血界戦線 10 ―妖眼幻視行― (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.42
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本棚登録 : 794
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・マンガ (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088802336

作品紹介・あらすじ

紐育崩壊後、構築された都市。異界と現世の交わるこの魔都に、世界の均衡を保つ為に暗躍する秘密結社ライブラが存在した!!

感想・レビュー・書評

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  • なんて凄いファーストシーズンの終幕だろうか!

    どうやら即セカンドシーズンが始ま(ってい)るようですが、とにかく物語の一区切りとしてはこの上ない最高の1篇でした。

    色々と語る事はありますが、まず、とにかく。

    「名乗りなしに、いきなりぶん殴った」("誰が"かは伏せます)

    という事。思わず笑ってしまいました。

    この笑いは滑稽さ(でもあるのだけど)というより、予想をぶっちぎり過ぎている事、そしてそれが凄まじく熱いがために吹き出た歓喜の表れです。余りにも凄いものを観た時、「わははははは! すげぇ! すげぇ!!」と手を叩きながら叫ぶような、あれです。
    そのくらい、このエピソードが盛り上がり、そして熱いのです。

    さてそんな今回ですが。
    急遽、レオの妹・ミシェーラがヘルサレムズ・ロットへやって来る事になりました。
    …というわけで主人公はレオ。そしてファーストシーズンのピリオドでもあり、彼の物語の一区切りになります。。
    正直、半ば忘れかけてましたが、彼は熱い男なのです。決して、下衆な先輩の修羅場に巻き込まれて酷い目にあったり、空腹のあまり食神様と交信したりするだけのキャラではないのです(大好きですけどね!>「フゥード、バーニッシュメン!!」)。
    未だ拭い去れない後悔と罪の意識に向き合うレオ。戦闘能力は皆無に等しい彼が「戦う」事ができるのか。絶望的な戦闘力の差を前に立ち向かう事ができるのか―
    とにかく熱くて熱くてたまりません。

    そしてミシェーラがホントに良い娘なんです。萌えとか可愛いとかではなく(いや、十分に萌えるし可愛いんだけど)、凄く「良い」娘。それなりにめんどくさい感じもありますが、確かに守ってあげたくなる健気さがあります。
    過去のエピソードもそうですが、いざという時の行動力、信じる心…出来過ぎな妹です。

    更に今回はライブラメンバー大集合。必殺技も不毛なやり取りも満載です。
    出番の少なめですが、どのキャラもキャラが生きてるってのが素晴らしい。一人一人魅力があります。………あ。ごめん。一人いないわ…(表紙見つつ)(苦笑)


    そんなわけで本当に素晴らしかった。いつもより増ページの1冊が常時高密度でとてつもない満足感です。

    あぁでも、たった一つ惜しいと思うのは―




    トビー…キサマ、良いヤツだが許せん……!!!

  • 反対意見が一つも出ず、殿堂入りである
    『トライガン』『トライガン マキシマム』に次いで、この『血界戦線』も、私の中の殿堂入りである
    絵柄も、キャラも、ストーリーも、正に重厚で激熱、漫画としての芯がある
    『うしおととら』や『七つの大罪』と同じく、大人向けの少年漫画、そう思っている、私はこの作品を。少年をカッコいい大人にするために、必要なモノが凝縮されている!!
    書店で表紙を見た時は驚きましたね、まるで完結みたいな感じだったんで
    けど、内藤先生のコメントを読んで一安心
    イイと思います、一区切り。1stシーズンから2ndシーズンに突入して、ますます面白くなるんだったら、やるべきでしょう
    この―妖眼幻視行-は、レオナルド・ウォッチが主役。既に知っていた読み手も、未だ気付いていなかった読み手も、レオの石をも砕く心の強さに惚れ直し、その雄姿を何度も読んで焼き付けたろう
    この台詞を選んだのは、真の男が真の男を認める、力強い本音だから

