天孫降臨 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社 (1993年1月1日発売)
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ) / ISBN・EAN: 9784088750101

みんなの感想まとめ

民俗学的ホラーを基にした作品で、地域の風習や神話が絡む物語が展開されます。特に「天孫降臨」や「天神さま」といったエピソードは、読者の心をつかむ要素が満載で、独特の世界観が広がります。トラブルメーカーの...

感想・レビュー・書評

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  • もしも過疎集落が地域振興の一環として着手した祭りの復活がとんでもない悪手だったら……な「闇の客人」、「花咲爺論序説」「幻の木」の続編「川上より来たりて」、引き続き登場の天木兄妹が大活躍、トラブルメーカーながら憎めないキャラの橘(ここで見納めっぽいけど)も出てくる、全三話からなる壮大なスケールの「天孫降臨」と、どれも読みどころは多いが、ド派手なアクション大作よりもホラータッチな民俗伝奇に心惹かれる自分には、最後の「天神さま」が猛烈に面白かった。
    わらべうた怖い。
    あと沢口と先輩はさっさとくっつきなさい。

    掲載誌の月刊ベアーズクラブ、ヤンジャンベアーズが超絶懐かしい。
    ていうか読んだ記憶はほぼない。
    昭和63年〜平成3年。

  • 昔話や日本神話などをベースにした民俗学的ホラー。「この地域の風習だよ」と言われると、それはそれとして受け入れるしかなく、深く考えずに従っていると、気がついたときには取り込まれている、という恐さ。

    「通りゃんせ」は高校生の頃に担任の先生と盛り上がった記憶がある。一緒に「かごめかごめ」も調べてた。
    民俗学的ホラーがずっと好きで、諸星大二郎先生の本を読みたいなぁと思っていたら、最寄りの図書館にあった。元々は映画『奇談』を見たことから。『古事記』『日本書紀』には明るくないので、それらの知識も欲しいなと思った。

    収録されているのは以下のエピソード。

    闇の客人(まろうど)
    「花咲爺論序説」と「幻の木」事件 -概要-
    川上より来たりて
    天孫降臨
     第一章 大樹伝説
     第二章 樹海にて
     第三章 若彦復活
    天神さま

  • 諸星大二郎氏の作品『天孫降臨(1993)』を読了。 あーすげー世界観。唯一無二の世界観。凄く内容が濃い。読み応えマックスです。タイトル作「天孫降臨」も良いが・・・”天神さま”も面白かったなー。 もちろん、傑作。

  • 妖怪ハンターこと、考古学者・稗田礼二郎シリーズ。
    先にこれを買って、引っ越しの際、誤って処分してしまい、
    後から文庫の『妖怪ハンター』全3巻を購入。
    こちらは天木薫・美加兄妹が登場する「天孫降臨」と
    周辺のエピソードを収録。

  • 闇の客人
    川上より来りて
    天孫降臨
    天神さま

  • 表題作はなんか壮大すぎてインディ・ジョーンズみたいな印象だ

    「闇の客人」「天神さま」のがモロダイ的な気がす

  • 妖怪ハンター稗田礼次郎シリーズ第2弾。私的には「闇の客人」「天神さま」がオススメ。

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著者プロフィール

諸星 大二郎(もろほし・だいじろう):1949年生まれ、東京都出身。70年に『COM』掲載の「ジュン子・恐喝」でデビュー。74年に「生物都市」で第7回手塚賞を受賞し、商業誌活動を始める。代表作に『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』などがある。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞、2000年に『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞、14年に『瓜子姫の夜・シンデレラの朝』で第64回芸術選奨文部科学大臣賞、18年に『諸星大二郎劇場 第1集 雨の日はお化けがいるから』で第47回日本漫画家協会賞大賞(コミック部門)を受賞。画業55周年となる2026年、『諸星大二郎短編集成』全12巻の刊行が開始。

「2026年 『諸星大二郎自選短篇集 幻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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