銃夢(ガンム)Last Order 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社 (2001年7月19日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ) / ISBN・EAN: 9784088761886

感想・レビュー・書評

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  • ガリィに弱さがなくなり、魅力も半減。ネコだのデフォルメだのもあざといだけ。
    SFらしい文学性も前作より減って読み応えも落ちた。
    個々のエピソードが面白い、フツーの漫画に落ち着いてしまった。

  • 第2シーズン
    全19巻 完結

  • 銃夢と書いてガンムと読む。第1部が全9巻で、第2部(Last Order)が全19巻。完結はしておらず、第3部へ続く予定。第1部のラストと第2部は繋がっておらず、第2部は第1部のエンディング前で分岐したパラレルワールドみたいな感じ。主人公はサイボーグ(♀)で、機械やナノテクが氾濫している世界で物語は進む。第2部のメイン舞台は大気圏外。

    第1部はまぁまぁ、第2部はかなり面白かったです。中盤のヴィルマ編は好き。が、1部も2部も最後が急ぎ過ぎな感じで微妙なのが残念。また人の身体や脳の記憶を情報化出来る技術があるので、誰かが死んでも割と無感動に再生されることのあるちょっと不気味な世界です。不老の技術も出回ってるしね。。。まぁその辺は割り切りで。3部もすぐに始まる様ですが、次の舞台は火星かな。

    「独力での惑星破壊!!それこそが真の戦士!!」

  • アメリカやフランスなんかでカルト的な人気のある漫画、銃夢。ガンム、と読む。

    現代性へのカリカチュアのオンパレード。
    なかでもマッドなサイエンティスト、ディスティ・ノヴァ教授はひときわ輝いている。

     「生の始まりは 化学反応にすぎず
     人間存在は ただの記憶情報の影にすぎず
     魂は存在せず
     精神は神経細胞の火花にすぎず
     神のいない無慈悲な世界で
     たった一人で生きねばならぬとしても・・・

     我は意志の名の元に命ずる。生きよ、と」


    アウシュビッツやヒロシマが近代的な合理主義なくしてはありえなかったように、ノヴァ教授に表象されるマッドサイエンティストは自由意思、あるいは近代的自我への強烈な皮肉。
    反社会的行為は反人間を意味しない。むしろ生きる人間そのもの。

  • 前作の銃夢のifストーリーになるのかな?
    相変わらずのハードコアSFです
    小難しい精神世界の話や哲学などはほっておいて
    単純にバトル漫画としても楽しめると思います。

  • 家人の本棚より発見。連載中。

    アクションが非常に上手い。
    サイボーグを始めとする機械の描写がかなり巧みだ。
    そこから導き出される物語も面白い。
    格闘家の真髄から大きく普遍的なテーマに迫っていく。

    ただ、描写には容赦も無いため、グロテスクである感は否めない。
    読むにはある程度の耐性がいると思う。

  • 前作につづき読ませて頂いてます。数少ない集めている本の1つです。とにかく面白くて一度読んでみて。ちょっと描写はグロイけど。

  • ガリィの進化が激しい!アンドロイドのゼクス、エルフ&ツヴェルフが騒がしい弟分と妹分のようで、ガリィ本人は前作よりちょっと澄ました感じという印象。
    絵もきれいで生々しさと疾走感があって、個人的にはパラパラ眺めていても面白い。ラストがどうなるのか今から楽しみ。

  • C/Pとバイオレンスをミックスした前作からの待望の続編第一巻。

    いきなり爆死した脳細胞の破片から脳を再構成するなんて超弩級のシーンから始まる。

  • 1作目である「銃夢」の9巻目が無かった事になっている続編。

  • 絵がむちゃ上手い。
    ヴィルマ姐さんが素敵過ぎます。

  • 2009.12
    既刊14巻読了、以下続刊。

  • 1990年代に連載されていた、「銃夢」の続編。
    続編とは言っても、前作のラストは無かった事になり、主人公であるガリィが復活して地上の「ザレム」から宇宙へと舞台が移っています。
    ボディは「バーサーカボディ」から、ノヴァより与えられた「イマジノスボディ」へ変わり、消息不明の友人探しと自分の記憶と過去を探す旅が続きます。

    前作が連載されていた時期は、これほどの描画力と緻密なストーリーの漫画は少なかったと記憶しています。
    ラストオーダーの連載がはじまってから、前作の愛蔵版を購入しました。
    読み応えのある格闘シーンが見所です。

  • 銃夢の続編。
    舞台は宇宙。
    テラフォーミングってのを初めて知った。
    人間、あんなんになってしまうのかな。

  • 一応、銃夢のラスト付近からの続編。宿命路線ではなくなってしまってますが。

  • 『(旧)銃夢』のガリィたちがイェールへ旅立った時点からのリメイク作品。連載中。<br>
    リメイクっていうか、多分もう別の話(パラレル)になっている気がします。
    ゼクス先生大好きだゼ!!

  • ・購入した理由
     銃夢(Gunnm)の続編。

    ・3行概要
     銃夢(Gunnm) (7)巻の終わりの方のエンディングを無くして宇宙へ飛び出していくストーリー。なかなか最新版が出ないのが玉に瑕だがやはり内容が良い。

  • ケーニッヒ可愛い過ぎる・・・。

  • 銃夢の続編。
    グラナイト・イン攻略後から話が分岐しています。いわゆるアナザーストーリ。
    第二の主人公として吸血鬼ヴェルマが登場。今後どう話が進むのか期待大。

  • 銃夢の後に連載したアレが不評だったのか、すぐに終わっちゃって、銃夢シリーズ続編。銃夢ファンとしては超うれしいです(^^)
    タイトルに追加された「LastOrder」は、「もー銃夢はこのシリーズで終わりだよ!」ていう作者の意思ですか?(笑)

    ガリィちゃんがザレムで復活します。前シリーズで爆発した後再生されたガリィちゃんとは別のガリィちゃんというコンセプトなんでしょうか。脳細胞のカケラでもあれば再生してしまうマッドサイエンティストがいるからヤヤコシー!w

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著者プロフィール

木城 ゆきと(きしろ ゆきと、1967年3月20日 - )は、血液型O型。圧倒的な想像力と、それを支える緻密な画力で、国内のみならず世界的に高い評価を受けている。主な作品に『銃夢』『銃夢Last Order』『水中騎士』など。
公式HP ゆきとぴあ(http://jajatom.moo.jp/frame.html)

「2012年 『銃夢 Last Order NEW EDITION(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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