- 本 ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088792729
作品紹介・あらすじ
“東京"には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!
感想・レビュー・書評
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人間を捕食する生物である喰種(グール)。見た目は人間で、実社会に紛れて生活をしている。
主人公カネキ。ある日、気になっている女の子とデートをする事になり、しかしその子が喰種だった。
襲われた所に、たまたま鉄骨が落下。喰種の女の子は下敷きに。
カネキは一命を取り留めたが、治療の為に喰種の女の子の内臓を移植手術されており、半喰種となってしまったカネキ。
自分は人間なのか、喰種なのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了
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厨二病炸裂なストーリーかと思って毛縁していたけれど、いざ読んでみたら登場人物それぞれの苦悩や葛藤が入り混じっていてドキドキハラハラしちゃった。面白いです。
主人公は何を信じるのか何をしたいのかどこへ目指すのか、とても見ものです。 -
これもまた、ちょっと前に結構周りで人気だったのを思い出すなあ。グロ描写は正直、あんま得意な方では無いのだが、話のダークさにとても惹かれるものがあって。人間を喰わなければ生きていけない「喰種」。臓器移植で「喰種」と化してしまった青年・カネキの、「人を喰う」ことに対する葛藤は、さまざまな立ち位置の「喰種」に出会うことで、更なる混乱へと導かれていく。「喰種」というものを前提にして、社会と人々(「喰種」含めて)がどうあるのか、どうなっていくのか、を描いた、ああなるほど。これは紛れもなく「SF」の満足感なのか。
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ダークファンタジー漫画です。
画力が高いため読んでいていて楽しいです。また主人公が闇堕ちではないですがダークな感じになっていく姿には読んでいて引き込まれます。
ダークな雰囲気が好きな方にはおすすめの作品です。
石田スイの作品





