この音とまれ! 9 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 587
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088804316

作品紹介・あらすじ

今のメンバーで全国に行くには、今年が最初で最後の機会。決意を新たにした愛達は、自主的に朝練へ集まっていた。そんな彼らに滝浪が曲を決めたと告げる。その曲は、過去にさとわが母へ自分の気持ちを伝えようとして弾いたもので…。さらに、時瀬高筝曲部に外部指導者が来る事になり!?

感想・レビュー・書評

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  • 事情を知らない先生が、曲名を八重衣だと思っているところがなんだか良い。
    実家まで楽器を借りに行くさとわちゃんが闇に取り込まれず笑顔でいられたことが凄い。
    黙ってぎゅーってするヒロも可愛い。
    晶が部を滅茶苦茶にするのではという不信感を、「かつてのあたしみたいに!」と言うところも笑ってしまう。

    晶に腹を立てるヒロやコータも、自分が下手だからだというチカも
    みんながみんなのことをそれぞれ考えている。
    物には言い方というものがある訳で、晶に腹も立つのも当然だと思うが
    その中でもみんなで前向きに進もうとする姿が恰好良い。

  • さとわの大会の演奏を聞いて涙する部員たち、成長したなぁ。とにかくヒロがかわいい!!恋してる!さとわを支えてる!みんなを想って怒っている!登場時に比べたらすごい成長!そしてさとわの逃げずに笑顔で立ち向かう姿は素敵だった。

  • 陽を知るには陰を知る。

    過去を振り返って乗り越えたさとわ、私もぎゅーってしたい。

    ゴールをどこに見るのかという差がよく描かれている。

    たしかに哲生と涼香ちゃんは気が合いそうだw

  • 晶さんホラーみあるw

  • 今のメンバーで全国に行くには、今年が最初で最後の機会。決意を新たにした愛達は、自主的に朝練へ集まっていた。そんな彼らに滝浪が曲を決めたと告げる。その曲は、過去にさとわが母へ自分の気持ちを伝えようとして弾いたもので…。さらに、時瀬高筝曲部に外部指導者が来る事になり!?(Amazon紹介より)

  • さとわの巻。泣ける。母に届かなかったあの時の「天泣」が、仲間たちを得て優しさに染まりだしたさとわの音と共に母に、そして聴いている人たちの心に届きますように。泣ける内容なのに堂島のばあさんがしゃしゃり出てきて苛々。晶も何を考えているのか分からず、しかもラストの絵がホラーで怖い(笑)カバー裏の漫画に和むww

  • この巻の表紙すっごく好きだッ…!!
    中学の頃にさとわちゃんが弾いたあの曲を皆が聞く。聞いた後の皆の反応がとても良い。聞いていて涙するほど痛い音って一体どんな音なんだろう、聞いてみたいなぁ。私ではその音を想像出来ないけど、でも読んでいて泣きそうになるくらいには伝わりました。やっぱりアミューさん上手い。
    鳳月会からやってきた若い先生が加わって、自分たちの技術の無さを実感していく愛たち。鳳月会の人間だということが納得できないひろ先輩たちと、貪欲に技術を求める愛。利用できるモノは利用して、彼らがどんな風に進化していくのか、ホントに気になる…!!早く続き……!!

  • 曲とタイトルが決まりあとは練習、というところに鳳月会からの外部指導者が・・!
    でもそんな外部指導者も利用してやる、という決心をしたさとわが格好良い。
    「天泣」すごくいいタイトルだと思う。
    滝浪先生はどんどんいい先生になっているような気がする。そして堂島さんになんていったのか気になる。

  • 全国大会へ向けて始動!

    鳳月さんの、過去と現在にもクローズアップ。

  • めっちゃいい!悪役いるともえる!

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著者プロフィール

2006年、桜アミュー名義で執筆した「龍星群」が、りぼんオリジナル(集英社)に掲載されデビュー。2010年よりペンネームをアミューに改め、ジャンプスクエア(集英社)へと活動の場を移す。ジャンプSQ.19(集英社)で「ミリオンスマイルズ」、ジャンプスクエアで「5×100」を読み切りとして発表した後、2012年よりジャンプスクエアにて「この音とまれ!」を連載中。

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