ワールドトリガー 7 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.22
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本棚登録 : 1757
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088801773

作品紹介・あらすじ

ボーダー最強の部隊・玉狛第1が出動!! 強敵の新型トリオン兵を難なく倒し、一気に有利な戦局へ。だが安心したのも束の間、新たな門が開き、「角つき」の人型近界民が急襲し!? 本当の戦いはここから始まる!!

感想・レビュー・書評

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  • 戦える女の子っていいよね!

  • 侵攻して来た国がアフトクラトルで、狙いはC級隊員(雛鳥)たちだと分かった。その中でもトリオンモンスターの千佳(金の雛鳥)が目を付けられ、敵国も人型ネイバーを投入し始める。人型ネイバーに対して、B級合部隊、風間対、玉狛第一、嵐山隊+遊真などが相対する。これまでは個の力でなんとか出来たことが多かったが、大規模侵攻編では個の力を合わせての集団戦がメインだ。集団戦を複数を描くのはいろいろな戦略を考えていないとワンパターンになる。今のところはかぶりもなく、楽しく読めているが、いかんせん登場人物が多く全員を把握するのが難しい。

  • ランバネイン戦って漫画だとこんなに短いんですねぇ。エネドラ大好きです

  • 第7巻。
    敵の狙いは訓練生、特にトリオン量の多い人材の捕獲。
    ベイルアウトを持たない訓練生は、捕獲の格好の的だった。
    チカちゃん含む訓練生の位置が敵に知られ、
    近界民エネドラ、ヴィザ、ヒュース、ランバネインが参戦。
    訓練生捕獲のために全力を投じてくる。
    一方修には、戦い方の結果によっては死亡する未来が判明。
    弟子のピンチにそれぞれの師匠が助けに駆けつけるが、
    状況はどんどん緊迫していく。

    大規模侵攻の戦局が盛り上がりを増していく中、
    キャラクター掘り下げ大放出・大サービスを繰り出してきたので…
    この巻が一、二を争うお気に入りである。(12巻まで刊行の時点で)

    手に取った7巻の表紙で、まず小南の姿に戸惑いスタート。
    顔は小南だけど、いつの間にか髪がボブっている…。
    本編読んで換装後の小南は髪がボブと理解したけど、
    姿は好きなものを登録できるってこういうことか。
    小南も、髪型が違うとだいぶイメージが違うことが判明。
    ロングだと強気ながらもお嬢さん感があるけど、
    ボブだと少し幼く見えてお転婆少女な感じになる。
    昔、その時の姿で登録したままなんだと思うけれど、
    ボブバージョンも可愛いので、案外葦原先生が
    ボブ小南を捨てがたかった説にも一票入れたい。

    それから、菊地原が突如髪を結んだ場面で
    「え?」となったのは私だけではないはずだ…。
    まさかのここで菊地原クローズアップ。
    最初の登場であっけなく首を吹っ飛ばされて、
    その後も嫌味をちょこちょこいう程度の
    クセの強いちょい役程度だった菊地原が
    サイドエフェクト持ちだったなんて。
    そして丸々一話、ほぼ菊地原回。
    悔しいが、髪ポニテ姿が可愛い。
    その姿で、生意気モードしないでほしい。
    生意気言いながら戦う最中にすっと差し込まれた
    本気モードの横顔アップのコマは反則だと思う。
    人間は、ギャップに弱い生き物なんだ。

    でも、菊地原が風間さん大好きな理由がわかった。
    自分でもショボいとしか思っていなかった強化聴力を、
    風間さんだけは評価して活用法を見つけてくれた。
    その上、風間隊の強さを支えているのは他でもない、
    自分のサイドエフェクトであるという自信を与えてくれた。
    修vs風間さん模擬戦後の悪態も今回のエネドラ戦も、
    そんな風間さんに対する菊地原のわかりにくい尊敬表現だったわけで。

    才能は突出していればこそもてはやされるが、
    平均+αレベルの才能は却って軽視される風潮がある。
    下手にサイドエフェクトを持っていたが故に、
    一方的に期待されては失望されることも日常茶飯事。
    本人の性格の生意気さも加わって、
    悪く言われることの方が多い日々だったはずだ。

