- Amazon.co.jp ・マンガ (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088762456
感想・レビュー・書評
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お逝きなさいってフレーズが格好良い。
死の周りにはドラマがある。
ドラマ化もされてそれも良かった。
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『スカイハイ』全2巻
ウォォオゥ…。
読んだ。オムニバス形式になってるのだけども、全て鋭く重みがある。
第2話は読み易い。警察が良い奴なので。
好きなのは第6話。会社のやつ。人それぞれって感じが共感できるため。
クソ野郎が沢山出てきて「外こわ〜い!」ってなる。世界よ因果応報で頼む。 -
“人は死んでもまだ終わらない”怨みの門番・イズコが、最期の嘆きの選択、見届けましょう。親友に殺された妊婦が選んだ嘆きの選択は…。
第1話「gain」他、背筋がぞぞぞっと寒くなる5つの死の物語…。「スカイハイ」第1巻。
親友が企んだ略奪愛の被害者、不良に殺されて警察以外には捜索されない孤独な少年少女、絡まれていた女性を救おうとして殺された男、「怨みの門」の力を使っていじめっ子にリベンジしようとする者など、現代の歪みを象徴する死者が、不慮の死を遂げた者がやって来る「怨みの門」にやって来て、3つの選択の中から選び、天国か現世か地獄へ行く。
導くのは、怨みの門番イズコ。
死者は、事件の真相など生きている間に見えていなかったことを知って、一歩を踏み出す。
知ったことが、友人の裏切りや唯一の絆や自分の恥部など、人間の闇や欲望や愛など向き合うのが辛いものであっても、新たな一歩を踏む。
冷たくて暖かいヒューマンホラー第1巻。
「人間は生まれる時を選べないけど、死ぬことも選べない」 -
高橋ツトム氏の作品は・・・
ほんとどの作品も素晴らしい。
この「スカイハイ」は、”人間が生きる意味”や”生と死”について、じっくりと教えてくれている気がする傑作だ。
次に「スカイハイ 2」や「スカイハイ・カルマ」、「スカイハイ・新章」、「スカイハイ4-フォア-」、「スカイハイ・ヘヴン」、「天間荘の三姉妹-スカイハイ-」も時間をかけてでも読んでいきたいです。 -
他殺された人が死後、「天国にいく」「霊として現世にとどまる」「1人呪い殺して地獄にいく」のいずれかの選択肢を選びとる様を描いたオムニバス形式の作品。
主人公は、
1.嫉妬された女 2.孤独な女の子 3.盗撮犯 4.いじめられっ子 5.孤独な女
話は短いが、人間の葛藤や懊悩がシリアスにしっかり描かれている。死後の世界の門番の女の子は常に冷静で、死者を諭すこともあれば放っておくこともあるが、基本的にはあまり干渉はしない。死者には天国を勧めるが、それでも死者が呪殺を選ぶと「残念ね」と言う。
「人間なんてみんな歪んでる」「甘えないで、選んだのはあなたよ」などのセリフが印象に残った。 -
冷たく暖かい。画の雰囲気もとても好き。
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絵が好きです。
だからといって絵に頼りすぎてストーリーがおろそかになっているというわけでもないです。 -
【2008/10/01】
5年ほど前にちょっと話題になったマンガ。このシリーズは「スカイハイ」「スカイハイ・カルマ」「スカイハイ・新章」と続く。
メイン舞台は死語の世界。殺された人、不慮の事故で死んだ人の魂は「怨みの門」へ行き、門番イズコに導かれて選択を迫られる。天国へ行って再生するか、現世をさまようか、誰か一人を呪い殺して地獄に行くか。オムニバス形式で様々な人が描かれる。
作者はある凶悪犯罪にて被害者が浮かばれないことへ怒りをおぼえ、この漫画を書いたという。初期は輪廻を扱った仏教的な世界観が作られているが、次第に人間のご都合主義が垣間見えるようになる。 -
死んだらどうなるか。
ある意味とっても夢と希望のあるお話だと思う。 -
実はドラマ版と原作で選択が変わってる話がある らしいですよん。
どれがその話かは内緒です。