  • ここまで読んで本当に良かった。熱い展開

  • HLのモノを外に持ち出そうとばっかりしてるから、HLと外は〝強力な膜”があるだけで、同じ世界(?)になっているのかと思っていたが、どうもちがうらしい(外だと医療術式解けたりする。・・・HLの謎の力の方がつよいと思ったのに)。例の錬金術ともまた違う感じね。

    しんみり回想スタートなわりに、本作頭っからいちっばん漢前な妹ちゃんが一言で粉砕する→「あたし 結婚するから」
    前回のKKに引き続き、負い目?ないけど?なスタンスなのが大好きです。
    自分で幸せになる系ヒロイン。素敵。旦那(※そこそこの名士の息子)も尻にしく。

    このシーンでライブラ勢ぞろいなのに、脅威はレオしかわからないあたりが、レオの特別性を際立たせている。ここでスキル:野生の勘とかライブラメンバーが発動しないから、レオが特別なのである。ま、他の〝義肢”の存在が仄めかされたので、今後はわからないのだが。(もっとも役割が違うだろうから、でてこないかな)

    「身内くらいビシッと守ってやれるよな?」というフラグをたてて護衛退場→「おかえり 亀の騎士さん」という救難信号(婚約者にも話していたし、登場シーンから数えて二回目。妹ちゃん策士)→(略)
    敵の発言聞いて、顔切れてもそのまま敵につっこむ妹ちゃんは紛れもなくレオの妹だし、最強。

    あと血界戦線において、初登場シーンからラストエピソードまで真のヒロインは音速猿のソニックだよねえ。助かるきっかけをなんでもないようにむにっとするあたり。

    メモ
    いきなりニーカってでてきてびっくりした。
    あとファーストシーズン終わっても、〝加入編”回想的なのほぼないから、ぎゅうぎゅういっぱいな作品で良いなあ。

  • 最高にかっこいいお兄ちゃん。
    レオの戦う姿に、ライブラの背中に、泣かずにはいられませんでした。

  • koboで購入。うーん、よかった。これ、どうやってレオやばいことに気づくの、みんな!?と思ってたけど、さすがだ、クラウスさん。かっこいいよ、クラウスさん。なにより、レオが最高に素敵だった。頑張ったな、レオ。ちょっとウルウルきたよ。

  • 完結。
    最高の終わり方。
    あのひとコマに心から大声で笑った。
    そうもってくるかといわせんばかりのワン・シーン。
    レオとクラウスの絆の強さを表すにふさわしい終わり方だった。

  • レオナルドかっこいい。ウィッチ兄妹かわいい。

    技名を叫ばずに殴った…!!!

  • 読み終わったー!もう途中から涙が止まらなくなっちゃったよ!レオかっこいいよ!。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ( )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!一瞬これで完結かと思ったけど、まだ続いてるようで良かった..._:(´ཀ`」 ∠):_

  • 美しき兄妹愛の巻。妹のキャラが意外だった。もっと薄幸の美少女かと。
    頑張るお兄ちゃんはカッコ良かったです。なんだか泣いてしまった。

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著者プロフィール

内藤 泰弘(ないとう やすひろ、ローマ字表記:Yasuhiro Nightow、1967年4月8日 - )は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。法政大学社会学部卒業。トイトライブ主催の一人。代表作に『トライガン』など。
幼いころより漫画に触れ、絵を描いていた。学生時代は同人活動も行っていた。大学卒業後、住宅会社で営業を3年あまり経験した後、専業作家となる。1994年3月、集英社『スーパージャンプ』に掲載された「CALL XXXX」でデビュー。徳間書店『ファミリーコンピュータMagazine』でゲーム『サムライスピリッツ』の漫画化作品を連載。1995年から『トライガン』を徳間書店『少年キャプテン』で連載開始。同作品は1997年1月の『キャプテン』の廃刊によって中断したものの、同年10月に掲載誌を少年画報社『ヤングキングアワーズ』に移し、『トライガン・マキシマム』として連載を再開。2007年に10年に及ぶ連載を終結した。2009年には『トライガン・マキシマム』で星雲賞を受賞。

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