- 集英社 (2013年2月19日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784088794082
作品紹介・あらすじ
妻の死がきっかけで競輪や麻雀に明け暮れて酒浸りの生活を送るようになったサブロー。そんなある日、彼は知人に「いねむり先生」を紹介される。作家にしてギャンブルの神様と称される「いねむり先生」と、サブロー。男と男の邂逅がもたらす、新しい日々──。伊集院 静の自伝的長編小説を、魂の絵師・能條純一が渾身の漫画化。
伊集院 静 書き下ろし巻末エッセイ収録
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
心の交流を描いた物語は、妻を失った青年サブローとギャンブルの神様「いねむり先生」との出会いを通じて、新たな日々を模索する姿を丁寧に描写しています。原作を知らない読者でも、サブローの退廃的な生活といねむ...
感想・レビュー・書評
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原作未読。原作者のことも知りませんでしたが妻を失った青年と阿佐田哲也との交流が丁寧に描かれています。異色のギャンブル漫画といえないこともないかも。
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たまたまネットカフェで手に取った一冊。ついつい物語の中へ引き込まれてしまう。
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伊集院静の原作は読んでいないのだが、能條純一が小説を原作に描くのは珍しいと思い、手に取った。いねむり先生とは色川武大だったのか、サブローが伊集院静で、黒鉄ヒロシも井上陽水も夏目雅子も登場してると大興奮。
妻に先立たれ、酒とギャンブルにまみれた退廃した生活を送るサブローといねむり先生の心の交流がなんとも良い。
能條純一の絵も相変わらず素晴らしい。
色川武大が終の住処としたのが、自分の住んでいる街であり、奇妙な縁を感じた。 -
伊集院静のいねむり先生を、哭き竜の能篠純一が漫画化。いねむり先生こと色川武大=阿佐田哲也をコミカライズするのにこれほどピッタリの漫画家はいないよね。色川武大のあふれる魅力が画面からほとばしるように伝わってくる。
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伊集院静の自伝的小説をマンガ化したものです。いねむり先生は、学校の先生ではなく、色川武大(阿佐田哲也)のことでした。
最愛の妻である、夏目雅子を失い、アルコール依存症になり絶望の淵に立っていた主人公のサブローが色川武大と出会うことで生きる力を少しずつ取り戻すさまが描かれています。
たとえば、色川武大が、
> 猫というのは人間に添おうとしない分だけ形がいいねぇ
といい、サブローはそれはどういう意味か考えるというシーンがあります。サブローの考えた答えは書かれていません。でも、サブローがその言葉によって一つ心が軽くなったのであろうと思います。
そんな、シーンが連続するマンガです。
能條純一の作品
