鬼滅の刃 2 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2016年8月4日発売)
4.14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088807553

作品紹介・あらすじ

鬼殺隊入隊の最終選別で、異形の鬼と対峙する炭治郎は、師匠・鱗滝から教わった技で立ち向かう!! はたして選抜突破なるか!? そして、鱗滝の下へ戻った炭治郎は、目覚めた禰豆子と共に、毎夜少女が消えているという町へ向かい…!?

感想・レビュー・書評

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  • 最終戦別で生き残った炭治郎は鱗滝さんの元へ戻る。
    2年も眠りについていた禰豆子が起きて炭治郎を迎える。

    日輪刀を授かり、最初の仕事へと禰豆子を背負って出発する。

    北西の町では、少女が消えているという。
    少女を喰らう鬼を禰豆子と共に戦う。

    人を鬼に出来る鬼はたった一体。
    千年以上前、一番最初に鬼となった者、それが「鬼舞辻無惨」。

    東京の浅草で、炭治郎は鬼舞辻無惨と出会う。
    無惨が通行人を鬼に変えてしまったため、炭治郎は無惨を追うことが出来なかった。

    その時、炭治郎を助けてくれる鬼と出会う。
    医者の珠世、そしてその医者が鬼に変えた愈史郎。
    鬼舞辻無惨しか人を鬼に出来ないはずが、この医者はたった一人だけ鬼にすることに成功している。

    鬼舞辻無惨の放った追ってに、炭治郎、禰豆子、
    珠世、愈史郎で挑む。


    この2巻で、炭治郎が追うべき相手が登場。
    そして、珠世、愈史郎と重要なキャラも登場する。

    禰豆子も鬼になった今、必ずしも守られるだけの存在ではなく、鬼と戦う。
    可愛いのにカッコイイ!!

  • 大正ファンタジー活劇冒険譚!
    少年は最終選別を突破し、正式に鬼殺隊の剣士に。
    任務に向かう先には新たな出逢いが・・・敵と、そして!
    第8話~第16話収録。鱗滝の元へ戻った竈門炭治郎。
    長く眠りについていた禰豆子が目覚め、共に旅立つ・・・鬼殺の道へ。
    その道行で出会ったのは、“血鬼術”を使う異能の鬼と、
    真の仇である鬼舞辻無惨。そして鬼舞辻の抹殺を図る鬼の珠世と
    愈史郎。いよいよ炭治郎と禰豆子の活躍が始まる!
    最終選別に残った仲間、仕切る振袖の子、刀鍛冶の鋼鐵塚、
    そして鬼の珠世と愈史郎、個性ある立ったキャラが登場します。
    さくっと鬼殺隊の装備と日輪刀等が語られ、いよいよ任務へ。
    鬼たちも個性豊かで、対峙する炭治郎は慈悲の心、或いは憤怒と、
    彼の想い溢れる表情で接していきます。
    水の呼吸の型もかっこいいし、主人公って感じに溢れています。
    目覚めた禰豆子も、暗示とはいえ鬼と対峙する姿が良いです。
    で、鬼舞辻無惨!ほんの数ページで彼の冷酷さが明らかに。
    その彼を青ざめさせた炭治郎の耳飾りは・・・剣士は・・・謎が出て
    きましたが、まだ物語は序盤。
    2人の鬼をどう戦うのか、決着は3巻へ。

  • 試験あり、能力に属性あり…

    何となく『NARUTO』を思わせる展開。

    早速のラスボス登場。
    人社会に自然に溶け込む殺人鬼は、まるで「吉良吉影」みたい。

  • "「禰豆子さんは今 極めて稀で特殊な状態です
    二年間眠り続けたとのお話でしたが 恐らくはその際体が変化している
    通常それ程長い間人の血肉や獣の肉を口にできなければ
    まず間違いなく凶暴化します」
    『珠世様は今日も美しい きっと明日も美しいぞ』
    「しかし驚くべきことに禰豆子さんにはその症状が無い
    この奇跡は今後の鍵となるでしょう」"

    1巻で「傷口に鬼の血を浴びたから鬼になった」とあったけど、これは無惨の血を浴びたとき限定ということでいいのかな。
    洋装混じりの服装や、色々な瞳孔の描きかたがあって良いな。

  • 失っても失っても
    生きていくしかないです
    どんなに打ちのめされようと

  • 宿敵の鬼舞辻無惨が人間として妻子を持って生活している。
    炭治郎の腸の煮え繰り返りそうな気持ちがよく分かる。

    22-23巻で鬼舞辻は、
    お前たちは死んでないんだから、運がいいと思えばいい。
    という趣旨のセリフを漏らす。

    そんな奴が何故父親に化けているのか。
    自分の大切な家族の命を奪っておきながら。

    鬼殺隊として炭治郎が意を決した瞬間だった。

  •  初めての任務に一人で行かされる辺り、鬼殺隊の過酷さが端的に表れていると思う。名ゼリフ「失っても失っても生きていくしかないです どんなに打ちのめされようと」は、物語の初めから家族の死を嘆く暇さえなかった炭治郎が、どれほど傷ついたか過不足なく表現していてハッとさせられる。
     そして物語の鍵を握る珠世と愈史郎との邂逅。最終目標の仇敵と2巻にして出会うマンガも珍しい気がする。展開の速さが際立ってくる重要な巻。

  • 禰豆子…かわいい…。
    ここに推しキャラがいた(笑)

    なんでいきなりラスボスに遭遇!?
    と思ったけれど
    「匂い」でわかったわけね!

    珠世さまも登場したし。
    サクサク登場人物増えるけど
    サクサクと下っ端は消える…。

  • 「もういい」が闇過ぎて怖い。

  • 無惨様、人間(に限らず鬼もだけど)の殺し方がいちいちエグい。これ本当に子ども見てるんですか……?

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著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

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