機巧童子ULTIMO 1 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088747088

感想・レビュー・書評

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  • 善と悪と中庸。武井宏之がこれまで発刊してきた漫画全てに描かれてきた三つの要素がまさに中核を成している、というわけで、これは期待せざるを得ない。
    例えば、安直な人間のように「善は絶対だ!」と讃えるでもなく、「いやいや、悪も悪でね…」と世の定説に抗弁するでもなく、中庸の素晴らしさを説くでもない。果たしてX-LAWSが善だったか、ハオが、ドカルトが悪だったか、ガンダーラの求める先が正論を突いていたかと言えばそうでもなく、武井宏之はいつだってそれらをまとめた上を描きたがっている(ように見える)。シャーマンキングの完全版でさえ尻すぼみに終わってしまったその哲学をさらに今作で追求していくのか、それとも遂に決着をつけてしまうのか。どちらに転んでも美味しいし、この人ならきちんとした筋が描ける力がある、と思うだけで胸熱。わくわくする。

    一巻からして明日死んでも悔いはないと云わんばかりに作者好みのガジェットがふんだんに盛り込まれているところを見るに、武井さんもそれを恐れてるんだと思うけど、今度こそ打ち切りにならないといいんだけどねー…ほんと。

  • わかりづらさまでは無いが必然性を感じない展開

  • 転生もの。
    面白かった。

  • 8巻まで読了。
    武井宏之の漫画は,面白いし,キャラデザとかも素敵なんだけど,
    話がとっ散らかったりあらぬ方向に突き進んでしまう傾向があって,そこが難点だった。
    原作にスタン・リーを据えた本作は,そのへん見事にクリア…してると思ったが違った。
    「1周目」は良かった。サクサク進んで,展開も面白かった。
    それなのに「2周目」は完全にグダグダになってしまった。
    スタン・リー原作じゃなくて実は原案なんだろうか。
    もう打ち切りという噂がある。それも仕方ないかな…という評価。
    しかし中途までは非常によかったので,星は3つ。

  • 次元とロボとショタの話。シャーマンキングの武井宏之とスパイダーマンのスタン・リーによる合作。武井節全開だし、ダンスタンはまんまスタン・リーである。お互いがどんな混合比で作品に介入しているのか気になる。

  • よくわかんない・・・

  • ウルティモ可愛いな。いい嫁になるわ。

  • 気になってたので読んでみた。

    久々にHENTAIな世界が見られて面白かった。

    どうしても登場人物の名前に注目してしまう...。
    超西武線。

  • 善と悪のどちらが強いのかを決めるために選ばれた人、作られた機巧童子。
    時を超えて紡がれる善と悪の機巧神話。
    少年漫画らしいノリと機巧童子って設定とかが好き。

  • 善悪の決戦。転生したり合体したりいろいろ。いとやばしとか武井センスは冴えるけど、いかんせん展開が遅い。善悪カタルシスもあんまりないし!武井が打ち切られるのはこの展開の遅さが原因じゃねーの!?6巻まで読了

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著者プロフィール

1972年、青森県生まれ。1994年、『ITAKOのANNA』で第48回手塚賞佳作受賞。1997年、『週刊少年ジャンプ』において「仏ゾーン」で連載デビュー。作品に「SHAMAN KING」のほか、「重機人間ユンボル」「機巧童子ULTIMO」「猫ヶ原」などがある。

「2022年 『小説 SHAMAN KING(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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