ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088738277

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 魔法律執行人ムヒョと助手ロージーの事務所には霊に悩む人たちが次々に訪れる。
    天才と見習い、天の邪鬼と気弱、でこぼこコンビの明日はどっちだ!

    昔、いとこのお父さんがこのマンガを持ってて読ませてもらったら見事ドはまり。集め始めたのはしばらく時間が経ってからだけど、集めてて間違いなかった。
    魔法と法律を組み合わせた造語の魔法律。霊に対して刑を執行するというぶっ飛んだ設定。面白いよ!
    ・リエとタエコ
    しょっぱなから霊の造詣が怖いんよ。そして定番の電車の霊という。でも怖いけどじんわり心があったまるのがムヒョロジのいいところ!
    ・キヨミおばあちゃん
    おばあちゃんネタは本当に涙腺にくる。泣いちゃうよ。

    2024/02/24

  •  他の単行本の既刊案内で目につき、法律に魔法の概念を足したことが解るタイトルに興味を持ち探してみた。
     時代を考えても安易すぎる構造で、幽霊絡みの事件が起き、事務所に依頼がきたりなんかして事件に関与し、たいした捜査もせず一足飛びに真相に辿り着き、問答無用で有罪から執行で解決。
     面白そうだったので一気に何冊か買おうと思っていたが、1巻だけに留められて正解だった。
     長く続いた後の巻なら、もっと奥の深い展開もあるのかも知れないが、そこまで読み進めるのも面倒。
     もっと法律系の話だったら独自性が好みだった…。

  • オカルト漫画。週刊少年ジャンプ連載作品。ムヒョが所長で、ロージーが助手。欧米風の名前であるが、ニックネームに過ぎない。現代日本を舞台とした日本人の物語である。
    ストーリーは依頼によって徐霊する一話完結型が基本である。但し、第1巻の時点でムヒョに因縁の相手がいることを匂わせており、大きな話もありそうである。
    依頼により徐霊する点は、椎名高志『GS美神 極楽大作戦!!』と共通する。魔「法律事務所」とあるようにリーガル物の雰囲気を出している点が特徴である。魔法律という条文を読み上げて徐霊を執行する。第1巻では魔法律の条文を読み上げれば決着がつくため、バトル物にありがちな必殺技の出しあいのような展開はない。但し、魔法律の条文を読み上げると消耗するため、連戦に不安があり、そこが弱点になりそうである。
    魔法律の世界では執行者が裁判官の上位になっている。ここは現実の司法と比べて興味深い設定である。現実の司法では執行者の暴走をチェックする機関の考慮が不可欠である。警察不祥事が続発する中で警察を取り締まる警察が必要と指摘される所以である。

  • それなりに

  • 青春の漫画の一つ。何年経っても好き。ホラー描写はかなり怖い。けど、心理描写が神。

  • じわじわと良さが来る。

  • 罪を犯した霊に対して魔法律を執行し、刑罰を下す。
    魔法律執行人ムヒョと、助手のロージーの名コンビ具合と、ムヒョの繰り出す特大魔法律が魅力の少年漫画です。
    一時期はネウロと並んで期待の連載だった。

    (ネタバレあり)
    初回からの「冥王の晩餐」は熱い。
    しかしこの冥王、後々出てくるがこんな物分かりの良さそうな奴だったか?ww

    白鳥綾さん可愛い。
    「怨霊といえど凡人共の霊気。いくら集まろうとカスはカス どんなに嫉妬しようがどんなに努力しようが 天才には何一つおよばない事を思い知らせてやる」
    って少年ジャンプの主人公が言うセリフじゃないやろwww

    でもムヒョは冷たいことを言いつつ意外に人情に厚いところがあるんだね。

  • ちっちゃい時に読んだらトラウマになりそう。霊の描写。

  • ムヒョロジはもう少し続くべきだった…

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著者プロフィール

12月27日生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部デザイン科染織デザイン専攻卒業。 美術系予備校の立川美術学院の元講師。 小畑健、村田雄介のアシスタントを経験後、2004年(平成16年)から『週刊少年ジャンプ』にて「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を連載、2008年14号にて終了。

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