- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088794921
作品紹介・あらすじ
『プチ・セヴェイユ―小さな目覚め―』と名付けられた洋菓子店がようやくオープンした!
同店を共同で経営するスィーツ・ファンの柴田羽衣と川嶋賀句は、この店がシャッター商店街に灯る希望の火になれば…と、願わずにはいられない。
しかし…現実は希望を辛抱へと変えていくのであった!
シェフの熊谷は超人的な仕事ぶりを見せるが、やっぱりどこか壊れた変わり者。
相変わらず空気を読まず、思ったことを全て口にして周囲を閉口させる…。
そんな熊谷が、あろうことか大手テレビ局から、料理対決の番組に出演してほしいとのオファーを受けた!
優勝したら店の宣伝になり、経営を軌道に乗せられるのは間違いない!!
しかし当の熊谷は意外な反応を見せて……!?
『ファンタジウム』の杉本亜未が贈るドラマチック・スィーツ・コメディ!
熊谷シェフの斜め上行くアクションに、あなたの頭もグルグルッと混乱させられるかも…!?
感想・レビュー・書評
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美味しい漫画がまた一つ、世に一冊の漫画となって出てきましたね
単なる直感ですが、これは流行する、と自信を大いに持って言い切れる
腹は膨れず、逆に減る
目を癒し、胸を満たし、心を癒してくれる、文字通り、「美」しい「食」べ物(洋菓子)がタップリと出てくる漫画が流行らないわけがない、と逆に言える
出てくるケーキ、総てが見目麗しい・・・思わず、「ほぉ」と濡れた感嘆の息を溢したくなるほど
体質的な事情でケーキが食せない私にすら、買っていきたい、これを食べた大事な相手の笑顔を見たい、と思わせるだけのモノを確かな技術で作るシェフ・熊谷、彼は『本物』であろう
悪く言えば傲慢に傲岸不遜をかけたような男、しかし、良く言えば、他人からの評価が良かろうが悪かろうが揺るがない矜持を貫ける漢
口は悪く、勘違いも甚だしいが、これだけ自信満々で、しかも、イケメンの細マッチョ、何より、グゥの音も出ないほどのケーキを作れるのだから、どう憎めばいいのだろう
1&2巻同時発売で良かった。これが一巻だけだったら、悶えていた所である(もっとも、2巻を5回ほど読み返した今現在、3巻が待ち遠しくて貧乏ゆすりをしそうなわけだが)
しかし、ヒロインである柴田さんを初めとした女性陣を食ってしまうほど、ダイフクが可愛すぎるんだが・・・・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美味しいスイーツのためには材料費など惜しむはずの無い天才パティシエ熊谷周作。そうするとやっぱり赤字になるわけで。
赤字解消のため頑張る柴田と川嶋。変わらずスイーツを作り続ける熊谷の前にスィーツ対決のTV特番出演の依頼が!!
・・・という本編は今回も熱くて楽しいんですが、巻末の菊田れいじ先生作「豪太のめし」は輪をかけて暑っ苦しい(笑)「第一部完」なんですが第二部もぜひ描いて欲しいですw -
性格の最悪な天才パテシエ・・・いやいや、かなり私好みですw
対決番組でいったいどうなるか、早く続きが読みたい! -
コンクール展開。なるほど、でも青年向け料理系マンガとしてはありきたり展開でもあるので、斜め上の完結(コンクール編の)を待つ!
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だいたいジャケ買いなのですが正解でした。
ただのケーキの話じゃなくて起業、経営にも絡んで。。。
けっこう現実的でおもしろいです。
続きが気になります。