STEEL BALL RUN vol.10―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (10) (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2006年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088742854
感想・レビュー・書評
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戦いは5th.STAGEへ!ジョニィたちは新たな遺体を求めてミシガン湖を目指す。その一方で、復讐に燃えるディオは大統領と手を組んでジョニィたちを追い詰める。危機は彼らをさらなる段階へと誘う!
表紙のジョニィがイケメン!今までガッツを見せてきたジョニィ。しかし、敵のスタンドに加えて、父から疎まれた過去、やさしかった兄を失った後悔が彼を取り囲む。いざという時には自分をみんな見捨てる。そんな中で、このレースで知り合ったジャイロだけは彼を信じて手を差し伸べた。ジョニィの成長を予感させるラストだったよね。
ルーシーも過酷な運命を背負うことに。ジャイロから遺体の眼球を譲り受け、大統領の心臓を盗む!結婚して誓いを立てた夫を守るために。逃げる人生ではない。戦う人生を歩めと背中を押す、というか蹴り飛ばす勢いのこのジャイロ、容赦ない!でも、彼女の勇気を讃えるところも忘れないのがカッコいい。そして、ジャイロは名曲・チーズの歌まで作曲!あの名曲が聴けるのは10巻!
ディオの果てなき欲望。それを利用する大統領。ディオの部下につけたスタンド使いがいまだに謎のベールに包まれていて恐ろしい。能力的にはエコーズを発展させたような感じで強いね。選手は減っていくも、レースの濃度は濃くなるばかり。はたしてジョニィたちはこの包囲から抜け出すことができるのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チーズの歌
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10巻なので基本構造は割愛。
1巻から順番に普通に読んでいるので偶然なのだが、前巻の感想で「スタンドの説明が無い」という様なことを書いたら、巻末に解説が載っていた。
ただこれを本編で作中の人物の視点で欲しかったとは思う。
従来のシリーズとまったく同じ物と解釈していいのかな。
いくつも存在した「例外」を語っていないと言うことは、今後のルールはこれに縛られるのか、今後も「例外」は残るのか。
従来のルールだと、突然発現したりすることもあると言うことになるが…。
セルフパロディの印象が大きい印象…。 -
ツェペリカッコいいな。
ジョニーは暗いな。
このDIOは帝王と言うにはスケールが小さいな。
そこが今後どうなっていくのかも楽しみではある。 -
扉絵(&カバーイラスト)のジョニィが美しすぎる。ノリスケさん顔見せ。でもどちら側なのか。エコーズ+カネゴンみたいなのがやっかいすぎる。サバクトビバッタみたいな? 巻末の改めてのスタンドの解説、ルールの説明が、ジョジョファンにとっては嬉しい限り。「スタンドの」なので、基本的に3部以降。
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ジョニィの本名、ディオとの接点にびっくり。そして納得。
このスティール・ボール・ランは、6部で一周して構築された世界で、因縁再びってことでいいのかな?前の世界を気にせずに読んでも面白いけど、やっぱり気になる。
ディオのワルさがどんどん出てきて、楽しくなってきた。 -
汚いなさすがディエゴきたない。頭脳派。大好き。
先輩ポジションのジャイロがやられてるってだけでも危機感が凄いのにジョニィまで通用しないとなると俄然わくわくします
あとダニーかわいい。 -
ピ~ザモッツァレラ~~~♪