- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088747767
感想・レビュー・書評
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西尾維新原作、暁月あきら作画『めだかボックス』は生徒会長の黒神めだかが生徒会メンバーらとともに学園内の問題を解決する学園物の漫画である。原作者が『化物語』などで有名なライトノベル作家・西尾維新ということで鳴り物入りの連載開始となったが、ラノベでの人気が単純にジャンプでも通用するほど甘くはなく、ジャンプの掲載順位も後ろの方と低迷した。
人気の伸び悩みの要因は、主人公をめぐる関係性の揺れである。初期の構図は万能の主人公と、それに振り回される幼馴染みの人吉善吉であった。しかし、『涼宮ハルヒ』シリーズのキョン的な振り回され役だった善吉も、いつの間にか姫を守る騎士のようなポジションとなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異能力系漫画です。
メタなネタがかなり多いです。正直、球磨川くんを生み出してくれた功績だけで星4以上は硬い作品です。
厨二心を取り戻したい方にはおすすめの作品です。 -
めだかボックスは一貫として絵柄が変わることがないから良い。まだめだかちゃんのハチャメチャっぷりを紹介するまでの話だからバトルシーンも少なく、安心して読める。
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”めだかボックス 全22巻”原作西尾維新 漫画暁月あきら著 集英社ジャンプコミ
ックス(2009/10~2013/09発売)
・・・箱庭学園生徒会長黒神めだかの物語。
生徒会執行編(1~3巻)・・・生徒会長に就任し目安箱を設置しためだか。
最初期は一話完結。対風紀委員戦あたりで異能バトル化。
十三組の十三人編(3巻~7巻)・・・箱庭学園理事長が進める”天才を人為的に生産する”フラスコ計画。めだかはその壊滅へと向かう。
球磨川事件編(7巻~11巻)・・・過負荷(マイナス)と呼ばれる異能を携えたマイナス十三組。中学時代からめだかと因縁のある球磨川がリコールを宣言、めだか達減生徒会と争うことに。
黒神めだかの後継者編(11巻~16巻)・・・フラスコ計画の立案者であり悪平等(ノットイコール)という異能を持つ安心院なじみが箱庭学園に。めだか卒業後の計画再開を図る安心院に対し、めだかは彼女に対抗するための後継者の育成にかかる。
漆黒の花嫁衣裳編(17巻~18巻)・・・7人の婚約者からめだかの結婚相手を決める醜悪なる宴”漆黒宴”。その壊滅にむかうめだかに対するは”言葉使い(スタイルつかい)”という異能を使う婚約者たちだった。
不知火知不編(19巻~21巻)・・・学園を去った友を探すめだか。立ちはだかるはで5千年前の英雄 獅子目言彦!!
未来へのブーケトス編(22巻)・・・学園を去るめだかに学園側が用意した壮行会。
それは箱庭学園選りすぐりの100人の強者達であった!
・・・ざくっと各章感想。
生徒会執行編・・・初期のゆるゆるした感じも好きでした。
十三組の十三人編・・・都城、古賀がお気に入り。
球磨川事件編・・・良くも悪くも作品の流れを変えたのは球磨川でしたね。
黒神めだかの後継者編・・・ここいらで少しだれました。
漆黒の花嫁衣裳編・・・煮波、潜木がお気に入り。
連載中からなんとなく最終話前章のイメージがありました。
最終ゲームは小説”りぽぐら!”(2013/10時点で未刊行)になりました。
不知火知不編・・・最終回用のとってつけたようなボスは好きです。
未来へのブーケトス編・・・今までのキャラクターが総登場プラス後日談。
一冊分じっくり話を取っていたのが好印象です。
完結に向けてじっくりと話数をとった点に”作品を綺麗にまとめる”という意気込みが感じられました。各々エピソードも気に入ってますが、20冊を越える長編のわりにぐだぐだな終わり方をしなかった点でこの作品は私の中で上位に残り続けるでしょう。 -
勢いで突っ走っている部分があるけど,その勢いが面白いから良い.
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2009年~
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キャラクタ達がそれぞれ本当に個性的で漫画で漫画を皮肉ったり台詞がしゃれている。WJで読んでいますが手元にほしいです。
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西尾維新が好きで読んでる。西尾維新はジョジョやねんなぁ・・・と強く感じる作品。
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1~15巻
球磨川くんのために読んでます