お慕い申し上げます 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社 (2012年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784088793061

作品紹介・あらすじ

望んで(?)望まれて(?)実家の副住職となった佐伯清玄29歳。僧として妻を娶らないと心に決めている清玄の生活は、言葉とは裏腹に色欲に負けっぱなしで…。今日もまた、“言い訳たっぷり悶々ライフ"が始まります!!

みんなの感想まとめ

執着を手放すことの難しさと、その中での葛藤を描いた物語が展開されます。主人公の佐伯清玄は副住職としての生活を送りながら、心の中の色欲や悩みと向き合っています。ストーリーは一見ギャグ漫画のように思えるか...

感想・レビュー・書評

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  • 泣けました。
    おススメされたときに出だしのストーリーを聞いてギャグ漫画かと思ったら全くそんなことはなかった。
    執着を捨てて生きていくことは何て難しくて残酷なことなんだろう。
    普段の生活が執着だらけだったことに気づかされた。

  •  私にとって大ヒットなマンガに当たりました。久々に感想書きたくなったくらい面白いマンガでした。お坊さんの悶々ライフの描写がよいですが、それよりも、とくに気に入ったのが、一見清楚なヒロインが実は憎しみ、妬み、嫉みまみれで、そういう黒い想念にさいなまれ、むしばまれると、ぽたぽた、ひょこひょこ、ぽろぽろと小さい餓鬼?ミニ魑魅魍魎?を身体のあちこちから発生させるさまが強烈でした。かわいい顔して、黒い気持ちとか邪な気持ちを垂れ流してて、それが読者にはダダ漏れに、さとられ的に見えるとこが面白いです。気持ちの独白がないときも餓鬼がみえると、この人、かわいい顔して、しらっとまた邪なこと考えてるなぁ、とほほえましく見えてきます。そして途中からの清徹の登場。このヒトとても好みです。なんだか、ニヒルで、清々しくてイケメン僧侶なんて最高にいいです。ヒロインが妬み嫉みの餓鬼で埋もれそうになってるところを清徹がキス、というよりこの場合、和的に接吻で?っていうかどっちでもいいけど、その時の描写がすごいので、一見の価値ありです。黒いヒロインに一筋の光が、蜘蛛の糸が、、、衝撃が、、、、ってカンジです。その後の清徹のセリフも秀逸。「仏教では不変を否定します。変わらないものはありません。あなたはずっと苦しんでいた場所を去りここへ来た。前と同じように続くわけがない。あなたは世間から逃れて寺へ来た。ここ(寺)は世間ではありません。気がすむまで妬んだらいい」完全に主人公である清玄は出遅れてますけど、実はヒロインのファンだった上に完全に魅かれて悶々してますのに、かたくなに拒んでいるのですが、、、、どうなるんだろう、この3人、二巻がものすごく楽しみなんですけどっ、早く八月になれーっと久々にマンガの発行日に悶える私なのでした。とくに黒い想念にさいなまれ苦しんだことがある人とか、最近はやり?の美坊主好きにはおススメです。

  • 螟夜擇莨シ闖ゥ阮ゥ縲∝?蠢?ヲょ、懷初縺」縺ヲ縺ョ縺後≠縺」縺溘↑縺ゅ?ゆク咲官縺ォ縺ッ縺ェ繧後s縺九▲縺溘?縺銀?ヲ縲ゆサ雁セ後◎繧薙↑繧ュ繝」繝ゥ縺悟?縺ヲ縺阪◎縺?↑豌励b縺吶k縲

  • 1-6巻。煩悩モヤモヤお寺ラブコメかと思ったら最後のあたりかなりディープな仏教のお話だった。

  • 予想外に人間的

  • 「いまだ 修行中の身でありますゆえ」この言葉って究極の言い訳だと思う(笑) 清徹!きたわ、目つきの悪い坊主! 死んだらどうなるのか?これは小学生ぐらいからたまに考えてたこと。まぁ、肉は火葬で無くなるとして、魂は、というか、この気持ちはどこに行ってしまうんだろう?←小学生時代に母にこんなこと聞いた記憶がある。答えは覚えてないけども。

  • 煩悩に撃ち勝てない生臭坊主の恋愛とボケた爺との世襲問題、親友の病気、父の存在、いろいろ詰め込んだ坊主漫画。人間の葛藤を描かせたら本当にうまいとおもう。面白かった

