- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088796246
作品紹介・あらすじ
あの人の“ホント"が詰まってる。おうち in ワンダーランド。
1人暮らしのめぐみの家は、玄関が部屋そのものと化している。何でもめぐみに報告したがるアポなし訪問常習者・壮太の急襲に、布団もテレビも設置した玄関でスタンバる毎日。最近はもっぱら壮太のプロポーズ作戦を練っているけれど…?
玄関ほか、キッチン、押し入れ、二段ベッドなど家をめぐる[くらすはこ]シリーズ5編に加え、読切り3本を収録。かわいい顔して甘くない、ねむようこの絶品連作集。
感想・レビュー・書評
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部屋やお風呂をテーマにした短篇集。ぜんぶで8編も入っている。こんな短いページ数にぎゅっと物語がつまっていて、そのストーリーテリングはまるで奇跡のようだ。
「玄関の住人」と「バスルーム綺譚」が好き。ほのぼの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ねむさんの作品かわゆい。一番最初に収録されてる話が好きです。ざまぁみろ~みたいな
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家を「箱」に見立て、「不思議の国のアリス」的女の子がナビゲーターとなって紹介する、様々な「くらすはこ」で繰り広げられるドラマ。二股をかけられトイレに閉じ込められた女子が起こした行動、玄関で生活する女子の理由、二段ベッドで時を過ごしてきた反りの合わない姉妹…。恋愛や家族をテーマとし、簡潔に、時にピリっと毒をきかせつつ展開するストーリーは、短いながら構成も巧く、「暮らし」の覗き見感覚が新鮮。シュールさと可愛さを同時進行で描くねむさんらしさが存分に発揮されてますね!!
この作品が連載されていた「ジャンプ改」は性別や年齢の枠を超えた「純粋マンガ誌」とのことで、男性読者も多少意識した「ちょいエロ」なところもまたよかった。
ねむさんの描くイケメンが大好きですが、ちょっと枯れかけたおじさまも素敵だな、と今回思いました。 -
「少年少女(2011)」に続き、今回は、『くらすはこ(2013)』を読んでみました。 この短編集のテーマは、かなり魅力的。 今回も登場人物の女性キャスターがかなりかわいい。 特にラストの”なんでも堂”が良かったなー。
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姉妹の話がいちばん好き!
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家の色々な場所がフォーカスされたお話。
短編集。
ショートショートみたいな分量なんだけど、物語は濃くって、読み応えというか満足感がある。
絵も可愛いし、読めて良かったヽ(´∀`)ノ -
おうちの色んな場所での色んなシーン。
玄関の住人がすき。 -
地味にブラック…