- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088801803
作品紹介・あらすじ
鬼呪装備の修業で優一郎は、阿朱羅丸と対決・対話する。鬼である阿朱羅丸をも仲間と呼ぶ優一郎にさらなる力は身に付くのか!? 君月の修業も経て、チームの絆は深まるが、軍部や吸血鬼には不気味な動きが…!?
感想・レビュー・書評
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良い
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タイトルにもなってる"終わりのセラフ"…優一郎はそれを有して生まれたってこと?
それとも発現的なもの?
さらっとセリフの中で言われてて、特段強調もされてないと見逃しちゃうよね、これ。
阿朱羅丸との対話も説明は聞いても対決ってほどのことしてないじゃん!
それでいて眠ってる体が暴れるって、そんなちぐはぐなことってあり?
大事なポイントを抑えていればいいのかもしれないけど、中身がない…奥行きがない=つまらない…になっちゃうんだけど。
夢の中ならぶっ刺されようが何しようが関係ないってか…。
"鬼"が本気を出してないだけってことなんじゃないの?
"鬼呪"で縛り付けてるってことみたいだし、君月ターンもあっさりだなぁ。
優一郎の本当の名字は"天音"…だから"セラフ"なの?
これも大事だよ!聞き逃させるなよ、セリフ!!!
優一郎の暴走時の映像ってどこのものを見てるの?
誰かが撮影してたわけ?新宿でしょ?敵地じゃん!
どうやって手に入れたのよ…?
フィクションなら突っ込んじゃダメか(笑)
やっぱり根本は"終わりのセラフ"が何なのかってことか。
ミカエラがお気に入りなのも、クルルがそれに関わる何かを知っているからで…表面上は吸血鬼側、裏では画策する何かがある。
それを知ったであろうミカエラが今後どうするか。
暮人 とグレン、それぞれまだ完全には手の内は明かしてはいないだろうし、その思惑がどうなっていくのか…どっちも正攻法じゃなさそうだしね…。 -
内容としてはかなり大人しいものになっている巻。前半は鬼呪装備の中に潜む鬼を制御する話であり、後半はほぼ会話パート
それでもつまらない内容にならないのは、前半において鬼との対話で行われるのがこれまでに蓄積された精神の強さを温めて感じさせるものであり、後半で描かれるクルルや暮人の発言が物語の核に通じるようなものばかりだからだろうね
割とあっさり鬼を制御できた優一郎に比べて、君月はかなり苦戦したね。優一郎はミカエラの生存を知ったことで自分のするべきことがはっきりした。だから鬼の精神攻撃にも耐えられたけど、君月は自分のやるべきことはしっかり見えているけど先が見えない事まで見えてしまうからそれが負担になってしまう。それは鬼からすれば格好の攻撃材料となってしまう
ここで君月が精神攻撃を乗り越えるために優一郎がきっかけとなる展開は良いね。優一郎に負けたくないと思うから、優一郎が出来ることで遅れを取りたくない。冒頭でシノアと三葉が茶化した点が案外当たってるんじゃないかと思えるような展開だったね
第二十三話。柊家は信じられないし、グレンも何処まで信用していいか判らない。更には優一郎の中には謎の力が眠っている。何を頼りにすればいいか判らない状況であっても仲間を大切にしたいなら何かしらの方針は必要となる
そこで優一郎が心の内を全て明かすようにして絞り出した言葉は彼の成長や物事への向き合い方をよく表しているね
「家族を大事に」。とても陳腐で在り来りかもしれないけど、壊れかけた世界においてこれ程までに大切な考え方は他にないかもしれないなと思えるものだった -
何だかわからないまま、鬼の力を手に入れたってこと?
吸血鬼との決戦がせまる中なのに、日常はゆっくりとしている印象。 -
ストーリーやキャラも良い絵も良い。
のにのめり込むほどハマらないのは、設定説明の詰め込みすぎのせいでキャラに愛着が6巻読んでも湧かないからかなー。世界設定、武器設定、勢力紹介でほぼ終わってる。もっとキャラクターを生きてるように描いて欲しいなぁ〜!勿体無い! -
クルル・ツェペシ、イイ人なのか?!
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ちょっと鬼畜な展開になってきた、中々いいねー