- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088750453
感想・レビュー・書評
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全10巻 完結
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ガタイが大きく、みんなから豪快でモテる男と思われている雑誌ライター・格(いたる)。しかし格の本当の姿は、繊細で優しく、ついでに高校時代のトラウマからインポ。自信のない男であった。
格には趣味も合って何でも話せる、( ´ ▽ ` )ノ学生時代からの友人・ユカがいた。しかし些細なすれ違いから、お互いに距離をおいてしまう。その間に格は、明るく美人、そして何より弱い格を受け入れ、好きでいてくれる女性・由香里と出会う……。
一緒にいると安心するユカ。一緒にいるとドキドキする由香里。何ともぜいたくな悩みだなと苦笑してしまうと同時に、どちらが恋で、パートナーとは一体なんなのだろうと、ふと考えてしまった。
格のようにキャラクターを作り、ましてや「いい男」を演じてしまうというのは、いつの時代も同じ失敗なのかもしれない。過去の自分を思い出しながら、「あぁー……」と声を出して読んだ。
恋愛の相手、自分を受け入れること……最後にどんな答えをこの作品が出すのか、すごく興味がある。
にしても、由香里いい女だなー! -
男の弱さ、女の優しさ。
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コンプレックスを持つ男性が主人公のオムニバス作品。 きたがわ作品の中で一番好きなので、これだけ所蔵。
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コンプレックスのC
全10巻
短編集のながい奴の集まりってかんじ
感性が好き -
短編集をかき集めた感じ。3巻を3部。1巻を1部。そんな構成。全て描きかたを意図的に変えているらしく、ここまで描けるのは天才的だなぁ。と思う。最近は、ダークな作品が多いのが残念・・・。
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全編10巻で3+3+3+1巻ずつ物語が構成されている。
それぞれの物語で絵の構成やタッチは全く違うのだが、一貫した主題で話を進めている。
個人的には4-6巻のマゼンダハーレムが好き。隠された名作です。 -
まずはここから男性失格編。箔押しです。