- Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088795041
感想・レビュー・書評
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今回は新しいパターンでした。狼神使。まだまだ生まれたての、子供の。切なかわいかったです。人間にべったりな神使もいるんだな。ハルとは違った種類。まだ神使には全然なれてないからでしょうね。鉄にとっては自分が何かも知らずそんな事どうでも良かったんだろうし。子供で、さみしがりで、駄々をこねて、でもその気持ちは解るから切なかったです。どっちの気持ちも解る。置いて逝かなければならない十子と、置いて逝かれる鉄と。初めて誰かを、十子を見送る時を思うと辛いです。でも必ずいつか来る。それまでに少しでも鉄が大丈夫になってるといいな。
銀は一発で鉄の幼さを見抜いてさすが年の功と思ったけど、それは銀も通ってきた道だからなのかなと思いました。
周りを威嚇して、十子にべったりで、十子の態度に駄々こねて、置いて逝くって言われて泣いて、鉄が非常にかわいかったです。かわいかった。もふもふ。十子も十子で辛いですよね。先に大人になってしまった辛さ。あそこまで懐かせてしまったのに、置いて逝かなければならない責任。いずれ銀たちの神社に住むようになれば良いですね。きっとそうなるかなと思います。そしたら十子も鉄も焦燥感に襲われず、めいっぱい幸せを感じて生きていけるよね。
表紙良いですね。男の子組。悟はイケメンで主将を選ぶんだなー(笑)子供悟もかわいかったです。
叔父さんと父の組み合わせも好きです。父の持つ穏やかな空気は素敵。ほっとしますよね。きっと叔父さんもそうなんじゃないかなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ケモナーで人外×人好きの私大歓喜
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どっちもしんどいな
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読書録「ぎんぎつね8」4
著者 落合さより
出版 集英社
p169より引用
“厄年てのは大体
皆30越えたら調子悪くなってくるから
気休めに祓っときましょってね”
目次から抜粋引用
“小杉くんの憂鬱
祭りと記憶
千年の孤独<前編>
千年の孤独<後編>
神様のみえかた”
稲荷神社の十五代目跡取りである女子高生
を主人公とした、日常系ファンタジー漫画。
部活で悟に痛い指摘を受け、気落ちして部
活をさぼった同級生・小杉。親に叩き起こさ
れ、目的もなく出かけるが…。
上記の引用は、経営する居酒屋の店員に厄
年について相談され、それに答えるまことの
父の親友・高見義友の台詞。
気にする人は神社にお祓いに行かれるので
しょう、私は気がついたら過ぎてしまってい
ました。しかし、振り返ってみると、体調も
崩していたし他にもいろいろあって、厄の多
い時期だったのだと思います。過ぎてしまっ
たらどうということもありませんが。
またもや新しい神使が登場、人と神使の関
わりについて、少し切ない話が展開します。
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もうすぐ高校卒業なのか。
学校行事も駆け足だし、展開早い。
青春だなー。 -
鉄郎と十子の話がすっごい切なかった。
さまよってた鉄郎の魂は十子を見つけて、自身の形を見つけた。
その後は?これから千年生きる、鉄郎の居場所はどこにあるんだろう。
それを見つけることができるんだろうか。 -
義友おじさんの謎に包まれた格好良さが、好きすぎて辛いw
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義友おじさんの謎は深まるばかりw
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おじさんが神主辞めた理由気になるなあ。
狼、いい!