ぼくのマリー 4 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784088751979

感想・レビュー・書評

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  •  4巻なので基本構造は割愛。
     【純潔回路】

     森尾および純潔回路編が片付き、妹のユリ編突入あたり。

     スタンダートな展開を踏まえて、ちょっと定石からオリジナル路線に踏み込んだあたりの作風がいつもながら面白い。
     適度なお色気はあるけれど、主人公はマリの製作者としてエロい気持ちが一切ないので、健康的な裸な印象。

     ところどころに放り込まれる、純然たるギャグシーンは如何なものかと思わないでもないが、トータル的には面白い。 
     ロボットを守る「純潔回路」。
     ロボットのプライバシーに自由恋愛。
     なかなかにして深そうなテーマを含んでいそうでありながら、そんなに深い考えでもないのかもしれないと思わせないでもない展開。
     今後どう転ぶのであろうか。

     マリが世間に馴染むのは想定外だったとして、何のために開発したのか疑問。
     真理の代用として、愛でるためではないようなんだが。
     自分だけに好意を向けるように作らなかった真意は、今後描写されるのかな。
     アンドロイド(ガイノイド)と恋愛については、いろいろ考えるところがあり、このテーマの作品は興味深く読みこんでしまう。

  • たまたま掘り出したので,売る前準備として登録→売りました

  • 竹内桜

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