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Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ) / ISBN・EAN: 9784088774817
みんなの感想まとめ
怪奇的なテーマを持つ短編集が、漫画として新たな魅力を引き出しています。著名な作品『赤い部屋』を原作とし、全六編が収められた本書では、ベテラン漫画家の独特な画風が生かされています。昭和の少年漫画を彷彿と...
感想・レビュー・書評
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作品の質感がいい。
冷たくも情感が溢れている感じが、原作の雰囲気に合っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
茗荷谷の猫の中に赤い部屋のことが出てくるので読みたくて。
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「赤い部屋」を知っている人も楽しめるアレンジ仕様。
丸みのあるイラストが乱歩ワールドに合ってます。 -
(収録作品)百面相役者/双生児/人間椅子/鏡地獄/人でなしの恋/赤い部屋
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赤い部屋という場所で話される内容は、退屈しのぎのおもしろい話。
こんな話だったら、私も参加したいなんて思わない。
読んでるだけでウズウズして実行したくなるような殺人の話。しかも、法には触れず、容疑すらかからない。そんな完全犯罪ともいえる殺人をしてみたいと考えさせられる。
あ、でもしないよ。想像するのがおもしろいのだから。
それに実際に殺してしまっては、おもしろくない。
同じ人を違うやり方で何回も殺す方が実に楽しいからね。 -
江戸川乱歩作品のコミカライズ。原作から大幅に手を加えられている。
収録作品は「百面相役者」、「双生児」、「人間椅子」、「鏡地獄」、「ひとでなしの恋」、「赤い部屋」。
いずれの作品も、通り一遍の遊興や刺激に飽きた者たちが集う赤い部屋で語られる昔語り、という形式をとっている。
狂気を媒介にした日常から非日常への越境。
元となった乱歩作品が持つ怖さの本質をしっかり押さえながら、それを発展させる形で手を加えているのが好印象。
この本単体でも読めるが、乱歩作品のほうを先に読んでおくべきだろう。
描線の少ないシンプルなつるっとした無機質さと、丸みを帯びた有機質さが混ざり合った独特の絵柄で描かれている。セルロイドの質感とでも言おうか。
大正モダンとも言うべき洋風と和風の混交した世界観の描写も乱歩らしく雰囲気があって良い。 -
江戸川乱歩の傑作短編をコミカライズ。
「人間椅子」「鏡地獄」「赤い部屋」「百面相役者」「双生児」「人でなしの恋」収録
東元の作品
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