めるのも楽しい。 -
Lの、『つまり2004年までに』とか、ペンの持ち方変だけど字は読みやすいなとかぜんぜん覚えてなくて面白かった。
月くん、レイやナオミが死ぬ前に声を掛けたりしている辺り、自己顕示というかなんというか、欲が強いんだなあと思う。まあ強くなければあれだけの事をやってはいられないね。
ロサンゼルスBB連続殺人事件が懐かしい。西尾維新先生が書いた奴だよなあ。あっちも余裕があったら読み返す。
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