娘の家出 1 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.05
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本棚登録 : 868
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088798295

作品紹介・あらすじ

再婚した母。離婚して以来、「彼氏」と暮らす父。そんな家族に囲まれて生活する高校生のまゆこはいま思春期の真っ只中。まゆこの「家出」から始まった、さまざまな人生が交差する心に染むランナウェイ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 中心的な主人公とその周囲の人びとが各小話ごとに主役交代していく連載形式は、『青い花』/『放浪息子』の後期から引き続き。今作はその形式に特化している分、小話ごとのテーマ性の強さとか面白みは増している感もある。彼/彼女たちのコンプレックスとか嫉妬とか後悔とかそれらの克服の物語を通じて、恋愛や家族のあり方、性的指向の多様性を描いている。

    あと、キャラクターの性格や描き方には以前よりも幅があるように感じる。こちらは『青い花』の「若草物語」からの発展かと思うけど、中高年が過去を回想するだけでなく今現在の生に思い悩む主人公としてたびたび登場していることはとくに印象的。

  • 先の松田青子さんのエッセイを見て購入。
    久しぶりの志村作品、このふわっとした全肯定、いつもながらたまらない。

  • ブックオフで見かけて気になったので、レンタルにて。
    娘の家出、というか切なさの理由が何とも……。
    主人公だけでなく、1話ごとにころころ視点が変わるので、最初ちょっと戸惑った。

    最終話の加賀さんは、ダメな大人の見本みたいな人。

    「お父さんのこと大好きだけど
    お父さんとはセックスしたくない
    お父さんみたいな人とセックスしたくない」(P.179)

    女子高生を性の対象に見るおっさんがキモいのこれだよ。
    例え合意の上であっても、気づいた時女の子は絶対傷つく。

  • ぞくぞくしました……

  • なんか、うん・・・。
    う~ん・・・。

  • 電子無料。不思議な雰囲気でふわっとしてました。だた少し読みにくい感じが…。

  • 5巻まで読了

  • 絵が力みのないうまさで見やすい。

    親の離婚が共通の友達グループ。
    どろどろしがちなテーマをさらっと描いているので読みやすい。
    たくましい女子を描きたいのかな。

    読み切りから連載に発展したということなので、2巻以降から話に深みが出てくるのかな?と予想。

  • 表紙キャラクター「まゆこ」の家出を発端に、周囲の人物をひとりずつ描いていく作品です。

     エピソードごとに主人公が変わるオムニバス形式をとり、各ストーリーの完成度は安心の質を誇ります。
     一方でキャラクター同士が否定的な言葉をかけあう場面が多く、また、全体的に性に振り回される人物が多いので、そういったものが苦手な方には気分良く読める作品ではありません。

     特に、まゆこはある性癖を持つキャラクターですが、好みに該当する人物を愛しているというよりは見下しているように感じられ、好感は持てませんでした。

     好みが別れる面がある作品です。
     作者の作風を理解した上で手に取ることをお勧めします。

  • 志村貴子さんの作品初読み。柔らかい印象の作風なのにヘビーな話をしている。オムニバス形式で「どうなるの?!」と思うと次の話になります。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。

「2019年 『こいいじ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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