  • 説法部分が難しい。
    清沢さんから出てくる何かがリアルでこわい。

  • 煩悩だらけの坊主が人間味溢れてて魅力的。
    描写がちょっと古臭い感じがするけど、
    この作品にはマッチしていて味になっている。
    それにしても…あのエッチしている女性は
    どんな関係で知り合った方なんだろう?
    この先読んでいくと出てくるのかな。

  • 節子さんがどうして清玄にそこまでこだわるのかよくわからずもやっとしてましたが、最後の清徹のキスに全部持ってかれました。
    子鬼みたいなのがポコポコ出てくるのがちょっと不気味でした。

  • 一巻のつかみの部分から、どんどん広がる煩悩、妬み、嫉み…

    三人はこれからどうなるのか。
    どうなることが、仏の道なのか。

    無常ですな。

  • 『少女、ギターを弾く』で知った方です。2002年の作品でしたか。帯の「ボンボン坊主のモンモンライフ」そのままの1巻。聖と俗とのミルフィーユ。

  • お坊さんの料理方法としては秀逸と言って良いのでは。煩悩ってマンガ向きなんだなとしみじみ。

  • 作者のこれまでの作品を読むと、このテーマで話を書くのは必然であるように思える。オナニー、教師の不倫、聖職者のセックス(煩悩)と来て、だんだんタブーのハードルがあがってるけど次はどうするんやろうな。

  • この作者さんの作品は、黒髪のヘルガで初めて読みました。テーマは重くて、生々しい。
    ちょっと気力がいるけど、読んでいて引き込まれます。やっぱり好き。

    なんとなく、三角関係が夏目漱石の「こころ」を思い出す感じです。
    でもこちらの方は、「お嬢さん」の気持ちが描かれる分、もっとドロドロしてるかも。

  • ストイックなのにエロい。ストイックだからエロいのか。
    禁欲することで却って煩悩を深めているような...。
    妻帯を拒む坊主とアスリートの業を背負った女の恋愛漫画です。
    なかなか焦れったくも妄想が迷走しそうな予感。
    2巻も買います。

  • 節子さんがすきになれんなあ
    ふたりの坊主はだいすきです

  • 帯に惹かれて読みました。現在3巻まで読了。
    今まで仏教に携わる人の話は読んだことが……あ、聖☆おにいさん以外はないかも。
    いや、子どものころにブッダを読んだ気が。
    でも、そんなにはないです。新鮮でした。
    今までまったく知らなかったお寺と檀家さんとかその現状とか、勉強になりました。
    お坊さんといっても、悩み多きひとりの青年なんだなと思いました。
    続きが楽しみ。

  • 朔ユキ臓さんの性欲にたいする考察は作品をとおして続いております。

    一くくりに煩悩と切り捨ててしまっては趣がない。風俗と文化、時代はいつもおなじ輪のなかに収まっているように思います。案外、仲良しに。

    私はいつの日か"彼女"の作品から性欲の新しい価値観、それが帯びる意味を学べるものと期待しております。

    決してスケベではありません。

  • この作家さんは『EROTICS f』誌上の『黒髪のヘルガ』を読んで知っていたのだけど、単行本を手に取ったのははじめて。

    『ヘルガ』のときははっきりと意識しなかったけれど、このマンガを読んでいてよくよく感じたのは、「朔ユキ蔵の描くキャラクターたちの、この憂いを帯びた目元、というか眉毛がいいなー」ということ。

    ある強力な思想に先導されながらも、自分たちが胸に抱える煩悶は、自分たち自身で解決へと導かなくてはならないということ──まさにそういう人のこころをテーマにした作品として、仏教以前に宗教、それどころか哲学すら信奉するところのない人間が読んでもたのしめた。

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著者プロフィール

栃木県出身。1997年、「コミックライズ」に掲載された『きのうの裏庭』でデビュー。
以後、成人誌から青年誌に活躍の場を移し、『つゆダク』 『ハクバノ王子サマ』 『セルフ』(以上全て小学館)を発表。人間のエロスと葛藤を描き出す骨太なストーリーで、男女問わず人気を集める。
また、仏教をテーマに「生と死」を真摯に問いかけた『お慕い申し上げます』(集英社)も大きな反響を呼んだ。
2013年に、『ハクバノ王子サマ』はテレビドラマ化されている。他の著書に『黒髪のヘルガ』(太田出版)などがある。

「2019年 『神様の横顔(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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