STEEL BALL RUN vol.13―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (13) (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2007年9月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088744209
感想・レビュー・書評
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大統領から心臓部の遺体を奪うため、スカーレット夫人へと接触するルーシー!ホット・パンツの能力を借りて、大統領へと近づいていく。作戦は成功したかに見えたが、その先にはさらに過酷な運命が待ち受けていた!
大統領夫人・スカーレット。どんなしたたかな女性なのだろうかと思いきや、性癖むき出し強烈キャラで笑った。「『圧迫祭り』よッ!お顔を圧迫してッ!」今までそんなに交流なさそうだったのに、何言ってんだこの人ってなるよね(笑) ただ、その性癖を利用して大統領を油断させた機転は見事だった。潜入系のストーリーは手に汗握るよね。
ここからのスカーレットとチューブラー・ベルズに追い込まれていく展開もハラハラ。自分の旦那を守るために命を賭して戦う!こんな運命じゃなければ、友人になれたのかもしれないのにね。遺体争奪戦のど真ん中、絶対にバレてはいけない秘密を抱えてルーシーはどう生き抜くのか。チューブラー・ベルズの能力も見た目以上に厄介な感じ。それ以上にホット・パンツの肉スプレーが便利という。
その一方で、ジョニィたちを追跡する二人!ウェカピポとマジェント・マジェント!今度の敵はジャイロとも因縁があって、かなりの強敵になりそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7部であり13巻なので基本構造は割愛。
表紙がセクシーな(14歳?の)女性セミヌードであり、本編でも性的な行為に限りなく近い描写が入り、アンケートの順位が下がったのかな?とか思っていたが他の人の感想によると掲載誌のターゲットが少年から上がったことが原因という解釈が多いようだ。
次々に登場する見覚えが無くもない能力の強化版で、便利すぎな効果に残念な思いが過る。
スタンド本体があまり描写されないシリーズで、普通の超能力漫画のような描写もジョジョらしくなく思ってしまう。
セルフパロディなのかしら。 -
ルーシーとスカーレットの絡みは正に、迷場面だな。
「圧迫祭り」には吹き出してしまった。
そしてルーシーの受難は続くと。
あと、ウェカピポっていい名前ですね。 -
冒頭からのそちら方面の展開! ただし寸止め(笑)そこが本題じゃないので、タイムリミット装置やこの後につなげるためのフックとして使って、ドキドキのサスペンス展開。女性同士の戦いの結末が痛そう。そして、このあとどうなっちゃうの?というところで幕。続きが気になるけど、このあとはいつ読めるだろうか。この第七部、1話ずつが長いなと思っていたけれど、連載雑誌が週刊少年ジャンプからウルトラジャンプに移ったから可能になったのだと気がついた。逆に言うと、各話を長くしたいために移動したのかも?
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圧迫祭り何事だよ…
ルーシーさん本当一途で健気で素敵です。
新たな鉄球…衛星…? -
かなりハラハラしたー!電車内で読んでると表紙と内容が見られていないか気になるww
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再読時登録。ルーシーの努力の結末は非常にこの先どうなるのか気になって良い。大統領夫人の変態的ながらキレると恐ろしいというのも「らしい」キャラ付けでよかった。
転じて、マイク・O戦は正直あっさりしすぎて物足りない。チューブラー・ベルズはその追跡能力は印象的に演出できていたが、ほぼホットパンツが圧倒していたようにしか見えないため、大統領護衛警備らしい強さが全く見えてこない。
ウェカピポの過去の挿入箇所も初登場からすぐであるため、感情移入しにくく、先に出してしまったことでジャイロたちとの戦いの中でその鉄球の能力が出てきたときの印象が少し弱まってしまっている感じもしてしまった。