    「こんなショボいサイドエフェクト、ない方がよかった」。
    その厄介なサイドエフェクトは、ある日を境に自信に変わる。
    お前は隊にとって必要な存在だと、風間さんから明言された時から。

    三上ちゃんが、風間さんの撤退命令を聞かなかった
    菊地原・歌川の二人をフォローする場面も暖かくて好き。
    きっと理屈では撤退が正しいとわかっていても、
    感情的には三上ちゃん含む全員が同じ気持ちだったんだと思う。
    三上ちゃんはオペレーターという立場だから、
    二人よりちょっとだけ冷静だっただけで。
    風間さんの愛され具合もすごいなあ。

    そして大規模侵攻も佳境に入り、ボーダー側の反撃が始まる。
    初っ端はA級三馬鹿+B級合同チームvsランバネイン。
    遊真に負けたのち成長した緑川の機転、
    東さんのベテラン指揮官モード再びの援護から、
    「こっちはチームなんで悪いな」の決め台詞で米屋のとどめ。
    緩〜い作戦からの集団ド派手戦闘が見もの。
    …が一般的だと思うのですが。

    私はこの冒頭の、出水と柚宇さんの会話に撃沈。
    出水の方が年下なのに、何で「柚宇さん」なんて名前呼びしてるのか。
    キャラクター同士の関係性ってイメージが膨らんで楽しいんだけど、
    何もこの緊迫した状況下で予想外の設定を放り込まなくても。
    このドキドキは萌えによるものか、戦局のスリルによるものか(汗)
    このショックで、お気に入りに出水と柚宇さんがごく自然に追加。
    この漫画、微笑ましい組み合わせが多くて。もう。

  • ずっとジャンプで追ってたくせに、ある時いきなりハマり出すあるある。
    ひとまずガーッと7巻まで。出水先輩が好きです。強い人好きになりやすい。
    武器の種類が豊富なので、そういうのを覚えるのもまた楽しいです(^o^)

  • 表紙誰や!と思ったらまさかの戦闘体。プリキュアは戦う時髪が伸びるけどこなみ先輩は邪魔にならないようボブなるんすね。がっつり戦う派。
    黒トリガーわらわら出てきてそれぞれ戦闘。見せ場はやっぱりチーム戦ってとこかなあ!あれよかったなー

  • 2023/6/24
    ランバネイン戦おもろいよなー。
    これも米屋、出水、緑川っていうちょい敵キャラと認識されてたメンツが活躍してるのがとても良き。
    多分それが絶妙にハマってる気がする。
    22:57

  • 運命の分岐点。人型ネイバーとの戦い。局面を読め。コナミパイセン、弾バカ、槍バカなどなど、先輩方が頼もしすぎてカッコいいです。

  • 玉狛支部が参戦したところから。

    人型ネイバーが参戦。
    反則並みに強いのかと思ったら、油断もあるしボーダー側はチームだったので倒せてしまいましたね。
    本部に入り込んだブラックトリガー使いとはどうなるのか。
    忍田本部長の戦いが見られるのか⁇

    ネイバーとは日本語で会話出来るんですね?
    トリガーに翻訳機能が付いてるのかな?

  • 各隊の方向性とか、隊員同士の関係が結構わかって、とても楽しかった。風間隊はホント風間の隊って感じ…そこにも確かな絆があるのもいい!鈴鳴ってどんな支部なんだろ…あの隊も支え合ってる感じでいいな。同じ隊じゃないけど、戦闘狂?集団が楽しそうだな~。
    戦況が複雑でちょっと難しいな…どうなるんだろ!

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著者プロフィール

葦原大介(あしはら だいすけ)
1981年、東京都生まれの漫画家。岡山県育ち。高校卒業後はアルバイトをしていたが、第75回手塚賞で『ROOM303』が準入選し、2008年『週刊少年ジャンプ』掲載、漫画家デビュー。2009年『賢い犬リリエンタール』で初連載。
代表作に2013年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始した『ワールドトリガー』。2014年、アニメ化された。度々の休載を挟んでいるが、2018年、『ジャンプSQ』での連載再開が告知された。

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