- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088793597
作品紹介・あらすじ
面倒臭がる銀太郎を誘い、出かけた道すがら、まことは生まれ育った町、周囲の友人・知人たちを思うのでした。仕事で迷いを抱える吉住さん、次期生徒会長を打診され当惑する藤村君、両親の墓参りに出かけ、久々に叔父と再会した悟…。皆を結ぶ神社の大切さをあらためて感じたまことは、大切な決意を銀太郎に伝えます。今日も冴木神社では、皆がそれぞれの“縁”を感じながら過ごしております──
感想・レビュー・書評
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今巻はサブキャラの周り固め的な巻でした。今回気に入ってるのは神使である銀太郎とハルの表情。両神使とも人間ではないから一緒に歩いていても荷物も持ってやれない、衆人環視のなかこけても気軽にかけよれない。そんなとき神使と人間との違いを感じてる二人の表情が今回すごい良かった。
この終わりは違えどもともに歩み見守ることができるっていう立ち位置は寂しいながらも暖かなものを感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6巻までの「みんなの日常」というよりは
7巻は「キャラ個人の日常」といった感じです。
番外編のような雰囲気で、私はかなり好きです。
特にお墓参りの話のハルちゃんがかわいい!
落合先生の、セリフがない「雰囲気で読ませる」のが好きです。
セリフはないのに、キュンとしますね! -
手が離れていく
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読書録「ぎんぎつね7」4
著者 落合さより
出版 集英社
p152より引用
“これを全部神様の仕業だってすると
いい具合にご縁になるんです
そのご縁を良いものとして受けとるかは
その人次第だと思いますけどね”
目次から抜粋引用
“変化と普遍
縁を結ぶもの
9月23日
神様の仕業
神主の日常”
稲荷神社の十五代目跡取りである女子高生
を主人公とした、日常系ファンタジー漫画。
境内の掃除を終わらせ、天気の良さにご機
嫌な主人公・まこと。気分良く神使・銀太郎
をお出かけに誘うが…。
上記の引用は、まことの友人や周りの人と
の関係についての、タツオの台詞。
自分の存在は一人ですが、自分以外は何十億
と存在するので、良い縁に恵まれるかどうか
は人生に大きな影響を与えるのでしょうね。
良い縁に出会えるように、普段から気をつけ
て過ごしたいものです。
悟の実家との関係や、父の日常など、物語
の奥行きが広がる話の多い巻。トラブルの少
ない穏やかな展開です。
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まこと&銀ふたりでお買い物編とか、悟のお墓参りとか、吉住さんの事務所話とか、達夫の神主な一日とか、なんでもない日常編。そうしたなんでもない日常のつみかさねが愛しいんだと気づかせてくれる。
買い物の帰り道、まことの手のひらが赤くなってるのを見てちょっと寂しげに見えた銀のコマが良かった。 -
ツンデレ銀萌えるw
あと筧先輩好みw
生徒会長基本的にうざいけど、あそこまで突き抜けてると逆に気持ちいいしスゴイw他に必要か?はかっこよかったw -
いろいろな縁のあるお話がつまっててほっこり。
頭の話の、まことと銀が手つないでる表紙すきです(*^^*) -
悟君の成長が微笑ましいです。