背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 4 (ジャンプコミックス)

著者 : 横田卓馬

• 集英社 (2016年4月4日発売)

作品紹介・あらすじ

全国大会の前哨戦となる市内のダンススポーツ大会、そのラテン部門の決勝がスタートした。ここまで温存してきた“秘策"を投入し、観客の注目を集める八巻ペア! 部長・土井垣ペアに勝利することができるか…!?

感想・レビュー・書評

[まっしべさんの感想 · 2021年9月26日]

あっという間にラテン部門決勝戦。


八巻・椿組の「秘密兵器」…蹴り。
非常にジャンプ的だしルール的には良いらしいが、「もはやサンバでもねェ」「点数なんてつきっこない」と散々。
この方向で行く、と八巻は言っているけどいいのだろうか。

土井垣のアゴがどんどん巨大になっていく。


スタンダード部門、「普通に踊れている」土屋組にちょっと感動。何よりも楽しそうに踊っている様子がいい感じ。
対する同学年・宮大工組との対比が軸に描かれるのかな。そうすると御木組は…？

金龍院さんは思った以上に小さい。小さすぎる。ペアの神宮寺さんの反りが凄すぎる。


しかし本当に、ひとつの大会を通しての成長が丁寧に描かれているなと思う。
気になると言えば内面的・人間的な部分の描写が深い一方で、競技性やアスリートとしての思考みたいな面は浅い。

楽しさ・勢い・目立つ事。これらが強調され過ぎて「競技ダンス」というものの緊張感や奥深さを描けているのかというと少々疑問にも感じてきた。


1刷
2021.9.26

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

コミック

[へきくうさんの感想 · 2017年2月6日]

1年組、なんとか4種踊りきったー！お疲れ様。宮大工くんと柏ちゃんコンビ、宮大工くんが生真面目すぎて柏ちゃんも大変よね。ま、彼も最後に吹っ切れた？ようで1年組たちがいい意味でヒートアップ。さて、1次予選突破なるか!?

[sasanakinarumiさんの感想 · 2016年7月21日]

八巻ペアのやり方はいかにもジャンプ漫画っぽいけれど、だとしたら、この先の「鎬の削り方」をどう描いていくかがキモになりそう。

[mura-bowさんの感想 · 2016年4月17日]

宮大工君の話めっちゃ好きなんですが。

「この漫画で大会とかバトルとかそういう要素無いだろうなー」と思ってたんですが、キャラ同士の交流を広くするためにも、大会編は必要だったんですが。そうガツガツしたバトルでなく(そういう要素は先輩達が受け持ってくれていたりする)、互いに影響しあう…そういう点で、ほぼ素人である主人公たちにも立場がある…ドラマがある、ってのも良い。

[ヤマスカさんの感想 · 2016年4月6日]

ジャンプらしく「格闘バトル」を織り交ぜてきた、ダンスマンガ。
眩しい青春と対比を生む玄人おじさんの悲哀が、涙を……。
しかしおまけマンガも笑った。

[nekojyarashiroさんの感想 · 2016年4月6日]

仲間もライバルもみんないい味出してて素敵すぎる。
この巻は宮大工君の覚醒シーンの熱量が凄い。
やっぱり少年漫画は熱くなくっちゃね！
熱いシーンの合間にちょいちょい現れる玄人おじさんが緊張を緩和する役目を果たしていてとても良い。
緩急の付け方がうまい漫画は本当に面白い。

[恋乃さんの感想 · 2016年4月5日]

熱い！熱い！
連載中からTwitterで公式さんともお話していたけど、もうずいぶん行ってない試合会場の雰囲気がビシビシ思い出されて涙が出た。
特に八巻組の空手ダンスなんて、もう名前も忘れてしまったけど当時米籍で、ジャイブだと馬跳びしちゃうカップルがいたわけですよ。彼らはその後英に移籍しちゃって若干大人しめになったというけど、そのカップルを思い出してムネアツ。
宮大工君の覚醒も泣ける！

この間スウィングの演奏会に行ったのだけど、"Sing Sing Sing"は既にクイックの曲にしか聞こえない。対角線上に突っ込めーーーーー！みたいな(笑)

よく出てくる「玄人おじさん」が、実際には踊っていない、という種明かしがありますが
モロにこれですよね、私。いや、ブランクはあるけど。
踊りたくてこじらせきってます。
「ボールルームへようこそ」でも書いたけど、なんで未だ私、踊ってないんだろう。






リーダーがいないからだよ(爆死)！！！

[kagurinさんの感想 · 2016年4月4日]

ケンタッキーが食べたい。
ｂｙ作者の言葉！
激しく同意！
たまには胸焼けするほど食べたくなりますケンタッキー！

最後の番外編の写真！
３年って凄い期間よねぇ。。。

部長の、
土井垣と真澄と綾辻理央ペアを打倒すべく、
八巻章と椿秋子は、
蹴り技でアピールしまくる！
と、
本命のライバルである、
畔田満影と仙崎奈緒美ペアが順当に２位。
なかなかなダンスをするが、
やっぱり、
手は届かずですが、
土屋雅春と亘理英里には何かが伝わったかな？

キン肉マンの頃より前は間違えなく熱血ですが、
時代が今になるにつれ、
楽しいがメインテーマになってるよね少年誌。
どっちも好きだけど、
やっぱり「楽しい」を押し出してるのにはやや違和感があるね。
さっき書いた、
暗殺教室もですが「楽しい」なんですよねぇ。。。

ちょこちょこでてくる、
ダンス鑑賞歴三十年ダンス歴なしのおっさん！
いい味出してますな！

土屋雅春と亘理英里の楽しんでるダンスが、
宮大工勇太と柏小春のダンスを変えていく！
つか、
気付くのが遅いよね宮大工君！
と、
御木清斗がロシア語覚えてるし！
いい影響だ！
と、
金龍院貴正と神宮寺美乃梨ペアもおもろいな！
おデブちゃん！
よくも３年でここまでかわったわ！

次巻で結果発表か！
５巻も楽しみなー！

マンガとはいえ、
みなさん高校生なのにスタイル良すぎなんですよね。。。
主人公ペアななんだか小学生みたいですけどね。

目立ってなんぼの社交ダンス！
衣装と、
スタイルと、
存在感ですな！
この、
存在感ってオーラで出せたら凄いけど、
そうもいかない。
ゆえに、
身体的特徴とかが有利になる。
スタイルがいいとかもね。
アフロってさぁ。。。
実際、
どうなんですか？
居そうで居ない？
むしろ、
いっぱいいるのかな？
で、
「社交ダンス　アフロ」でぐぐってみたら、
「ダンス衣装 アクセサリー★MA47129 アフロWIG | ウィッグ ショート ダンス アフロ かつら アフロ ウィッグ ダンス コスチューム ダンス」
って、
出てきた。。。

アフロ普通なんだぁ。。。

宮大工君も、
ブルージャイアントの雪祈みたく、
考えるタイプよね。
でも、
まだ高校生ゆえに、
目覚めちゃうとわかりやすく覚醒するのねぇ。。。
若かった頃の感性って戻りませんかね？
と、
たまに思います。。。