REAL 11 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1378
レビュー : 158
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088792323

感想・レビュー・書評

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  • 最初は、高橋の言動や行動に、心底腹を立てていたのに。
    なぜだろう。大嫌いな奴だったのに、巻を追うごとに
    「どうか高橋に希望が、絶望からの出口が、見つかりますように。」
    と強く祈っている自分がいる。
     自分にとって嫌いな奴でも、誰かにとってはかけがえのない存在。まさに、そういうことなんだろうなあ。
    1歩進んで2歩下がったり、でもたまに3歩すすめたかと思ったら5歩下がったりを繰り返しながら生きる姿がまさにリアル。

  • 井上作品に触れて思うこと

    心の資質=心の強さ=優しさ
             =どこの国の人達とも友達になろうとする気持

    私は、38才の3児の父親です。
    心が疲労し、本当に途切れそうになった時に
    私を繋いでくれたのは、妻・息子達・仲間達でした。

    3人の息子に伝えたいことは
    「強さ」は「優しさ」。友達一杯つくって来い。
    です。

  • やっと読んだ。読んでる間ずっと感動してた。これは本当にいい作品。

  • 本当は違う漫画を買いに行ったんだけど見つからなくて、不貞腐れてぱっと目についたこれを買ったんだけど

    やっぱ集めようかな…。


    くそぅ、神様の思うつぼ。


    そして言うまでもないことですがわたし戸川がアレです♡

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「くそぅ、神様の思うつぼ。」
      神様に拍手(と書いてる私は、図書館で借りてる。10巻を現在待ち。。)
      「くそぅ、神様の思うつぼ。」
      神様に拍手(と書いてる私は、図書館で借りてる。10巻を現在待ち。。)
      2014/04/25
  • 11巻は野宮が主人公。
    物語を経るにつれ徐々に作者に似てきた彼は、
    この巻ではもはや井上雄彦その人である。

    だから、
    描き手の感情移入の度合いがものすごいことになっている。
    思わず身震いしてしまうくらいに。

    リアルは、
    三人の主人公が、
    それぞれの障害を乗り越える話だと思うのだけれど、
    戸川は当然体の障害を、
    高橋は傲慢な心の障害を乗り越える。
    では野宮はどうだろう?

    ぼくは最初「社会のルール」かなーと思った。
    でも、この巻を読んでいて考えを改めた。

    それは「運」だ。
    「ツイてない」という障害をどう乗り越えていくか、
    それが野宮の話である。

    そして、
    神のいたずらとも言える不運を乗り越えるには、
    その不運をも楽しめる柔和な心が必要なのだ。

    だから、
    野宮は苦境にこそ幸せを見出す。

    たぶんそれが「普通に生きる人間」にとっては、
    一番大切な心の資質なのである。

    そう、
    野宮は作者自身であるが、
    同時に読者自身でもあったのだ。

    であればこそ、
    野宮の姿に自分を投射し、
    心震わせて涙するのである。



    さて、
    ひとつ想ったことを。

    この巻の途中、
    野宮が絶望を想う時、交通事故を思い出す場面がある。

    でも、
    交通事故を2度経験した身からすると、
    あんな大きな事故だったら気絶するんじゃなかろうか、と想像する。
    (ぼくは1度目は救急車で、2度目は病院で目覚めた)

    つまり、
    絶望の淵底ってのは、
    それが絶望だとすら認識できないことなのではないか。

    絶望には決して至れないことが絶望である、
    という何だか少しくレトリカルな言い回しだけれど、
    そんな風な感想を抱いた。

    本書の意見とはちがうけれどね。

  • 12 障害者スポーツの可能性とできない身体の創造性[山崎貴史先生] 1

    【ブックガイドのコメント】
    「車椅子バスケットボールを題材にした漫画。『イスバス』の魅力と障害のある人びとの葛藤が描かれる。」
    (『ともに生きるための教育学へのレッスン40』68ページ)

  • 次巻は来年か。
    野宮カッコイイな。

  • 野宮の過去。そして今回も野宮が立ち上がる。立ち向かう。

    『絶望とは何だ
    絶望ってのは あれだ
    これは違う
    これは 幸せって言うんだ』

    なんてリアルな言葉なんだろう

  • 普段行かない図書館(分館)にあり、図書館もマンガを置くんだ、と思いながら借りた本。久しぶりに読んだ。(10巻までで読むのが止まっていた)
    この巻は感動した。
    「こんなのは絶望じゃない、幸せというんだ」
    と、立ち上がる主人公がよかった。(そのあと、テストには受からず15キロ太るのもおもしろかった)

  • 犬井兄弟。

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著者プロフィール

井上 雄彦(いのうえ たけひこ)
1967年、鹿児島県大口市(現・伊佐市)出身の漫画家。
1988年、手塚賞入選の「楓パープル」でデビュー。1990年連載をはじめた『SLAM DUNK』は日本のバスケブームの火付け役となり、1995年第40回小学館漫画賞を受賞。2004年に国内発行部数1億部を突破、いまなお「完全版」など再発されては版を繰り返している。2006年、「日本のメディア芸術100選」においてマンガ部門1位を獲得。
『バガボンド』は文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、平城遷都1300年記念アジアコスモポリタン賞文化賞をそれぞれ受賞。

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