彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.26
  • (95)
  • (63)
  • (37)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 821
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088808437

作品紹介・あらすじ

宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ"に旅立つ。未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!? 近未来SFサバイバルストーリー、始動!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんっじゃこりゃぁぁぁ!!!めちゃくちゃおもしろいじゃねーかぁぁぁぁ!!!!!!!

    にも関わらず、1巻時点では振り返ってみると傑出した仕掛けと呼べそうなものは特にないということに驚愕する。定番の手法と小粒のネタをあれこれ繋ぎ合わせただけの作品なのだ。「絵」も突出したものとまでは言えそうにない。なのに面白い。それもメチャクチャ面白いのだ。意外なほどに「代用品」が見つからない。ぱっと見ではどこにもオリジナリティが見当たらないのに、間違いなく個性的で上質なエンタメになっている。

    強いて言うなら間合いだろうか。ネタとネタの繋ぎのリズム、互いの距離感、間に漂わせる空気や余韻、抜け方やだらけ方にいたるまで心地いい。島田紳助やサンドウィッチマンといった芸人による漫才の研究は有名だが、掛け合いのリズムの作り方がきめ細かくできているということなのだろうか。

    実際、3人以上での喋りの流れがとにかく良くできている。これは互いの属性、関係性のバランスだけでなく具体的な「喋り」「台詞」の配役・中身が明確で元々作家がそれ用の型を意識し用意していたことの証だ。ここまで3キャラ以上の同時絡みが立体的・連鎖的に組めている漫画はそう多くはないんじゃないだろうか。笑いのセンスが合うか合わないかは人それぞれなのだろうが、この手法そのものが物語全体と調和する形で刺さっている。腕のある仕事だ。素晴らしい。

  • 素晴らしいジュブナイルSF。
    無人惑星サヴァイヴをもうちょっと年長向けにした感じ。
    丁寧な描写の積み重ねが物語に説得力を与える類のマンガです。
    こんなん子供の時に読んだら間違いなくSF者になる。

    大人にももちろんお勧め。
    4巻の衝撃が・・・!

  • 篠原先生の漫画の構成能力の高さにただただ驚きます。
    これだけの内容が5巻でまとまっているのはすごいです。
    これから読む方は巻数も少ないですししっかり読み込みながら進めていただくと良いと思います。

  • 学校のキャンプへ向かった高校生たち9人。
    彼らはそこで5千光年も遠くの宇宙へと飛ばされてしまう。
    それはなぜなのか。そして、彼らは無事に帰ることができるのか。
    SFって難しそうと思う人にこそ読んでほしい漫画。
    全5巻で気持ちよく終わってて素晴らしい!

    宇宙冒険のワクワク感とサバイバル、登場人物たちのドラマ、SFの世界観や謎など、魅力が盛りだくさん!
    様々な謎と9人の距離が少しずつ埋まっていくストーリーの気持ちよさ。
    SFミステリーならではの仕込みもたくさんあって、ぜひネタバレなしで楽しんでほしい。

  • 連載時から読んでました。
    全巻まとめての感想です。
    とにかく最高です!
    SFミステリーであり、ヒューマンドラマです。
    序盤で出てきた謎以外に、色んな問題が出てきます。なのに全5巻で綺麗に完結しています。
    すごい構成力です!
    しかも序盤から伏線張りまくりで、何回読み直しても面白い。
    キャラクターも全員魅力的で、全員好きになってしまいました。
    全巻読んだ後に、表紙を並べると感動です!
    たまに本屋さんが表紙を綺麗に並べてるのを見かけると「このお店わかってる!」ってなるくらい。
    基軸はシリアスなんですが、篠原先生特有のギャグが上手く混ざり合っています。
    ちなみにSKET DANCE読んだ事ある人なら「クスッ」となる小ネタも満載です。

  • ☆4.5
    ミーハーでマンガ大賞受賞してから読んだんですが本当に面白い。キャラがそれぞれ個性があって楽しいし、SF設定も良かった。
    これまとめ買いだな。

  • ジャンプ+で全話読了しました。最初の方は大変だなぁーと思いながら読んでいましたが、途中からと最後の方からの大どんでん返しには、SFらしさと、篠原大先生の天才ぶりが発揮されるフラグ回収が見事です。

    ゲームのスターオーシャンは、敵がいても戦闘で解決しますが、篠原先生は、さまざまな知恵を使って解決策を描きます。

    今現在はジャンプ+で読めないですが、購入して集めようと思います。

  • 西暦2063年、ケアード高校に通うアリエス・スプリングは惑星キャンプに参加することに。惑星キャンプとは、大自然の中、無作為に分けられた班の生徒だけで5日間宇宙で過ごす体験のこと。B5班はアリエスを含め8人そして特別課題である10歳の少女の合計9人。彼女たちは目的地の惑星マクバに無事到着、早速宿泊先の小屋に移動しようとしたその時、謎の球体に吸い込まれ突如宇宙へと放り出される──。第1〜7話収録。
    完結後に絶賛されているのを知り、全5巻大人買い。普段SF読まないので少々心配だったが問題なく読了でき一安心。近くの星で食糧などを確保しつつ故郷の星を目指すサバイバルもののようです。週刊少年ジャンプ購読時に『SKET DANCE』連載していたこともあり、篠原さんの絵は懐かしく感じる。少年漫画なので女性の胸が大きすぎるの気になること以外は、頭身を含め作画安定しているのがとても良い。表紙に居るカナタはムードメーカーであり、窮地での活躍はザ・主人公って感じなのも同様。7話ラストでミステリー要素も出てきて、続き読むのも楽しめそう。

  • 久しぶりにジャンプ系列の少年漫画でハマりました。
    序盤におけるキャラ好感度上げ個別エピソードは高校生たちが教室でワイワイやってるような雰囲気で、舞台が宇宙なだけでちょっと災難に巻き込まれたのかな?くらいのヌルいLOSTのような雰囲気を感じていました。それだけでも女の子はみんなかわいいし、男の子も個性があって格好いい、共感しやすいキャラづけがしっかりしている作品だと思います。
    ところがそんな青春の1ページで終わらない衝撃の展開に次ぐ展開!何気ない少年少女の日常が細かく描写されているからこそ、唐突に訪れる窮地や明らかになっていく世界の真相に背筋が寒くなります。日常と非日常のメリハリがバランスよく練りこまれてる感じ。
    そこかしこに伏線が張り巡らされていますが、謎を出すだけ出して放り投げタイプでも、奇をてらいすぎて白けていくタイプでもありません。つづきが気になる展開で引き伸ばす漫画って解答編で落胆するパターンが多いんだけど、こちらはまったく王道をはずしません。意外性の中に常識的な解答を用意してくれているので、安心してつづきを楽しめます。とても面白いです。
    まだまだ序盤なので今後どうなるのか期待しつつ☆は4つで!

  • こちらも新連載がなんやら面白そうなので期待を込めて、前作もすごい好きだったって記録を。
    彼方のアストラは5巻でさっくりまとまっていて、ストーリー構造も面白いしキャラそれぞれのびのび生き生きしてていいんだよね。
    アニメもすごくおもしろかった。
    また読みたくなるなぁ。

全62件中 1 - 10件を表示

篠原健太の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックス)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×