GOKUSAI (4) (ヤングジャンプC)

猿渡哲也

• 集英社 (2013年8月19日発売)

作品紹介・あらすじ

才能が結集する学び舎「天心画塾」での熾烈な試練。機転と協力を経て乗り越えていくリロとジョーに、死神塾長より残酷な知らせが。母の危篤を告げられたジョーが選んだ“アート"な道とは!? 業界騒然のアートコミック完結…!!

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2015年8月2日]

師匠の過去が凄惨。白い中に絵を表現するとか鬼才すぎる。
ベタな展開になりそうでならない。アートだからこそのラストも含めて面白いですよこれは。

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2013年10月10日]

この巻で見事に完結
私は全４巻なのを残念とは思わない・・・あ、いや、ここだから本音を晒すが、ちょっとは思ってる
けど、その念よりも強く、感服するしか、この幕引きに漫画読みとしては反応できない
どう考えても見事であろう、こんな『アート』な骨太ストーリーをたったの四巻の中に纏めるって！！ 猿渡先生だからこそ、描ききれた、闘う者のカッコいい姿を余すことなく詰め込まれた漫画だろう
人間として生まれたからには、どんな形であれ、「アートでなきゃ！！」と鮮烈に思わせてくれる、１０月現在、芸術の秋に読みたくなる、もしくは、推薦したくなる漫画の第二位です

[ゲンジバンザイさんの感想 · 2013年10月2日]

母親と主人公の締めはよかったなー

著者プロフィール

1958年6月25日、大牟田市出身。はじめて書いた作品を集英社へ持ち込み、当時アシスタントを募集していた平松伸二のもとで働くことになる。 「海の戦士」（週刊少年ジャンプ』）でデビュー後、平松伸二や本宮ひろ志のアシスタントを務める傍ら、『ヤングジャンプ』で「ソウル」を連載。他の作品に「力王」「ドッグソルジャー」「高校鉄拳伝タフ」など。