シャーマンキング 完全版 27 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088742298

感想・レビュー・書評

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  • 感動もの。の一言。

    よくやってくれた武井先生・・・!
    マンキンが好き、終わりはどうなったのか知りたい人は絶対買うべき。
    値段が高いなあ・・・って思うかもしれませんが、中身を見れば納得のお値段。

    ファンの愛と武井先生の魂のこもった最終巻だと思います。

  • シャーマンキング、ラストです。
    最後は、まん太でラストでした。表紙、まん太だけに、今回は、オーバーソウルはなしね…と思ってはずしたら、心霊写真みたいに顔が写り込んでいて、ビビリました。

    しかし、週刊少年ジャンプが、あとこれだけをかかせられなかった理由っていうのは、いったいなんなんだろうと思ってしまいます。

    やっぱり、人気?

    あきらかに、今回、かききったことで、このマンガの価値は、さらに上がりました。まあ、やっぱり、駆け足だった部分は、あったのですが。それでも。

    なんか、これだけ広げたふろしきですけど、実は、全部ハオのインナースペースの出来事でしたみたいなオチにすることもできたと思います。でも、そっちに逃げずに、きっちりとケリをつけてくれたというのが、なんとも嬉しいです。

    なによりも、彼らは生きていたなぁと。そして、これからも、生きていくんだなぁと。

  • おぉ
    こうなるんだね。
    こういうエンディング。
    未来
    少し歳をとって
    でもやっぱりここに繋がる。
    そこにある。
    終わらない
    たとえ死んでも

  • 色々詰め込んだ感はあるが、ハオの心を開放するくだりは良い感じにまとまっていて、大団円って感じがする。ハオのツンデレが良い。
    五大精霊をやっと出したけどちょっと遅すぎたからパーッと使いましたって感じで笑える。X-LOWSも今さら出す必然性ないだろ、絶対天使を描きたかっただけだろ、とか、ラザホーの宇宙の力とハオの星の力だったら言葉の上では宇宙の方が上じゃない?とか、色々ツッコミどころはあるけど、まあこういう行き当たりばったり感もシャーマンキングの醍醐味だと思っている。
    「ハオに猶予をもらったけど、結局あまり世界は変わってないな」というのが切ない。
    大人版、蓮の長髪の破壊力がすごい。他のメンバーも順当に成長している感じでみんな好きなのだが、葉の大人版だけなんかちょっと受け入れ難い。なんでだろう…自分でもよくわからないけど、葉にはなんか夢見てたんだろうか。

  • とうとうシャーマンキングになったハオ様の
    コミューンの中で圧倒的な力のグレートスピリッツの
    姿を目の当たりにする葉くんたち。

    暴走する力の中で心を失いかけるハオに
    すべての愛を捧げるオパチョ。

    みんなの愛に包まれて解けていくハオの心。
    ハオ様甘えん坊さん♡

    そして最後までオパチョはなんてなんてかわいくて心が綺麗♡
    続く先はその子供たちの物語♡

  • 最後はまん太で締めてくる、と。
    世の中の仕組みとして、最後には優しいやつが勝つようになってる気がします。まん太の勝ちです、このマンガは。シャーマン達の戦いには勝ちも負けもなかったと私は思います。

    まん太のように、目の前にいない友達のために泣ける人間がいなければ、もうちょっと薄っぺらいマンガで終わったと思います。


    恐山・ル・ヴォワール辺りは何回読み返したか分からないですね。コミックスの方は手垢付いてます。

    とにかくキャラデザインが凄い。質感出すのが巧い。女キャラ可愛い。

  • マンタリテが実質最終巻みたいなところありますが、
    とにかく本編はこれで終わり。
    最終巻の表紙がまん太だということ、
    それにおそらく誰も違和感を覚えちゃいなかったし、
    みんなたぶん当然納得したし、
    中身をみて改めて感動しただろうこと、
    そういうところも含めて、
    マンキンてすごい作品だなと思うのです。

  • シャーマンキング完結巻です。
    武井先生の描かれるキャラクターはとても魅力的で、
    読み進めるたびにストーリーに引き込まれました。

    連載が続けば26・27巻の内容はもう少し深く描かれていたのかもしれない…と少し残念に思う部分もありますが、読後自分にとってはとても印象深い作品になりました。


    また、これはあくまで個人的な見解ですが、
    作中でアンナ自身は否定していますが、彼女の人の心を読む力はなくなってないと思っています。

    恐山ル・ヴォワール以降、
    アンナは葉を信じることで力を制御しており、痛みと共に生き、自分自身への力に変えているんじゃないかと思いました。
    だからハオに見初められ、理解し合えたのでは…と思います。

    この作品に出会えて本当に良かったです。
    武井先生、本当にありがとう。

  • このマンガが万人受けするか?
    言うまでもなく,しない。

    今,連載されていて,今,読んだら,自分はこんなにも影響を受けたか?
    ない。(おそらく。)

    それでも,中学生だった自分がのめりこみ,
    人間について考え,
    思いがけず分解し,
    ここで着地を見た。

    ありがとうございます。

    え,続編?
    読むだろうなぁー。

  • 私の中ではまだ「ミカン」。早く読んで完結させたい!

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著者プロフィール

1972年、青森県生まれ。1994年、『ITAKOのANNA』で第48回手塚賞佳作受賞。1997年、『週刊少年ジャンプ』において「仏ゾーン」で連載デビュー。作品に「SHAMAN KING」のほか、「重機人間ユンボル」「機巧童子ULTIMO」「猫ヶ原」などがある。

「2022年 『小説 SHAMAN KING(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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