ワールドトリガー 11 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.35
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本棚登録 : 1610
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088803685

作品紹介・あらすじ

A級隊員になるためB級のランク戦に臨む修たち。B級中位グループの長距離戦型・荒船隊と接近戦型・諏訪隊との三つ巴の戦いは白熱していく!! 相手の戦術を破るため、作戦を練り上げた修たち玉狛第2は!?

感想・レビュー・書評

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  • とても良き!

  • A級隊員になるために、B級ランク戦へ挑む玉狛第二。相手の研究に始まり、地形設定や予測からの作戦立てなど、チーム戦の駆け引きの面白さがたくさん詰まってる。
    荒船・諏訪隊戦であえてスナイパー有利地形を選んで、諏訪隊との共闘の流れを作ったのが上手いよね。修が直接攻撃するのではなく、位置取りで警戒させて集中を乱すのも絶妙。空閑のグラスホッパーを見せてからのフェイントもすごかった。

    次戦は鈴鳴第一と那須隊。今回の地形設定権は那須隊。相手の作戦にどう対応するかがポイントに。豪雨にして川を渡れないようにするって発想から面白い。那須隊の準備が整う前に千佳が橋を落として状況は混戦へ。千佳の地形破壊もかなり便利だよね。
    強化睡眠記憶のサイドエフェクトを持つ村上に熊谷を交えて、空閑がどう戦っていくかが楽しみ。そして、修も今回は自分で戦わなければならない展開。射手としての実力では圧倒的な那須へ修はどう立ち向かうのか。

  • "「寝ないのか?遊真」
    「おれは眠らなくていいんだ この身体になったときから」
    「なんだろうなのか 飲む?」
    「どうもどうも」
    「派手に負けたらしいな 修が心配してたぞ
    おまえがへこんでるんじゃないかって」
    「オサムが?あいかわらず面倒見の鬼だな
    おれはべつにへこんでないよ みんなも同じように鍛えてるのはわかってる
    全部が全部勝てるとはかぎらない でも だから強い人と勝負するのはおもしろい」"[p.124]

    人の名前と所属隊名はなんとかいけるけど、年齢含めて覚えるのが難しい……(年齢含めて把握してる方が面白いだろうなぁとは思いつつ)。
    オサムを視点キャラにした理由が述べられててなるほどなぁと。

  • ランク戦!玉狛がんばれー!解説陣や先輩たちのサイドエフェクト含め、面白いなぁ。

  • 11巻読了。
    このマンガ、設定も世界観も面白いし、キャラも魅力的で良いのだけれど、とにかく登場人物が多すぎて把握dけいないのがちょっとストレス。特にランク戦に入ってから、1バトルだけの登場人物(チーム)がわらわら追加されているので、お前誰だっけ?に気を取られて、バトルフィールドの中で起こっている事や、作戦の全貌の把握が難しい。いっそのこと、捨てキャラは捨てキャラとして、主役級と扱いを完全に分けてしまうとか、キャラデザの力を抜くとか、メリハリを付けてくれた方が助かる。

  • 侵攻編で見たキャラがランク戦で出てきて
    もう一回最初から読み直したくなる。
    そして、ああ!こんなとこで活躍してる!!となって二度おいしいです。キャッチコピー大賞みてなんでか涙腺がゆるみました。読者に愛されてる作品ですね!

  • 大規模侵攻をじっくり読んでたからか、今回のランク戦はものすごいテンポよく感じてそれがスピード感出てるなぁって興奮ひとしきり。3人とも見せ場あってヒエーってなった。私ほんと遊真に弱いなって思った…。どんどん新しいキャラ出てくるけどみんな楽しい。木虎とふたばどうしたw

  • 2023/7/1
    ランク戦もめちゃくちゃ面白んや、これが。
    アタッカーランキング4位の村上鋼と出水ばりにバイパーの弾道を弾ける那須さんというB級中位もめちゃくちゃに強いやんっていう。
    17:38

  • B級ランク戦が続く。玉狛第2は台風の目であり続けられるか。追われる側として那須隊、鈴鳴第1相手に意地を見せられるか、注目の一戦が始まった。ちょっと気になってた穂刈が日佐人を煽った件はその後ちゃんと謝ってたのね。ほっこりする。ランク戦終われば仲間。鋼さんの仕事人感が強い。那須さんの佇まいも美しい。修は対抗できるか。チカの大砲は健在。小柄の女の子に大型の武器はテンプレで魅力的だけど、チカの場合は武器そのものの大きさよりその威力が桁違いというギャップに魅了される。
    「遅効性SF」は読者が考えたのか。感心。

  • B級ランク戦を頑張って勝ち進んでく玉狛第二!
    アニメも見たけど、漫画でゆっくり読むと、キャラクター一人一人とか話の一つ一つがよくわかっていい!まあ、多すぎて忘れるんだけど。
    荒船隊は尖りすぎてるから、きっと逆転するのもされるのも難しそう。
    鈴鳴第一って、玉狛第二にちょっと似て、リーダーの人柄で集まってるんだな…いいね。
    隊員って、やっぱ家族のかなりの理解が必要なんだな…学生ばっかだし、大人になって戻ってくる、というのもまた違うんだろな…

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著者プロフィール

葦原大介(あしはら だいすけ)
1981年、東京都生まれの漫画家。岡山県育ち。高校卒業後はアルバイトをしていたが、第75回手塚賞で『ROOM303』が準入選し、2008年『週刊少年ジャンプ』掲載、漫画家デビュー。2009年『賢い犬リリエンタール』で初連載。
代表作に2013年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始した『ワールドトリガー』。2014年、アニメ化された。度々の休載を挟んでいるが、2018年、『ジャンプSQ』での連載再開が告知された。

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