暗殺教室 12 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088802237

作品紹介・あらすじ

E組生徒に支給された新しい体育着は、世界最高の性能を誇る代物だった。暗殺の幅が大きく広がった生徒達に忍び寄る黒い影が…。殺し屋“死神"襲来!!

感想・レビュー・書評

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  • 「私達のこの『力』は…誰かを守る目的以外では使わないって」
    E組の結束と決意が固くなったところでの最強の刺客“死神”。これまでのどんな敵よりも遥かに強敵で、どんな分野にも通じるプロフェッショナル。プロですら赤子の手をひねるように倒してしまう存在。E組のメンバーもこれまでの訓練で強くなったとはいえ、まったく相手にならないというのは恐ろしい。

    「生徒に超せない障害があったのなら…その時は先生の出番です」
    イトナがその殺せんせーの言葉を信じ、チャンスを待つ決断をしたところに成長を感じるよね。しかし、殺せんせーの動きすら見切るほどの死神の能力。生徒とともに捕らえられてしまった殺せんせー。彼らを守るために動けるのは烏間のみ!ここからの烏間の本気がカッコいい!というか、爆風をドア越しに後ろ受け身とか、鉄骨もボウガンの矢も受け止めるとか、烏間も十分すぎるほど最強に近い存在だよね。

    そして、捕らえられた生徒たちも動き出す。弱いなら弱いなりの戦法で、死神に一泡吹かす事ができるのか?!

  • ビッチ先生の惑いが人間らしくて。あと烏丸の強さが超人的過ぎる。犬のシーンはちょっと笑った。

  • ●死神とのバトル編。烏丸先生、強すぎ。

  • 【あらすじ】
    E組生徒に支給された新しい体育着は、世界最高の性能を誇る代物だった。暗殺の幅が大きく広がった生徒達に忍び寄る黒い影が…。殺し屋“死神"襲来!!

    【感想】

  • まさかあいつが死神だとは

  • 人類最強決定戦

  • 死神の話

  • E組生徒に支給された新しい体育着は、世界最高の性能を誇る代物だった。
    暗殺の幅が大きく広がった生徒達に忍び寄る黒い影が…。
    殺し屋“死神”襲来!

    死神編スタート。
    これまでにちょっとずつ伏線張られていた最強の殺し屋「死神」が襲来。
    ビッチ先生がこんな形で敵になってしまうとは…。でもこうして敵対してみると、やっぱり彼女もプロなんだよねって思い出させられる。
    薔薇のくだりは烏丸先生分かっててやってるにしても、あんまりだよなぁ。
    死神が前回登場のあの花屋さんというのは意外だった。おまけにナチュラルに教室入ってきて会話に混ざるから一瞬こっちまで混乱した。にこやかに怖いこと言うし、よく見たら花束菊じゃないですかー。
    おまけに途中からもはや黒いもやみたいになってて、この人マジで人間なのかすら疑問なんだけど。
    でもそれをいうと後半からの烏丸先生の方が本当にスゴすぎて、もはや笑っちゃうレベルだった。トラップあると分かって「まぁいい開けよう」はないだろう。人類最強すぎる。

  • 対死神。

    要するに、大人の仕事を体験しましょう、の時間。
    プロってのが何なのか。身につけた技術をどう使うのか。世界一の暗殺者といわれる死神との邂逅を通して、実感しよう、という授業です。夏休みの殺し屋さん達と違って、ヤル気まんまんで襲い掛かってくる死神の授業で、何を学ぶのか。
    もちろん、教師である烏丸とビッチ先生の本気も授業の骨子です。

    大人たちの本気を見せつけられて、自分たちE組にはできっこない、とへこたれないのが、成長しているところ。
    その成果は13巻ですか。

  • 3月に映画化される「暗殺教室」を12巻まで読みました。まだ暗殺期限の地球爆発まで半年間ありますから、もうしばらくは最終回に行き着きそうにはありません。

    設定は、前回一巻目の紹介の時に書いた通り。

    ある日突然、月が爆発して七割方蒸発した。その犯人と称し、しかも来年三月には地球をも爆破するという超生物がやってきたのは、何故か中学校の教室。なんとここで教師をすると言うのだ。人知を超えた能力を持ち、軍隊でも殺せないその怪物の暗殺を、各国首脳はやむをえずそのクラス…椚ヶ丘中学校三年E組の生徒に委ねる事になる。成功報酬は百億円! 落ちこぼれクラス「エンドのE組」の生徒達は、卒業までにこの暗殺対象の教師「殺せんせー」を殺せるのか…!?

    この半年間で、落ちこぼれ生徒たちの夫々の個性を発見し、伸ばししてきた「殺せんせー」。一風変わった教育マンガとして安定しています。

    何のために勉強するのか。何のために強くなるのか。渚は言います。

    強くなるのは自分のためだと思っていました。殺す力を身につけるのは、名誉とお金のため。学力を身につけるのは成績のため。
    でも、身につけたその力は、他人のためにも使えるんだって、思い出しました。
    殺す力を身につければ、地球を救える。学力を身につけれは、誰かをたすけられる。
    (11巻より)

    マンガのいいところは、ここまで来るのに11巻まで楽しく読めるので、全然説教くさくないところ。

    でも、あと半年間ある。最強の死神相手に生徒たちと、殺せんせーと、防衛省所属の体育教師の烏間惟臣はどう立ち向かってゆくのか、というところまでネットカフェで読んだのでした(^_^;)。

    2015年2月読了

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著者プロフィール

松井優征(まつい ゆうせい)
1979年生まれ、埼玉県出身の漫画家。2001年に「ラビングデッド」で第51回天下一漫画賞審査員特別賞受賞。
2004年に 「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選。同時に漫画家デビューを果たす。テレビアニメ化もされた代表作の一つとなる。
2012年、『週刊少年ジャンプ』31号から『暗殺教室』を連載開始。恩師を殺すことが最終目的、という設定から極めて高い人気を誇り、アニメ化、実写映画化される大ヒット作・代表作になった。

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