ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088748597

感想・レビュー・書評

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  • 電子版も所有
    途中、他の漫画家さんがゲストで来るのが
    良かった。
    次は蛭子能収さんを呼んでください。

  • 漫画を書くことに大切な基礎を勉強できる
    実際の有名漫画家が、漫画で漫画の書き方を語るというなんともメタな本だがいい

    実際に役立つかと言われたら、漫画を描いてないので(ちょっと描きたい気持ちはある)あれだが、漫画を読んでいる時に視野が広がる気がした。

    もちろん、現役漫画家が書いてるので内容はお墨付き!

    <なるほどポイント>
    - 漫画家は、常に対象物をデフォルメすることを考えてる
    - 描いて描いて描きまくる
    - 構図より、キャラクターの方がより大事!!!
    - 漫画家は、常に探究である。


    漫画家へのリスペクトが深まる一冊

  •  創作の参考になるか、と思って買ってみました。ですので漫画の描き方に関しては全く触れません。

     で、河下水希先生、島袋光年先生、冨樫義博先生、松井優征先生のインタビューは確かに創作の参考にはなりました。私なりに翻訳しますと、

    ○河下先生の「アンテナ」と「フェチズム」=オタク心を「広く深く」持つ。
    ○松井先生の「イジリ」=自分の趣味丸出しではあらゆる意味で「狭い作品」となる。
    ○島袋先生の「個性の出し方」=常に周囲を観察して「情報の在庫」を増やす。
    ○冨樫先生の「他作品のアレンジ」=ズバリ、「二次創作」(同人?)!
    ○冨樫先生の「キャラクターとの会話」=ズバリ、一人「テーブルトークRPG」!

     で、これらの方法って、決して目新しい手法ではないんですよね。他の創作指南を書いた本でも同じことを言っているものがたくさんあります。
     だから、創作の方向性は決して間違ってはいなくて、要は 「どんな組み合わせならば、面白い作品になるか」 なんですね。完成予定図がないジグソーパズルみたいなもんです。でも、それが面白い。

     さて、どんな世界を創ろうかなー。

  • 半端ではない納得度、良書。

  • マンガ家マンガが好き。
    冨樫義博が出てることでも買いです。

  • コミック

  • 編集さんが漫画家を目指すという形式。各先生のお話も収録されており面白い。特にハンターハンターの作者が面白いのだが、早く先を描いて下さいよと言いたくなる。

  • 個人的に富樫義博の章がとても面白かった

  • 漫画家になりたい人も漫画家好きも。

  • 素人作品のレビューを期待したのだが、それは踏襲してないのね。

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著者プロフィール

1978年、熊本県生まれ。2002年、「週刊少年ジャンプ」で『アイシールド21』(原作/稲垣理一郎)の作画担当として連載デビュー。その後、『ヘタッピマ漫画研究所R』などを経て、2016年12月現在は「となりのヤングジャンプ」で『ワンパンマン』(原作/ONE)を連載中。

「2016年 『マンガ家 夜食研究所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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