暗殺教室 19 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1723
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088806518

作品紹介・あらすじ

殺せんせー最終暗殺が始動! その計画は国家という枠組みを超えて秘密裏に進められていた。急変する事態の中でE組の生徒はどんな選択をするのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 「カルマ君 プライドの刃は捨てなくていい 一度足元に置くだけです 置いた刃を真っ直ぐ見つめなさい 正しい志が宿った刃なら…地面でも煌々と誇らしく輝いているはずです」
    「楽しいからこそ手間暇かけて工夫して 力の限りで取り組めるんです まずは自分が楽しむことです」
    「君達が必ず平等に授かり いずれ平等に失う才能があります それは若さです 若さという才能が逃げないうちに何度も失敗して修正して 立ち止まらず前に泳いで行って下さい」

    殺せんせーの言葉たちはどれも胸に響く。ぼくもマンガを通して授業を受けてよかったなと心から思う。どれも正しさだけじゃない言葉なんだよね。社会には正しさも含めて理不尽なことが多い中で、心の形を保っていられるようなやさしさに満ちた言葉たち。この言葉を心の奥にそっと忍ばせて、信念を貫く必殺の日まで前を向いていきたいね。

    そして、ついに国が仕掛けた殺せんせー暗殺計画が発動される。殺せんせーを閉じ込め、マスコミを駆使して全世界の人々をも刺客に仕立て上げた。E組メンバーは封鎖された学校へと登校する最後のミッションへ。待ち受けるは最強の傭兵・ホウジョウ。裏山で培った最強生物を殺すための暗殺訓練の集大成が発揮される。この一年間の経験と絆があってこその戦いで素晴らしかった。

    殺せんせーとの再会ははたしたものの、最凶の因縁を持つライバルたちの侵入で状況は次の段階へ。次の相手は人間ではなく、それを超えた者。この檻の中でいかに戦うのか。

  • 殺せんせーを暗殺する必要がなくなった平和な日々。
    カルマ君、
    相変わらずケンカっ早いのな。
    でもでも、
    頭を下げる、
    引く、
    ってことを覚え、
    感情をちゃんとコントロールできるようになってる!
    つか、
    最早中学生のレベルではない。
    昨今の、
    大学生だって感情のままに生きてる人ばっかりよ!

    卒業といえば、
    卒業アルバムですな、確かに!
    つか、
    3万枚ですかぁー!
    1人1000枚で、
    30人で30000枚かぁ。。。
    少ないよ怒
    内容にもよるけど少ないなぁ。。。
    カメコはもっと撮ります!
    で、
    平和な日々なんでいろんな写真を撮っていく!
    コスプレ?!

    夜中の校庭を裸で走り回る変態中学生。。。
    誘拐監禁とかしないでくださいね。。。
    つか、
    蚊取り線香でギア2ってやってみたい!
    今年の夏は挑戦するです笑

    渚君、
    将来の夢は先生ですかぁー。
    楽しみな!
    で、
    終わってなかった殺せんせーの暗殺計画!
    って、
    天の矛はかわしたけど、
    地の盾にはまってあとは殺されるだけ殺せんせー?
    って、
    隠れてこそこそ色々やってるのねぇ。。。
    世間に公表もして情報もちゃんと操作してって。。。
    むかつくわぁ。。。

    せんせーも、
    生徒も、
    最後に思うのは「会いたい」なんですね。
    やっぱり、
    死ぬときはそう思うのですかね?
    分からん感情です。。。
    なにしろ、
    死んだ記憶ってないですからねぇ。。。
    でも、
    なんとなくはわかるけど、
    最後だからこそ、
    会いたくなって感じもあるんですよ。。。
    きっちりできないタイプの人は、
    最後に会ってしまうことで引きずってしまうこともある。
    まぁ、
    殺せんせーの生徒ならそんなことにはならないのかな?
    ね。

    でも、
    写真撮っておいてよかったね。
    編集作業だけでよかったね。
    やれることがあるなら今をしっかり楽しもうねせんせー。

    烏丸さん。。。
    ビッチ先生。。。
    いいやつだぁ。。。
    で、
    ホームとアウェイってやつで、
    ホームなら無敵な!
    つか、
    渚ママのお仕置きポーズ。。。

    ボスは傭兵ですか。
    世界一の傭兵も、
    ホームで無敵モードになる暗殺集団には敵わないと!

    ラストボスは20巻か。。。
    どんなのがやってくるやら?!

    結果的に、
    達人になっていくほど、
    どんな分野でも、
    辿り着くのって似てるところに行きつく感じがしますね。
    と、
    どんな分野でも、
    ニセモノもいますが、
    やっぱり、
    ホンモノもいるんですよね。
    僕も、
    僕の道でホンモノになっていけれればと思いますわ。

  • いよいよ終わりが見えてきた感じ。
    寂しい。
    最終巻まで、あと2冊もあるようなあと2冊しかないような不思議な感覚。

  • 暗殺教室最終章!真っ黒な表紙。ついに始まった最終暗殺計画。「1%」の件は政府側の言ってることも分かる。けれどここまで来たらもう何も言うまい!彼らがやりたいように殺ればいい。後悔のないように。渚のお母さんがちゃんと分かってくれたことが嬉しい。急に現れた新キャラなんかに最強暗殺集団E組が負けるわけがない。この戦いは先生への恩返し。烏丸先生の親バカ感いいね。教師陣と生徒の関係性が素晴らしい。理事長の対応も良かった。そして元凶が最後の最後まで邪魔をする。
    「天の矛」ってガンダムのカイラスギリーにちょっと似てない?(笑)

  • 3-Eの成長度★★★★★

  • 話数と題をメモ。

    第161話 プライドの時間
    第162話 思い出の時間
    第163話 確定の時間
    第164話 混乱の時間
    第165話 正論の時間
    第166話 困惑の時間
    第167話 信頼の時間
    第168話 開花の時間
    第169話 登校の時間

  • そろそろ終わりが近づいている。そしてとうとう最後のおまけページが無くなってしまった…。

  • プライドの刃は捨てなくていい
    一度足元に置くだけです
    置いた刃を真っ直ぐ見つめなさい
    正しい志が宿った刃なら…
    地面でも煌々と誇らしく輝いているはずです

  • カルマと渚の相性がバッチリになってる。そして、緊迫したシーンでも笑いどころがしっかりと作ってある。

  • ≪楽しいからこそ手間暇かけて工夫して 力の限り取り組めるんです まずは自分が楽しむことです 皆さんもそういう場所を見つけて下さい≫ ≪君達が必ず平等に授かり いずれ平等に失う才能かあります それは若さです≫

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著者プロフィール

松井優征(まつい ゆうせい)
1979年生まれ、埼玉県出身の漫画家。2001年に「ラビングデッド」で第51回天下一漫画賞審査員特別賞受賞。
2004年に 「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画賞準入選。同時に漫画家デビューを果たす。テレビアニメ化もされた代表作の一つとなる。
2012年、『週刊少年ジャンプ』31号から『暗殺教室』を連載開始。恩師を殺すことが最終目的、という設定から極めて高い人気を誇り、アニメ化、実写映画化される大ヒット作・代表作になった。

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